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お稲荷さんの使い
人を化かす狡猾な動物とされる狐が何故お稲荷さんの使いになったのでしょうか
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三狐神がどうのとかこじつけの理由はいろいろありますが、結局日本の宗教観が自然に対して敬意を持ち・拝むものであったから、人里に身近な自然の存在として人里近くに出没する野生動物を神に近い存在、神が使わした動物という見方が出てきたのだろうと思います。 動物を神の使いとする例は他に鹿、猪、猿、烏、蛇、狼、鳩、野生ではない動物(家畜)では牛、馬、鶏などがあります。 農耕の実利中心ではない自然観は、今日でも農業の害獣だから絶滅させようという話にはならないのにもつながっていると思われます。 奈良で鹿を殺すと死罪などというおきてで困ったことになった時代もあります。 http://shinshizo.com/2018/07/%E7%A5%9E%E4%BD%BF%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F-%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%97%E3%83%BB%E7%8C%AA/ 狐が化かすというのは狐が不思議な霊力を持つというのと近い考えだと思われます。自然の存在に対する怖れ。
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- NOMED
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回答No.3
お稲荷さん つまり稲 それを荒らすはネズミ 昔に日本には猫がいなかった(日本に来たのは8世紀頃) で、ネズミを食べてくれるキツネは・・と思考しましょう
質問者
お礼
ありがとうございました
noname#245385
回答No.2
日本人は農耕民族なのでねずみ、ウサギ、鹿等の害獣を狩る狼や狐が信仰の対象になりえた。対して牧畜や酪農を主とする国では狼や狐は悪く描かれる。
質問者
お礼
ありがとうございました
- OKWavex
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回答No.1
お稲荷さんが狐だからです
質問者
お礼
狸といふ説もあるみたいです
お礼
日本の宗教観は複雑な背景がありますが野生動物が 神使になった事実を真摯に受け止めたいと思います