- ベストアンサー
なんで音楽には音が12個しかないんですか?
なんで音楽には音が12個しかないんですか?
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
人間の聴覚が2の乗数倍の周波数を同じ音と捉える特性から2の整数乗倍音を1オクターブと呼んでる。(2倍音、4倍音、8倍音、16倍音はオクターブがあがった同じ音。) その間に3倍音、5倍音、6倍音などの整数倍の音があるわけだがこいつらは基準音に対する和音になるので人間の耳には心地よい。1オクターブを12分割すると、かなり綺麗な3倍音、6倍音、そこそこ綺麗な5倍音などに当たるので最も都合がよいとされる。ちなみに平均律でなく純正律だともっと正確な整数倍音に近づくのでよりきれいなハーモニーを生むことができる。 と、物理学的にも証明できるわけだが、昔の人がそんな計算できたはずがない。結局は人間の耳に綺麗に聞こえるとこの音拾ってたら12分割だったってことなんだろうね。
その他の回答 (7)
- hiodraiu
- ベストアンサー率15% (451/2846)
そうルール付けされたからです 実際の音は無段階ですから、音自体の数は数えることは出来ません
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
呼び名が12個だけどその下にも 上にも 音はあります。 下のド 上のド 人の耳に聞こえる範囲に広がっています。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
決めつけられても困ります。それらの中間音を使った作品もありますし、そもそも音階ではない変化をするような音の作り方もあります。 あなたはトウランガリラ交響曲というのを聴いたことがないですか。最近はやりで私は去年1年のうちに3度演奏会に出たのを知っています。ここにオンド・マルトノという不思議な楽器があって、音階ではなく音が連続的に周波数変化をしていく奏法です。いわば電子音楽に聞こえるという楽器の最初のものです。松本清張が「砂の器」で出した音階殺人兵器というのはこれを聴いて発想したんじゃないかと思います。 で、音階の話なんですが、別の人もいっていますが、周波数が2倍になったらオクターブが一つ上がる、と感じるのです。 2倍になったらプラス1というのはどういう数字ですか。 もちろんすぐにわかるように対数ですね。と言うことは音名は対数だということになります。ハ音のすぐ上のハは同じ音の高い低いだと感じるんですね。 同じ振動サイクルで周期が半分というわけだから音は完全に合ったと思います。 このオクターブの間を何分割するか、なんですけど、非常に調和するのがハの場合はトです。次に調和して聴こえるのはハに対してホ、です。 対数にすると、トは12分の5の位置にある。理由はなぜか。周波数でルート2分の1なんです。これをドミナントといいます。これは人間の官能とうか感性で美しい響きだと感じたんです。 さて対数に戻って12分の5なんていう計算になるならオクターブを12で割ったらどうだろうと思いませんか。 そうすれば隣の音とは対数距離で同じになります。そういう風に楽器をつくったらいいんじゃないですか。 12音になったのはそういう理由です。 ただ、どのくらいの幅にするかは別として一つ一つが区別がつかないといけない。どうしてもこの位置はハだということが分かる楽器をつくろうとしたらどうしますか。ハの隣は嬰ハとしその隣をニにし、その隣を嬰二にし、その隣をホにした上、その隣は嬰ホなどといわずヘにしよう、というような変質的に最初に嬰を2つはさみ、一つ置いてまた嬰を3つはさむことにしたら、嬰のあるものが5つ、嬰のないものが8つになり、嬰に黒い色をつけたら一目瞭然になります。 これが鍵盤楽器の構造なんです。 もっとも名前と実態は前後していて、8つの白鍵が8だからオクトで、オクターブと言う名前なんですけど。
お礼
なるほどありがとうございます
- mt_mh
- ベストアンサー率24% (281/1149)
そういうことにしておくと、いろいろな点で、都合がいいから。
- ichizato
- ベストアンサー率17% (28/158)
民族音楽を聞くと もっと色々な周波数の音が 有ります。 西洋音楽だけだと思います。
- okwavey2
- ベストアンサー率15% (251/1593)
お礼
ありがとうございます
十二音技法を作った人がそう決めたから。 そしてそれが世間に受け入れられ、広まったから。
お礼
なるほどありがとうございます。