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日本代表の短期外国人監督招聘策の妥当性は?
- 日本代表の短期外国人監督招聘策は、過去の結果から考えると妥当だったのか疑問が残ります。
- 過去の大会で、トルシェ監督から岡田監督、ザッケローニ監督、アギーレ監督、ハリル監督、西野監督と監督が変わりました。
- フランス大会やドイツ大会、南アフリカ大会、ブラジル大会、ロシア大会では、グループリーグ敗退やベスト16が繰り返されてきました。長期計画でベスト8を狙うには長期政権が必要と考えられますが、外国人監督の招聘や試行錯誤も妥当な選択肢です。
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ジーコまでのときは、日本サッカーとしてもどういう方向で向かっていいのか試行錯誤はしてました、トルシエは自分の戦術をがっちりはまった選手だけを使い、一方ジーコは個の力を磨けと大きな決め事もなく、個人で打開させるサッカーをめざし、この時期は子供たちを指導するコーチも混乱してました。 ヒントを出したのはオシムで、日本人らしい機敏で細かな気質からスピードとテクニックを重視しようとしましたが、ご存じのとおり病に倒れ、協会は日本人に合いそうなサッカーを指導できそうな海外でそこそこ実績のあるという、あいまいな理由で監督を連れてくるようになってしまいました。 まずは協会が日本人らしいといっても具体的にどういうサッカーするのか、それが日本合うのか検証し、そのうえで監督を決めることからで、それができるのであれば日本人でも外国人でもいいかと思いますね。西野監督の続投でもいいですが、外国人でもJリーグで長年指揮を取ったりプレーしたりして、日本をよく理解してる、たとえばペトロヴィッチなどでもいいのではと思います。 強豪国は例えばスペインならパスサッカー、イタリアならカテナチオと言われる強固な守備、ブラジルなどの南米は個の力、などそれぞれスタイルがありますが、日本にはこれといったものがありません。スタイルがないからあっちこっちの監督連れてきて自分の哲学でやって選手が戸惑うようなことは、もう今回でそろそろ終わりにしてほしいと思いますね。 今回と前々回の岡田監督のときは確かに結果は出しましたが、決して日本が強かったということではなく、巡り合わせよく運も味方にして結果が出ただけのことです。ワールドカップは短期決戦なので、ときにはドイツのようにこの時だけうまくいかなかったり、サッカーそのものはロースコアの競技のため番狂わせは起こりやすいものですから、今のままでは日本は今後も番狂わせを期待して望むことに変わりはなく、せめて世界ランクを常に30位以内をキープして毎回ベスト16を期待できるまでレベルを上げてほしいと思います。
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- human21
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今回のWカップ予選突破は、多分に運に恵まれていた事を自覚した ほうが良いと思います。 岡田監督の時も同じであり、日本が実力を付けたと誤解すると また予選敗退が繰り返されると考えています。 外国人監督の招聘は、日本人監督では強くならないからです。 ただ、確かに短期的に外国人監督をコロコロ変えるのは間違いです。 監督によりチーム作りに違いがあるので、真に優秀な監督を 招聘出来たら長期的に任せた方が良いでしょう。 また、日本サッカー協会が本気で日本サッカーを強くしようと 考えているのか、疑問を持っています。 表面だけ繕っている気がします。 以前、南米の優秀な監督を招聘しようとした時、手足となるコーチも 一緒に招聘してほしいとの希望を却下し、結局、招聘出来ませんでした。
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ご回答ありがとうございます。 >日本サッカー協会が本気で日本サッカーを強くしようと >考えているのか、疑問を持っています。 W杯外人監督はトルシェから始まり、 ジーコ → オシム → ザッケローニ → アギーレ と毎回変えました。 この変更の意味、脈絡を説明できる人がいましょうか。 世界のグルメメニュの網羅的紹介じゃあるまいし。 つまり選べない人(能力のない人)が選んだ結果です。 だから誰にも説明できないのです。謎になっちゃうのです。 これがまた本気だから、困るのです。 譬えが悪いかもしれませんが、読売の渡辺オーナーが 監督をえらぶようなものです。 もし、岡田監督がブラジル大会も担当したら、あれほどの 惨敗はなかったかもしれません。 能力がないなら、人に委ねる。 例えば、 A)ロードマップを描き、段階に応じた力量の 監督を選ぶようシステム化する(ロード マップは世界の識者に作成してもらう)。 B)監督候補にロードマップもプレゼン願い 識者や代表選手からなる選定委員会で 選ぶ。 C)その他 Bについては「君、優秀監督は希少だからそんなこと できないよ」と弁解されそうですが。 日韓大会から16年も経ってているのですから、ロード マップは作れたはずです。 本気でも、やり方が間違っているのだと私は考えます。
