整理収納アドバイザーです。
短時間で済ませることが必要な場合は、15分、30分など時間を決めて片付けるといいでしょう。
片付けながら元の位置に戻す作業が時間を取ってしまいます。
短時間で片付けたくて一番簡単な方法は、物を除けたり捨てたりして片付けたい場所から物をなくしてしまうことになります。
大事なものは一般的には床に置くとことはしないので、床に置いたものは
ほぼ処分してもいいものではないでしょうか。
もしその場合は、床の上に置いてあるものは全てゴミ袋に入れれば物理的には一番短期間で片付き、一時凌ぎの方法としては有効です。
必要なものも不必要なものも床に混在してる場合は、
必要なものは必要なもの一時保管箱に入れ、
捨てるかどうかをすぐに判断出来ない物のみ一旦は迷い一時保管箱に入れ、
それ以外は即ゴミ袋に入れて処分してください。
迷い一時保管箱の中の物は1日に少しづつでいいので、今後必要かどうかの取捨選択をしてください。
取捨選択後に本当に必要な物だけを本来の物の片付け場所である定位置に戻してください。
衣類については、今後も着る衣類はすべてハンガーにかけて所定の位置に戻すのが早いと思います。
ハンガーもかけるところも無い場合は、畳んで衣類を片付けるべき所定の位置に収納してください。
所定の位置が無い場合は、収納のキャパを超えて服を持っているということになりますので、
今のままの分量の服を持ってても現状と変わらずずっと片付かないということになりそうな場合は、
服が収納できる場所や収納を確保して定位置管理を行うか、今後着ないものは手放すことを考えたほうがいいでしょう。
机の上はちょうど物が置きやすい高さなので、片付けられない方というのは小物や書類などの一時置き場になってしまうようですが、
それぞれの物に片付け先の定位置を決めて、一時置きをせずに
毎回定位置に片付ける習慣をつけるようにすれば散らからないようになります。
一時置きの積み重ねが片付かない部屋を作ってしまいます。
一時置きしないよう、全ての持ち物には収納場所を作り、その場所に必ず戻す習慣をつけるようになるといいかと思います。
山口 絹子(@cleanliness) プロフィール
日本ハウスキーピング協会認定、整理収納アドバイザー、クリンネストです。
主に整理収納のアドバイスを行いたいと思ってます。
掃除の仕方についてもアドバイスいたします。
整理収納の考え方を知るこ...
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