- ベストアンサー
好きなことを仕事にするための大切なポイントとは?
- 好きなことを仕事にするためには、自身の意志を貫くことが大切です。親の期待や現実的な不安に振り回されず、自分の夢を追い求める勇気を持ちましょう。
- また、成功している人の経験を参考にすることも有効です。佐藤さんのように自分の好きなことを仕事にすることに成功した人の話を聞いて、自分の道筋を考えてみましょう。
- さらに、将来の方針を早いうちに決めておくことも重要です。自分が追求する道が見つかったら、専門学校へ進むなど、必要な知識やスキルを身につけるための行動を起こしましょう。
専門家の回答 ( 1 )
僕の場合は幸いにして写真を仕事にする事に対して反対はなかったです。 最初から写真をやっていたわけではないんですけど、美術的なことがやりたいなと思って、入っていた大学を中退して美術大学に入り直しました。そのことに対しても、両親が美術が好きだったというのもあって親はむしろ好意的に受け入れられましたね。 でもこういうのはレアケースで、普通の親御さんが無難に大学を出て欲しい、と考える気持ちはごく普通だと思います。質問者さんが何をやりたいのかによって、考え方は変わってくるとは思います。大学で学べない専門的な事ならば専門学校の方が良い場合もあると思いますが、同じことが大学でも学べるのであれば、とりあえず大学でそれを学んでみるのも良いと思います。なぜかといえば、大学ならば4年はあるし、仮にすぐに好きな事を仕事にできなかったとしても、それが本当に好きならば、普通に一旦就職して、それを仕事にするように努力する時間がもてるはずです。それが専門学校だと単純に大学に比べれば潰しが効かないので、生活に追われる可能性は一般的に高くなる。 写真家で例えると、結局、「写真家になる」ことが目的になるとおかしくなるんだと思います。一番大事なのは「撮りたい写真を撮ること」で、「写真家になる」が本来は目的ではないはずなんです。それが「写真家になる」こと自体が目的になると、本来の目的から逸脱してしまう。だから「好きが仕事になる」、というのは結果でしかなくて、本来はそれが仕事であってもそうでなくても「好きを続ける」環境を作ることがまず大事なんだと思っています。実際、写真家でなくてもいい写真を撮っている人はたくさんいて、そういう人は、きっと仕事で撮りたくない写真を撮っている人よりもよほど写真を「好き」なんだろうなと思いますね。 でもいざ、本当に好きなことが仕事になったとしても、色々と付随してあまりやりたくない仕事も出てきます。何が本当にやりたい事かというのは常に自問してないと、気がついたら好きなことをやってるつもりが、ただ仕事をこなしているという状況になってしまうことは僕も今でもあります。実際に「好きなことが仕事」になったら自分のやっていることが流されてしまっていないか、自分はどうしてこれをやっているのかを、常に立ち返って自問し続けることが、好きな事を突き詰めていく上では大事だと思います。
OKWAVEスペシャル回答者 佐藤 健寿(@OKW_Special001) プロフィール
【若者応援スペシャル企画】 たいせつな将来のこと。あえて、知らない人に聞いてみよう。 過去の留学経験をいかして活躍しているスペシャル回答者が、期間限定で、将来についてのあなたの質問に回答します! ...
もっと見る
お礼
佐藤さん、お礼がおそくなってしまいすみませんでした。 どうしても「専門学校がいいよ」と周りから言われているので、そっちに 行こうと思っていましたが、先のことを考えるとまずは大学に入って就職してゆっくり考えてからでもいいかなと思うようになりました。 本当に好きなことを追い求め続けることは忘れず、成長してゆきたいなと思います。ありがとうございました。