- g27anato
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錯誤…そう、試行錯誤を繰り返してきてますね。 試行錯誤が妥当かと問われれば、「100%正しいと言えるものは無い」という答になるだろうと思います。 ただ一つ言える事は、 以前のような希望的観測とは違い、現実的にベスト8が見えるところまで辿り着けたのは、これまでの監督が世界相手に通用するチーム作りをしてきた事実の上に成り立っていると言っても間違いないでしょう。 サッカー後進地域のアジアから世界上位を目指す為に、 その時その時の日本チームに必要な物を伝授できるのは、やはり世界を知る指導者に頼る事は間違いではない筈です。 事実、実際のゲームでチームを率いトーナメントまで導いたのは、これまでの監督の下で成長してきたベテラン選手達でした。 でも、今後も同じ事を繰り返すのが正しいかと言えば、 それでは今以上の成長は望めず、これまでの繰り返しから次の目標に進むのは難しいのも確かです。 これまではこれまでであり、この次はこの次に向けた手を打つ必要があります。 100%正しいと信じ込むのではなく、100%誤りと決めつけるのでもなく、 その次の目標に向けて重要な事を授けてくれる監督が必要なのです。 今は世界に通用する日本人指導者も育ちつつあるように思います。 長期政権を望むには、監督の理想とするゲームを体現できる能力を備えた選手でチーム構成しなければなりません。 それだけの監督と選手が、今の日本に揃っているとは残念ながら思えません。 理想としては望ましいかと思いますが、現実問題としては難しいでしょう。 過去の反省も踏まえながら将来の目標に向けて現実的な手を打つ。 …それで良いのではないでしょうか。 それが試行錯誤というものだろうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- eroero4649
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大会直前のどうにもならない時期に監督を引き受けてGL突破という結果を出した西野監督の手腕は評価されて然るべきだと思います。また日本人指導者の中では西野監督の手腕はトップクラスであることは間違いないと思います。 ただ、それが「監督(あるいは指導者)として世界レベルと比較したらどうなのか」というのはなんともいえません。 日本人監督で結果を残した人といえば岡田武史さんです。岡田さんも日本人としてはトップクラスの指導者であると思います。しかし、その岡田さんもワールドカップでの実績を買われて中国リーグの監督になったものの、上手くいかずに終わりました。NHKのドキュメンタリー番組でその様子を見ていましたが「岡ちゃん、それじゃあ上手くいかないと思うよ」って私も思ったものなあ。 今の指導者層の世代は「ワールドカップなんて夢のまた夢」という時代に現役選手だった世代です。でも今の現役選手にはヨーロッパリーグで世界トップクラスの選手たちとやりあっている人たちも珍しくなくなったわけです。現役選手が上司として比較対象にするのは自分が所属するヨーロッパのクラブチームの監督ですから、そこで差がバレてしまうというのはあると思います。 例えば本田選手とか長友選手に、今の日本人指導者は実績で完全に負けているじゃないですか。 ザックジャパンは決して悪くはなかったと思います。ザッケローニ氏と日本人の相性も悪くなかった。思うに、日本人はイタリア人気質のザッケローニ氏とか哲学的なオシム氏などとは相性がいいのでしょうが、いかにも気難しそうなアギーレ氏とかハリルホジッチ氏とはあんまり相性が良くなかったのではないかなと思います。「デュエル(決闘)しろ。そのガッツがないやつは使わない」なんて、今のゆとり世代には「合わない上司」の典型なんじゃないかなって思うのですよ。 「世界トップクラスの指導力を持ち、日本とも所縁をもっている指導者」というのがいますよ。かつて名古屋グランパスエイトの監督をやったことがある、アーセナルFCの前監督である、アーセン・ヴェンゲル氏です。 なんとちょうど今、アーセナルの監督を退任されて無役でいらっしゃるんですよ。 ただ、ヴェンゲル氏は以前からクラブチームの監督はやっても自分が思い通りに選手を育てられない代表監督はやらないと明言されているんですけどね。なんでも求める権限はすべて与えますと三顧の礼で呼んでもいいんじゃないかなとは思いますけれども。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考になりました。
お礼
>スタイルがないからあっちこっちの監督連れてきて >自分の哲学でやって選手が戸惑うようなことは、 >もう今回でそろそろ終わりにしてほしいと思いますね。 そうです、そうです。 今般「自分達のサッカー」が形成できたのでは ないでしょうか。 「何がたりないか」はベルギー戦を分析すれば分かるのでは ないでしょうか。 完封出来る守備、 前後半各々2点取れる攻撃。 8年計画で達成できるかも知れません。 そのためには「長期計画と遂行」だと思います。 ご回答ありがとうございました。