家具まで関係ないですよー。
引っ越しも関係ない。
ただ、昔から言われてるのは、「土などをいじると大変なことになる」の部分で、「チューリップを数本植える」程度なら無関係で、気にしたらいいのは、「家を建てる」とか、大きなことをする場合です。しかし、奥さんであって、一家の大黒柱でないなら、それほどきにせずともよいです。
厄年は、たとえて言うと、1年の内の季節の変わり目みたいなもんです。
男性も女性も、だいたいそれぞれの厄年あたりで、加齢による身体の状態に変化があるからです。
季節の変わり目には、風邪ひきやすかったりしませんか? それに似てます。
なので、無理をしてはいけないよという注意なんです。迷信でもないし、都市伝説でもない、長い歴史の統計上の話です。
スピの世界では、厄よけ方法として、「先に厄にあたっておく(不運になっておく)」という方法があります。
例えば、家族に食事をおごるとかです。
Aさんが家を新築した。
よその家のBさん、Cさん、Dさんたちからうらやましがられ、妬まれ・・・。(←これを悪いほうの生霊と言います。)
だから、棟上げ式の時に、餅やお金を撒いたりしたり、ところによっては出来上がった風呂の一番風呂には、Aさんの家族でなくて、近所のBさん、Cさん、Dさんに入っていただくとか、風習が残ってる地域もあるのです。
Aさんにとっては、家を建てるのですから、ただでもお金がたくさん支出します。それでも、近所さんたちに、ふるまったりすると、さらに出費がかさみます。(←これが「損」ですよね。)
自分が「損」することにより、B,C,Dさんからの妬み(悪い生霊)を緩和させることができるのです。
B,C,Dさんにとっては、金品をいただいたりして、一見、「得」したように思いますが、それは金銭的モノサシで測るからそうなるだけで、「因縁」のモノサイでいうと、Aさんの担いでいる悪因縁を分けてもらったことになるんです。
厄年ならでは、みんなが嫌がる婦人会の書記をかってでるとか、率先して道路の掃除をするとか、人に親切にするとか、 一見、ババ抜きのババ引いたような「損」なことをやると、その分、もともと規定とされていた課題の厄分100なら100の内、10でも20でも、消化することができると考えてください。
寝る場所を変えたり、箪笥の模様替えしたり、気分転換にはなりますが、やってもやらなくても、「厄歳」とは関係ないです。
影響あるとしたら、風水っぽい領域の話になるでしょう。
参考:南西は「主婦」の定位置と言われてます。
気になるなら、どこかで厄除けのご祈祷を受けたらよろしい。