強迫性障害は症状が進むと統合失調症になり、重症になると幻聴が聞こえ、幻覚を見るようになり、周囲の者が全て敵だと信じ込むようになって殺人事件を起こすようになる恐ろしい病気です。
強迫神経症の症状ですが、緊張症のような軽い症状から始まります。大勢の人前では声が出ないとか、喋れないとか、冷汗が出るとか、そういう症状から始まり、何度も洗わないと気が済まないようになったり、同じ思考を繰り返して一つの方法論しか選ばなくなったりします。症状が重くなると、一人で部屋にいると、誰もいないのに見られているような気がするようになったり、自分で裸になったりするようになります。さらに症状が進むと統合失調症になり、幻聴や幻覚が出始めて、支離滅裂な発言をするようになり、殺人事件や傷害事件を起こすようになります。
誰もが統合失調症に進むわけではありませんが、強迫神経症は要注意です。精神科で診断を受けた方が良いでしょう。クレペリン検査の結果が悪ければ、入院した方が良いでしょうね。
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