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ゴールデンウィークの高速道路渋滞 なぜ人々はノロノロ運転を選ぶのか
- ゴールデンウィークで高速道路を中心に激しい渋滞が予想される中、無謀にも1泊2日で栃木県のあしかがフラワーパークに藤の花を見に行ってきました。いつもはゴールデンウィークを外して前後どちらかの日程で見に行くのですが、今年は開花状況が5月連休のど真ん中になってしまって日程を平日にずらせませんでした。
- 予想通りに行きも帰りも高速道路は激しい渋滞でした。高いお金を払ってノロノロ運転の高速道路を走るなんてバカバカしいと思いませんか?そこで私は始めっから高速道路はパスして、一般道で東京に近い埼玉県から栃木県方面を目指しました。しかし私とは違って、ゴールデンウィークとかお盆の時期とかの度を超えた渋滞が発生しているなかをただひたすらに延々と渋滞の高速道路を走り続けるドライバーが非常に多いのは何故なのでしょうか?
- 昔なら地図を片手に知らない道を走るのは不安であったり事故のリスクも高かったりという事もあったかも知れませんが、現代では殆どの車にはナビが標準装備ですし、ナビを付けない人はスマホやアイフォンの地図アプリを使っていると思います。それでも高い料金を払って一般道よりも時間の掛かる大渋滞の高速道路を延々と走行し続けるドライバーさん達が多いのは何故なのでしょうか?カテが旅行レジャーになっていますが、もしかしたら人間心理学や行動心理学などの分野の話になるのかも知れません。
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質問者が選んだベストアンサー
楽しい質問ですね?すみません。 私も質問者様同様、「特殊な少数派」の方です。 確かに、昔からの疑問でした。 過去の私の経験。 杉並から北軽へみんなでキャンプ。 関越で大渋滞、碓氷軽井沢から軽井沢駅前を通ったため、 そちらも大渋滞。精魂尽きる。 「なんですいてるルートを通らんの?」と聞いたら 「団体行動を乱すのは・・・・・」。 意味不明なのは、私の知性が足りないから? もうひとつ。 長崎出身の知人、年に2回東京-長崎を車で往復してた。 ある年の盆、30数時間かかったと。 特に京阪神が酷く、8時間以上。 で、私「北陸道から小浜・舞鶴経由で舞若道に行けば楽勝だったのでは」 と言ったら「そんなの分かる訳ないじゃん!」と半ギレ半泣き。 返す言葉がなかった。 で、私の想像。 ・普通の人は地理に結構疎い。 ・ドライブではメインルート、または幹線を行きたい。 ・下道を探る意思も根性もない。 ・現状は受け入れます(諦めます)。 ・事前にルートの検討などしたくない。 ・渋滞情報を調べるなど面倒だ。 などなど。 質問者様が足利に行かれたとき、事前にルートのチェックを されたと思います。 東北道が混んでれば、R122を使うか否か、県道はどこを通るか、 利根川はどこで渡るか、調べるか経験値を使うかと思います。 一般的な人々は、かような事が苦手なのでは。 で、渋滞中の高速に突撃し、玉砕しているのではないかと。 私も渋滞に突撃することはあります。 「渋滞してても、下道よりまし」というところも多々あります。 但し、経験値や事前の調査は必要でしょう。 ドライブする人々が、もっと「道路」に関心をもって頂ければと思います。 質問者様は「道路マニア」が入っていませんか? はい、私は道路マニアです(笑)。
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- tzd78886
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一般道は分かりにくいところも多い。 サービスエリアやパーキングエリアが一定間隔であるので、トイレ休憩などを入れやすい。 一般道は信号停止が多い。高速ならのろのろでも一応は進める。
