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左膝筋間膿瘍について
私本人ではなく母(70代後半)の話なのですが… 母の左膝の内側(膝というよりふくろはぎの上部ですかね…)が1月下旬より腫れと痛みがあった為、2月上旬に近所にある地域では大きな総合病院で見ていただいたところ、「左膝筋間膿瘍」との診断(原因はわからないが、MRSEという菌が体内に入り込み今回腫れた場所に付着してしまったとのこと…)を受け、2/13に入院。2/14に膿瘍を取り除く手術を行いました。 当初入院は10日間前後と言われていたのですが術後容体があまり良くなく、3月上旬になっても傷口がなかなかふさがらず、傷口から水のようなものがでる状態。 それでも血液検査の結果も悪くなく、後は傷口がどうにかふさがってくれるのを待つだけの状態で、なにより母本人が退院を望んでいたので退院しました。 そして退院後、週に2度の通院をしながら家で療養していましたが、やはり傷はふさがらず 傷口から水のようなものが出続け、また足が腫れてしまい3/21に再入院。3/22に再手術となりました。 そして今回も術後の容体があまり良くなく傷がなかなかふさがらず… それでも今回は前回の結果をふまえ、1か月かかりましたが傷口がきちんとふさがり水が出ない状態まで回復させてから4/21に退院しました。 現在は夕方になると足にむくみはでますが、なんとか普通に歩けて平穏な日々を過ごしています。 今回の病気の件で母は2度の手術を経験。 先生からもこの病気は将来的に再発がないとは言いきれないなので風邪等には気を付けるようにと言われています。 再発があった場合には他病院で話を聞きたいと考えています。 埼玉県の川口市、さいたま市、もしくは京浜東北線(大宮~秋葉原程度まで)で通院できる範囲でこのような症状に詳しくて、対応できる病院はないでしょうか? (今回は整形外科にお世話になりましたが、そもそも整形外科でいいのか?後から冷静になって考えると?です。股関節などの骨が悪いわけではないのです。別の部位にはなりますが、粉瘤というやはり膿がたまる病気は皮膚科みたいですし…) ネットで「左膝筋間膿瘍」を調べてみてもなぜか痔の話が出てくるばかりで… たしかに珍しい病気だとは聞いていますが、なにも情報が出てきません。 ぜひわかる方がいましたら教えてください
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- kurione
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膝筋間膿瘍は確かに珍しいですが、対応はどんな一流病院でもほぼ同じです。 ほとんどは傷より感染し傷の下側(皮下)や血行性にばい菌が体内を回り、血液の流れの豊富な肺や腎臓などに膿瘍をつくります。従って完全閉塞空間である筋肉間の膿瘍は珍しいと言えますが、普通に膿瘍をドレナージ(外に排出する)し抗生剤を投与すれば治癒します。爪周囲炎、鍼(はり)や水虫から侵入することがあります。 問題はMRSE正しくはMRSA です。これは耐性黄色ブドウ球菌のことを言います。かなり効果の高い抗生剤を生き延びた細菌がより強くなったもので通常の抗生物質は一切効きません。 それに効く抗生剤は開発されましたが、腎毒性が強く注意が必要ですし逸れさえも効かないケースもあります。 お母様の場合、血液培養や血液検査で他にMRSA 感染がないために孤立した膿瘍をとることが一番と判断されたのだと思います。残念ながらMRSA 創感染を起こしたため傷が治癒しない状況となります。(大量の水っぽい浸出液が特徴です。)そのため汚染された組織を除去する2度目の手術をすることになったのだと思います。浮腫はびっこやすり足で歩くようになると筋肉ポンプ失調のために必ず出ます。私も膝を壊してびッこをひくようになって浮腫(悪くない方まで)が酷くなりました。浮腫はMRSA とは関係ありません。 さて他の病院で診てもらう事は自由ですが、最低限の決まりがあります。 まずこれまでの経過が必要になります。不信感の為、勝手に他の病院にいっても必ず以前の情報を前医に書いてもらうよう言われます。何故ならその情報は患者さんにとってとても重要な情報だからです。またMRSA の場合は原則個室、看護師もその日の担当しか入室出来ません。入室制限がされます。あなたは入室の際、マスクと手袋、場合によっては不織布のガウン着用されませんでしたか?大きな病院ほど徹底されます。院内感染予防マニュアルを義務づけられています。院内感染を起こすと入院中の重症者にとっては命に関わります。 MRSA は再発と言うより、再感染がほとんどです。医師が風邪ひかないようにというのは漠然としていますが、感染した原因が不明な以上、また感染する可能性があるため、それに備えて、健康体を保つ事と言うことです。要は体力と免疫力をを落とさないようにということです。この辺は薬や点滴ではあげる事が出来ません。規則正しい生活、毎日の運動、そして糖尿病にはならないこと。糖尿病患者さんは特に感染しやすい。
- eroero4649
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治らないのは病院が悪いのではなくて、お母さんの自己治癒力が落ちているのです。 元々、人間の体は体にとって害となる悪い菌を取り除いて治す力を持っています。それを自己治癒力といって、これが弱かった人はつい数十年くらい前までは悪い菌によって容赦なく殺されちゃいましたし、今でも貧しい国ではそういう人はどんどん死んでしまいます。 お母さんの体は、体に入った悪い菌をやっつけて、その菌によって傷んだ体を修復する能力が落ちてしまっているのです。これってお医者さんの責任ではなくて、誰が悪いってなったら、自分自身になるんですよ。50代くらいの頃から、場合によってはもっと若いときから普段から運動をしてきちんとした食生活をするみたいなことをしてきたか怠ったかのツケがここにきてそうなってしまうということなのです。 あるいはそういうことをしてきて若い頃は元気だったのにここにきてそうなってしまったということなら、DNA的な何かという可能性もあると思います。人間の寿命はある程度DNAで決まっているからです。 傷口をふさぐのは自分自身の力ですから、栄養あるものを食べて頑張って治すしかないでしょうね。