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工学院大学の過去問を教えてください

工学院大学2016年A日程2日目の物理の問題です。計算過程と思考過程を教えてください。お願いします。

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回答No.2

ANo.1の補足です。 (ヘ)と(チ)におけるtは異なるので、(チ)ではtをa’とv’と同様に、t’と読み替えてください。 また、等加速度直線運動における一般式(初速度をv0、加速度をa、時間をtとする)は、 速度:v=v0+at-(1) 変位(移動距離):x=v0t+at^2/2-(2) 式(1)から、t=(v-v0)/a これを式(2)に代入すると(式の変形は省略)、 v^2-v0^2=2ax-(3) (チ)で式(3)を用いると、x=L、v=0、v0=√(2mgH/M)、a= g(m-μ'M)/Mであるから、 L=-v0^2/2a=-(2mgH/M)/2{ g(m-μ'M)/M }=mH/(μ'M-m) とLが簡単に求められます。

その他の回答 (1)

回答No.1

(イ)~(ハ)では、鉛直上方を正とした方が分かりやすいので、そうしました。 (イ) 力学的エネルギー保存の法則から、求める速さをvとすると、 mv^2/2=mgHの関係が成り立つので、v=-√(2gH) (符号に注意) (ロ) (イ)と同様に考えて、はね返ったときの速さをv'とすると、 v'=√(2gh)(符号に注意) 反発係数:e=-v'/v=√(2gh)/√(2gH)=√(h/H) (ハ) mv'-mv=m{√(2gh)+√(2gH)}=m√(2g)(h+H) (ニ) ゴムひもの下端を位置エネルギーの基準点とすると、力学的エネルギー保存の法則から、 この基準点における運動エネルギーは、mgHになります。 ゴムひもの自然長Hからの伸びをxとすると、力学的エネルギー保存の法則から、 -mgx+kx^2/2=mgH の関係が成り立ちます。 これを整理すると、 kx^2-2mgx-2mgH=0 2次方程式の解の公式からxを求めると、 x={mg+√mg(mg+2kH)}/k(>0) (ホ) 加速度をaとすると、Ma=mgの関係が成り立つので、 a=mg/M 「小球の加速度=箱の加速度」です。 (ヘ) 小球がHだけ落下するのにかかる時間をtとすると、H=at^2/2の関係が成り立つので、 t=√(2H/a)=√(2MH/mg) また、小球の速さをvとすると、v=atであるから、 v=mg/M×√(2MH/mg)=√(2mgH/M) (ト) 加速度をa'とすると、Ma'=mg-μ'Mg=g(m-μ'M)の関係が成り立つので、 a'=g(m-μ'M)/M(<0) ここでも、「小球の加速度=箱の加速度」です。 (チ) 摩擦のある床に差し掛かってから時間t後の速さは、v'=v+a'tであるから、これが0になる(停止する)時間tは、v+a't=0から、 t=-v/a'=-√(2mgH/M)/{g(m-μ'M)/M}=√(2mMH/g)×1/(μ'M-m) また、L=vt+a't^2/2であるから、 L =√(2mgH/M)×√(2mMH/g)×1/(μ'M-m)+g(m-μ'M)/2M×2mMH/g×1/(μ'M-m)^2 =mH/(μ'M-m) ※ 式が複雑なのでミスがあるかもしれませんが、考え方はこれで合っていると思います。

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