お礼
回答ありがとうございます。 >一般道は分かりにくいところも多い。 確かに昔は分かり難くてナビの性能も悪かったりしたのですが、現代のナビは凄く分かりやすく細かく表示してくれます。 携帯のナビアプリも超親切に案内してくれます。 (文明の力の進化は凄いんですよ) >サービスエリアやパーキングエリアが一定間隔であるので、 大渋滞にはまった時のSA、PAまでの遠いことったらありませんね。 次のPAまで5キロと表示、進めるのは10分で1キロなんて事も珍しくありません。(渋滞の高速道路ほど不便なものはありませんね) やっとSAの入り口に近づいたら路肩にSA入場待ちの長い車列、ようやくパーキングに入れても今度は駐車スペースが無くてうろうろ、何とか車を停めて彼女や奥さんがトイレに駆け込もうとすると再びトイレ待ち行列の試練が待ち受けています。 一般道ならいたる所にコンビニや道の駅が有り、お腹が空いたらハンバーガー、牛丼、カレー、ラーメン、うどんにとんかつ、回転すしにファミレスとトイレも休憩も食事もいつでも何処でも困ることはありません。 >一般道は信号停止が多い。高速ならのろのろでも一応は進める。 高速道路が渋滞すると渋滞の中では進路変更時の接触事故や追突事故が多発します。 ひとたび事故が起こったら大変です、のろのろがピタリと止まって動かなくなってしまいます。 渋滞の中ではもらい事故のリスクも高いくて危険です。 自分が事故に遭わなくても前方の誰かが事故を起こせば途端に進まなくなる。 埼玉、群馬、栃木、千葉の広域農道やバイパス、産業道路や行政道路などを走った経験はございませんか? 一般道ですが地域ナンバーの車の走行速度は70キロ~90キロです。 走っていると気が付く事があるのですが「あれ?このみち信号機がほとんど無いぞ?」とか、バイパスなどは優先道路になっているので信号機に引っかからずに走れますし、たまに赤信号に捉まっても待ち時間は凄く短いんです。 ご回答者さんの様に王道を行くタイプの人は、都心部の渋滞や信号の多さと郊外の田舎道との違いをご存じ無い人が多いのかも知れませんね。 GWや盆暮れ正月などの連休は、そういった都内などの地元周辺しか走った事が無いサンデードライバーが多い事がひたすら渋滞の高速道路を走って渋滞を長引かせている要因の一旦なのかなと思いました。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 >質問者様は「道路マニア」が入っていませんか? >はい、私は道路マニアです(笑)。 私は自分が「道路マニア」だと思った事はありませんし思ってもいません。 しかし、そう指摘されて振り返って考えると私は道路オタクなのかも知れないと気付かされました。 いや? 自分でも気が付かないうちに道路オタクになっていたのかも知れません。 東京都内を中心に関東平野とその周辺を車では無くてバイクで走り廻った経験が私をオタクにしていたのかも知れません。 私がバイクで走り始めた44年前にはナビゲーションなんてありませんでした。 道路地図を買って予定のコースの道順を頭に叩き込んでからツーリングに出かけたものです。 バイクという自由で軽快な乗り物の特性をフルに活用して、地図には載っていない道を見つけると予定のルートから外れて走ってみたりという事を何年も積み重ねて来ました。 そして分かった事は、全ての道は必ずどこかに繋がっているという事です。 質問でもご回答へのお礼にも「現代のナビの性能は高い」と書きましたが、振り返って考えると、私は全然ナビの示すルートを走らない人間でした。 ナビ「次の交差点を右折です」私は左折。 ナビ「300メートル先の交差点を左折です」私、よしここで左折しよう。 同乗者によく言われる言葉「ナビが左って言ってるのに何で右折するの?」、「ナビの言う事ぜんぜん聞かない、ナビが可哀そう」、私の奥さん「あなた車にナビを付ける必要があるの?」などと言われています。 他の回答者様からもご指摘を頂いておりますが、大多数の人が大渋滞の高速道路でノロノロ無駄な時間を浪費してくれているお陰で私たち一部の少数派の知恵を使って走るドライバー達ががスイスイと一般道を走らせて貰えているのだという事に感謝しようと思います。
