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成人喘息の薬が効かず、咳が止まらない
今月初めに重度の成人喘息との診断を受けました。 30代後半の女性です。 検査はスパイロメーターを使いました。 しかしなかなか咳が止まらず、約1週間おきにクリニック(呼吸器科、アレルギー科)に通っているのですが、夜は薬を服用して眠れるようにはなりましたが、昼間が全くと言っていいほど薬が効きません。 薬は現在、エメロミンカプセル(朝夕)、テオフィリン徐方錠(朝夕)、シムビコートタービュヘイラー(朝夕)[最初はレルベアを使用していました]、モンテルカスト錠(就寝前)、エリザス点鼻粉末(就寝前)です。 医師には咳が出る場所や、姿勢、状況など細かくお伝えしています。 わりとホコリの多い場所で仕事しています。 冷房があたる場所の席です。 外を歩いていると咳はあまり出ませんが、寝たり座ったりすると咳が出て発作のようになります。 何かを食べたり飲んだりしているとほぼ咳は出ません。 スパイロメーターを使っての喘息診断だったので、喘息ではない、ということはないのかもしれませんが、ここまで処方された薬が効かないので別の病気では?と疑っています。 ステロイドの吸引薬を吸っても咳が止まらないのは異常でしょうか。 このまま薬が効かないとかなり苦しいので、別の病院に行くことも考えているのでが、総合病院がいいのか、呼吸器科に特化したクリニックがいいのか迷っています。 それから詳しい方がいましたら、成人喘息以外で似た病気があるのかご存知でしたら教えてください。 体のゆがみなどが原因で咳が止まらなくなる、ということが書かれたブログを読んだのですが、喘息もそれにあたりますか?
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- kurione
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咳はとても辛いものです。同時に呼吸苦は本能的に恐怖を感じる物です。私自身32才時に初めて発症しました。(まああなたと違ってその頃は喫煙もしていましたが)ただ治療法が今よりは少ないにしても気道の炎症を抑え(吸入ステロイド)、気管支を広げる薬(テオフィリンや点滴など)抗アレルギー剤などこってりと治療を受けましたが、あまり効きませんでした。後になって原因が分かりました。副鼻腔炎の後鼻漏と仕事のストレス。その頃は考えられないぐらい忙しかった(月21回の泊まり、休日は年3日、よく生きてましたね)のですが、不思議と仕事中や当直の際は咳もおさまっているのに帰宅した夜には必ず激しい咳嗽がでました。これの理由は仕事中は緊張状態でアドレナリンがでていたからだと思います。(実際重度(命に関わる)の喘息時にはボスミンというアドレナリン製剤を使うと気管支痙攣が緩解します。)それまではストレス状態は緊張状態(交感神経優位でアドレナリンでまくり)だけだと思っていましたが、リラックスの神経である副交感神経の働きが悪い、自律神経のバランスの失調状態と言うことが分かりました。夜眠れないため自律神経はますます乱れ、咳が出る事への恐怖がさらに喉の過敏性を増して咳を誘発するという悪循環です。おそらく今のあなたはその悪循環にどっぷりとつかっていると思います。 呼吸器疾患は原理的に気道の狭窄による閉塞性肺疾患。肺の容積減少に伴う肺活量の減少による拘束性肺疾患。両者の混在している混合型に分けられます。 気管支喘息は閉塞性肺疾患です。スパイロメーターで分かります。胸部レントゲンなどで他の肺疾患のチェックもされていると思いますし、30代後半では他の閉塞性肺疾患はちょっと考えにくいと思います。おわかりだと思いますが、気管支喘息は種々の刺激(ストレスも含む)が原因で気管支の筋肉、粘膜の浮腫、気道分泌亢進をおこしている状態です。気道の炎症と気管の痙攣を抑え、気道の過敏性を抑える治療となります。エメロミンカプセル(朝夕)、テオフィリン徐方錠(朝夕)、シムビコートタービュヘイラー(朝夕)[最初はレルベアを使用していました]、モンテルカスト錠(就寝前)、エリザス点鼻粉末(就寝前)は現在の喘息治療で考えられるフル装備です。おそらく病院が変わっても、吸入のチェンジぐらいでしょう。でも気分転換にはなります。実は私はその当時大学病院勤務でした。3ヶ月苦しんだ後、外の病院に出向となりました。(空気の良いところではなかったですが)内緒ですが、教授にお願いしました。なんと言いますか忙しいのですが、かなり自分の時間が出来ました。むしろ持て余し気味です。咳の頻度は減りましたが、1度起こるとひどい状態です。 ある日、漢方専門の薬局を知りました。漢方か・・・と思いつつ、入ってみました。 (医者である事は隠しました。)