乾電池対応が絶対条件であるならば、写真付きで現状手に入れられるのはGARMINの64sc(日本版は64sc J)ですね。ハンドヘルドGPSの需要がスマホによって食われたので、各社日本向けは作っていないのが現状ですね。Magellanもこの分野からさりましたし、GARMINしか選択肢がない現状が悲しい限りですね。
一番便利で安価だと思うのは、液晶付きのGPSで座標表示や簡易な位置案内(方向と距離のみ)をしてくれる機器がいいでしょう。個人的にオススメは、LOCOSYS TechnologyのGPS Walkerってやつですね。大陸系の企業なので、扱いには難儀するでしょうが、慣れてしまえばスタンドアローンで乾電池駆動できるのは今でも魅力的です。自分も持っていますよ。探せば今でも4千円台くらいからあります。
デジカメの時間と、GPSからの時間を合わせると、GPS機器自体にカメラ機能が付いていなくても、画像と座標を一致させることができるので、GPS機器にカメラ機能が無くても大丈夫だとは言えますね。または、大抵のスマホは写真を取った時にジオタグが付与されますので、撮影場所の座標を知ることはたやすいですし、GPS付きのカメラを買うとか、Bluetooth連係でデジカメで取った画像にGPS座標を埋め込む事ができるデジカメもあったりしますよね。そういう視点でも良いかもしれません。
他、オススメは、GARMINのetrex 10 (日本版はetrex 10J)ですかね。マップ表示機能はありませんが、軌跡を表示することが可能なので、GPS不慣れでも比較的迷わず目的地にたどり着くことができるでしょう。アメリカ版は技適の問題などあるのであまりオススメは出来ませんが、1万円ほどで手に入れることができます。(もちろん、アメリカ版は全て英語ですので操作に難儀するかもですが・・・)地図も見れるとなると、一つ上のetrex 20x(日本版はetrex 20xJ)が便利でしょうね。タッチ操作できるeTrex Touch 25(J)も候補としていいですが、駆動時間では圧倒的に10や20xが有利です。
しかしながら、モバイルバッテリーが安価で手に入るようになった現在では、スマホのGPSを使って、アプリでログを取る方が使い勝手は良いかもしれません。カメラもついていますしね。この場合、スマホの機種によってGPSの精度に差が顕著にでてくるので、ハイグレードなスマホを持っていないと逆に使えないものになりますが・・・。
ただ注意なのが、どの様なGPS機器でも木立や谷である場合、半径10m以上の誤差があると思わなくてはなりません。ひらけた所で半径10mだと近いように思えるでしょうが、山での半径10mは難儀すると思います。ですので、紙の地図とコンパスで位置情報を確かめる技術も併せて持ち合わせておいたほうが良いとも言えますよね。
紙の地図であれば、国土地理院のホームページで無料でGPS座標も磁気偏差も等高線も全て閲覧・印刷することが可能です。便利な世の中になったものです。後は、GPSの座標定規を買うか、有志達が座標定規をWebで公開していたりするので、それをOHPフィルムなりに印刷すれば、GPS座標を表示するだけの機器でも安価に現在地を特定することを実現できます。
お礼
回答有り難うございます。 そういえばスマートウォッチも検討していたこと忘れていました。 改めて調べてみると使えそうなのがありました。 時計大なので操作性が気になる所ですが検討してみたいと思います。 ありがとうございました。