ANo.1の補足です。
(ヘ)と(チ)におけるtは異なるので、(チ)ではtをa’とv’と同様に、t’と読み替えてください。
また、等加速度直線運動における一般式(初速度をv0、加速度をa、時間をtとする)は、
速度:v=v0+at-(1)
変位(移動距離):x=v0t+at^2/2-(2)
式(1)から、t=(v-v0)/a
これを式(2)に代入すると(式の変形は省略)、
v^2-v0^2=2ax-(3)
(チ)で式(3)を用いると、x=L、v=0、v0=√(2mgH/M)、a= g(m-μ'M)/Mであるから、
L=-v0^2/2a=-(2mgH/M)/2{ g(m-μ'M)/M }=mH/(μ'M-m)
とLが簡単に求められます。