以前も同様の質問に答えたのでかなり重複するのですがログを探すのが難しいでしょうから、あえて似たような回答ですが記載します。
まあ,シンプルにいえば人生が変わります。
いかがわたしが米国に留学したときに得たことです。
○ 当然ながらその国の語学,話すのが上手くなるとかプレゼンが上手くなるという以上に,生活する能力を得られます。交渉や手続きや必死で話すことでいろいろな能力を得られます。一番最初に得られるのは通じなくてもめげない心です。
あなたが起業する際に同じ日本語を使う人なのに通じないことはこれからよくあると思います。
発達障害かよと学生の間はそんな罵倒ですみますが社会に出ればそれだけでは済まないことがあります。
自分の意思を言語が不自由でも伝える能力が得られるのは、外国という特殊な環境でのみ得られることで、日本でいくら英会話を使っていても力はあまり付きません。
○ 文化への理解 いろいろな人が世界には居て,日本では得られない宗教へのこだわりや,宗教をベースにした生活を垣間見たり,人種による差別,偏見や仲間意識なども露骨に伝わってきます。欧米人の黄色人種に対しての偏見なども露骨に感じられるようになります。日本では絶対に味わえない感覚です。日本にいる外国人は日本に合わせようとします。実際無宗教国家ですので、そのほうが楽でというイスラム圏の人もたくさんいます。
一方アメリカは、移民が多く同胞も多いため宗教に対する他人の目も厳しいため、お祈りやラマダン、礼拝、ミサなどいろいろな宗教のいろいろな行事を身近に感じまたそれによるいろいろな考え方を学びます。
仕事でいろいろな人の主義に触れるときにおそらくこのような人生における主義を感じることは知らないよりもメリットは大きいでしょう。実際宗教団体は強力な力、財産を持っており起業においてそられを排除するのと理解するのとでは大きな違いがあるのではないですか?
○ 日本に対する認識 離れて見ると日本の良いところ悪いところがたくさん見えます。自分の常識だと思っていたことが は?となる事もしばしば。逆に日本だとこんな事できないけど許されるんだ。と思えることも沢山あります。
マナーだってちがいます。日本でカップラーメンをすすることをそれほど抵抗がありませんが、外国ではそれはすごく勇気のいることですし、日本では鼻をかむよりもすすってごまかすほうが普通ですが、むこうではすすると気持ち悪そうな顔をされることもあります。自分の常識、それを確認するいい機会にもなりました。
まあ、とにかく、これらの経験を積んでくると,気持ちが強くなりますし,ビジョンができたり愛国心やグローバルな視点が作られたりもしてきます。筋が通る場合もありますね。
日本にいたって何でも知ることができるし,何でも手に入ると思ってしまいがちですが,外国で生活するだけで本人の心がけ次第ではものすごく得難い経験をすることができるのは事実です。
お礼
確かにいつにになっても留学はできますよね。起業してしばらくしてから留学するとか、もっと柔軟に考えていいんだと思いました。 文化の違い、食の違いなどの発見というのはやはりメリットの一つですよね。性格がきつくなったというのは驚きです!笑 回答有難うございました。とても参考になりました。