補足
・普通の人は地理に結構疎い。 ・ドライブではメインルート、または幹線を行きたい。 質問してみて、私の想像している以上にそういう人が多いんだなって思いました。 ・下道を探る意思も根性もない。 根性は分かりませんが、けっこう皆んなが初めっから王道のルートしか考えてないんですね。 ・現状は受け入れます(諦めます)。 どうしたら回避できるかなとか、皆さん回避する為の方法を考えすらしないんですね? ・事前にルートの検討などしたくない。 ・渋滞情報を調べるなど面倒だ。 ルートを考えるか、移動する時間を工夫するのか、大渋滞に巻き込まれて苦労する事を考えたら、自宅で事前に軽くPCなどで少し検討するだけでも結構違うと思うのですが? >一般的な人々は、かような事が苦手なのでは。 今回の質問で私が思うよりも、そういう人達は遥かに多いのかも知れないと感じました。 渋滞でも高速道路の方が楽だと思っているドライバーが多いと言うご意見を沢山戴きました。 それは単に渋滞の高速を走る大変さを意味する事では無くて、ご回答いただいた様に「鼻っから事前のルートチェックすら面倒臭い」、「途中で別ルートを考えるなど異次元の世界のお話」みたいな事まで含めて面倒だというドライバーさんが非常に多いからなのかも知れないと感じました。 >私も渋滞に突撃することはあります。 「渋滞してても、下道よりまし」というところも多々あります。 自分が移動を開始できる時間や、どうしても渋滞の回避が不可能な一本道など私も覚悟を決めて突入する事は当然あります。 その場合は渋滞を抜けるのに掛かる時間を読んで、子供のおやつ、飲み物(自分を含め)を用意したり、事前にGooglマップでトイレ休憩が可能な施設の場所をチェックしたりします。 何方かから、 >これは、個人的な価値感の問題だろうと思います。 というご意見をいただきました。 自分の行動を振り返ると、確かにそうなのかも知れないと思い当たる節があります。 私はレジャーや旅行の移動中の昼食をお昼に食べる事はありません。 昼食をお昼に食べなくて良いように朝ごはんの時間を早めたり遅めたりして、昼食を11時前にしたり2時過ぎにしたりしています。 そうすれば何処の飲食店も待ち時間無しの空き空きで短時間で気分良く昼食を済ませる事が出来るからです。 しかし殆どの人は、まるで決められたルールが有るかのように12時~1時前後の飲食店が一番混雑する時間に合わせて一斉に飲食店に押し寄せて長蛇列を作っています。 高速の大渋滞を淡々と走り、まるで判子で押したように皆で12時から食事をする。 むしろそれが普通の人達の行動なのであって、常に渋滞を回避する事を考えてリアルタイムで情報をチェックしながら臨機応変に進路を変更しながら走る。 飲食店でのバカバカしい無駄な待ち時間を無くす為に、朝家を出発する前から昼食の時間を昼の前後どちらにずらすかを考えて朝ごはんを食べるという事前の計画を周到に立てる私の方が極特殊な少数派なのでしょう。 他にも思い当たる節はあります。 旅行で温泉旅館、皆んな到着して直ぐに一風呂、食事が終わって一風呂って行動をする人が多いですね。 大勢の泊り客で混雑していて芋洗い状態。 私は旅館でに到着して一休みしたら部屋のバスルームでシャワー、夕食では鱈腹お酒を飲んで早くに寝てしまう。 早く寝た分だけ朝早く起きて早朝の貸切状態の大浴場や露天風呂を独り占めで満喫します。 時間が掛かる上に高速道路料金まで払わされる。 それでも大渋滞の高速道路を走り続ける人達の方が多数派であり普通の人達なのである。 その人たちの行動の方が一般的なのであって、道路でも食事でも一切無駄な時間は掛けない様に考えて工夫する私の方が異端な人間なのだという事が分かりました。