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中学、高校と硬式テニス部
最近は硬式テニスも非常にポピュラーになってきたと思うのですが、いまだに中学や高校ではクラブの無い学校がたくさんあると思います。 教えることの出来る先生もたくさんいると思う?のですが、どうしてなのでしょう? 一方、ソフトテニス部は必ずと言っていいほどあると思うのですが。
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こんにちは。スコンチョと申します。(^_^) >>いまだに中学や高校ではクラブの無い学校がたくさん >>あると思います。 私も以前疑問に思い、学校関係の知人に聞いたところ、 以下のような回答でした。 ・戦後、豊かでないころのクラブ活動として硬式テニス は不適で、比較的安価な軟式テニスが主流だった。 ・軟式テニスだけでさえも、グランドでの占有専有面積 が大きく、さらに硬式コートを作れない ・ソフトテニス部が続いているのをやめられない ということで、テニスコートの広さと、人数あたりのグ ランド使用面積、ソフトテニスとのからみでなかなか 硬式ができないそうです。個人的には非常に残念ですが。
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- torauma
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昭和30年代のテニスボールは、一般男子の力で思い切り叩くと割れてしまうゴムで、耐久性もあまりなかったと聞いております。 国内一般で軟式テニスが本格的に活発化したのは昭和40年代に入ってからで、当時は不況期に入っていましたから教員・公務員を中心に中高学生を中心に軟式テニスが広まり始めたはずとのことです。 つまり当時の一般国民(すでに大人になった人達)は軟式テニスのことは良くわからなかったはずです。 ボールに問題があった。 つまり軟式テニスの歴史は思うより浅く、技術・精神論共に戦後の経済成長期に伴い、昭和30年後期・40年初期からむりやり「元々無かった」技術指導なるものが必要になり試行錯誤となったハズです。 私の記憶では中学生時期のゴムまりは親しみ易くて、テニスというものを始めるには良いのですが、高校生パワーになると硬式でなければ不足が出始めます。 野球と同じに、中学=軟式、高校=硬式化とすべきではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
- minica_danganjp
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私も中学時代、硬式テニスをやりたかったけれど 無かったため軟式テニスとやっていました。 部活の仲間の間でもそのように思っている人が 多かったと記憶しています。 「何故?」と思ったときに誰かに、 「硬式テニスは軟式テニスに比べ、体の骨が未成熟で成長期の中学生には早い」 という意味合いの話だったと記憶しています その当時は「そういうものなのか」と思って軟式をやっていましたが やっぱり嘘だったのか… orz まぁ軟式も楽しかったんで良い思いでですが 色々と選べたら、もっと良かったですね。
お礼
回答ありがとうございます。 最近の硬式は軟式に近い打ち方ですから、軟式でも相当役に立ったでしょうね。
- orange_roma
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これは、軟式テニスがどうして生まれたのかということと、 世界から見て非常にマイナーな軟式テニスが、なぜ 今でも続けられているのかというを考えてみると、理解 しやすいと思います。 第二次大戦前の日本の硬式テニスのレベルは、世界でも トップクラスでした。ただし選手は、商社マンなどが中心で、 ほとんど海外で生活している人たちでしたから、ごく限られた エリートだけがプレーしていたのです。 敗戦後の日本では、テニスを広く普及する運動が起こり ましたが、当時の経済状況では、公立学校の部活動で 高価なボール(輸入品)やラケット(ナイロンガットは無くシープのみ)を 購入する予算は無く、そこで考案されたのが安価なゴム ボールとクジラのヒゲをガットに使用する軟式テニスだったのです。 その後、硬式のボールは安価で購入できるようになりましたし、 ガットも合成繊維のものが製造されるようになり、 今では軟式テニスを続ける必要性は無くなっています。 それなのに、なぜ公立中学では軟式が無くならないのか? これは、文部科学省と軟式庭球連盟の長年の癒着による ものと思われます。 文部科学省の役人の天下り先として、テニス協会あたりが 多数受け入れたら、硬式テニス部はもっと増えるはずですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 鯨のひげは知りませんでした。 あと癒着とかいろいろあるのですね。
お礼
回答ありがとうございます。 理由は大変良くわかりました。 特に体力的な問題などでは無いのですね。 ここはどこかで思い切って軟式の流れを立ちきるしか無いですね。 (私の勝手な意見です。軟式派の人ごめんなさい)