清肺湯と五虎湯の成分かなと思われるお薬をもらいました。・・良くなりました。(たまに咳は出ますが以前のように涙が出るほどの咳はなくなりました。これは一体どういうことだと・・・正直困惑しました。 理由を考えてみました。職務はより責任がかかるようになったけれど、本当にリラックス出来る時間が出来た。副鼻腔炎をキチンと治療した。漢方が合っていた。 でも根底は、咳が出始める恐怖の精神的悪循環から外れたからだと思います。 現在、咳喘息という概念(病名)があります。原理的には気道の過敏性の亢進と 気管支平滑筋の痙攣と言われています。これって気管支喘息じゃないのかと 思われると思いますが、違いは胸部聴診です。気管支喘息では胸部聴診で呼気時にヒューやピーという狭いところを空気が通る音がします(喉なりとちがいます)。咳喘息は胸部聴診音は正常なのです。おそらくあなたは気管支喘息は間違いないと思います。ただ全ての咳が喘息によって起こっているわけではないのではないでしょうか?ただあまりにも激しい咳のため、お薬が増えていっている気がします。 呼吸器内科に行かれるほうがいいでしょう。病院だと紹介状がいります。それはセカンドオピニオンとしてではなくあなた自身の気分転換のつもりで行って欲しいからです。早く治したいと思うのは当然ですが、焦れば焦るほど症状は消えにくくなることがあるのです。
- c-no-ouchi
- ベストアンサー率39% (85/214)
私は咳が発作のように止まらなくなる期間が2~3年ほどありました。 それであちこち病院に行って咳止めとかもらいましたがよくならないので 呼吸器科に行って、今はアニュイティ100μgというのを吸っています。 最初は成分のたくさん入った200μgのやつだったと思います。 アドエアもレルベアも吸っていたと思います。 同時には吸っていません。 すぐにはききませんが、続けているとよくなってきました。 どの薬がよかったのかわかりませんが自分に合った吸入薬がその中にあったのだと思います。 吸うやつで全然きかないのもありました。白い円柱状の吸う薬は効きませんでした。 2カ月くらいからよくなって3カ月くらいにはかなりましになってきたと思います。 今は、症状は全くないです。 それで今はアニュイティ100μgのやつを吸っています。 発作の時に吸うガスみたいなのももらっていました。 1日6回くらいまで吸っていいやつ。 発作の時はそれを吸って、市販薬漢方のアスクロンを飲みまくりました。 アスクロンはききました。4時間ごとに飲んでいたような気がします。 全部飲まないで半分づつくらいの時もありました。とにかく薬が切れないように飲んでいました。 それで咳を止めつつ、発作の時のガスを吸いつつ、アドエアとかの薬が効くのを1~2か月待ちました。 今でも風邪を引いたあと、咳だけ止まらないので注意しています。 それと環境かえたら止まる可能性高いです。 職場を変えるとか。私は仕事辞めたら、かなりましになりました。 今も埃っぽい職場に長期の日数勤務すると咳が出ますが、他の職場だと全くでなかったりします。 私はとても辛くて咳が出すぎて、えずいて吐きそうになり、涙が出るくらい咳込んで つらい時があったので、とてもつらい気持ちがわかります。 はやくよくなってください。 呼吸器科のほうがいいです。 当時、どこを何軒廻っても内科でアドエアとかレルベアなんてもらえませんでした。
お礼
回答、アドバイス、c-no-ouchiさんの体験も書いてくださり、本当にありがとうございます。 やはり色々な薬を試してみないとわからないものですね。 それに短期間では改善しているかどうかの判断も難しいようですね。 咳が止まらないと家族にも心配かけるし、職場の人にも気を遣わせてしまうのが心苦しく、早く咳止まれーと妙な焦りもあり、でも焦れば焦るほどいっそうひどくなるので困っておりました。 確かに今の職場はどうやっても環境が改善されることはなさそうなので、転職も視野に入れています。 1週間ごとに病院に行って処方箋をもらうと結構な金額になるのが懐に痛いな、と実感しております。
お礼
回答、アドバイス、kurioneさんの体験も書いてくださりありがとうございます。 この喘息の原因が何なのか、医師にアレルゲンの特定はなかなか難しいと言われたので日頃の環境や生活でこれかなーと想像することしかできず、何にどう注意していいのかいまいちわからず不安です。 喘鳴は聴診器をあてればわかるのでしょうか。 自分ではヒューヒューやゼイゼイしている音が出ている感じがなく、それもあって喘息じゃないんじゃ、と思っておりました。 今日は何だかいつもと違う咳が出ているのも気になって風邪引いたのではと気が気じゃないです; いま飲んでいる薬がフル装備となるとこれ以上は時間による改善を待つしかなさそうですね。 あ、でも漢方は試してみようと思います。 気分転換も意識してみます。