• 締切済み

アメリカの大学進学、就職、MBAなどについて

日本のインターに今年度から通う者です。 神奈川県のトップに通っていたのですが、インターへ編入しました。 大学の専攻は経済学部を考えていて、金銭的にコミカレからのトランスファーを考えています。 最低でも修士号までは取ろうと思っていて、その後は証券会社やコンサルなどの金融に就職したいです。米国籍を持っているためvisaの心配はしなくてよいです。日本で就職する気はありません。志望校はUC系列の大学かIVYか迷っています。二年制大学の段階で西か東かを決めなければいけないため、なるべく早めに決めたいです。 大手金融に就職するにあたって、どちらの方がよいと思いますか? 金融系の会社はNYに集中しているため、IVYの方がよいですかね? 東は白人至上主義なのもあり大手金融になると、有色人種は優秀であってもあまり雇わないとサイトでよくみかけます。CAの方がスパニッシュ、アジア系など様々な人種がいるため就職しやすいですかね? 英語力はTOEFL87、英検準一級を持っています。しかし僕は母が中華系アメリカ人のため、 日本語、広東語、英語がどれも中途半端な感じです。日本語が一番できます。 LAはアジア人のコミュニティが盛んのためまずはUCLAに入って、そこからIVYの方がよいと感じたらIVYの院に通うのがベストですか? 日本の早慶が強いように、金融系は一流大学出をよく雇うみたいなので、UCLAのようなパブリックは厳しいような気がします。どうのなんでしょう? アメリカの大学、就職事情などに詳しい方お願いします。

みんなの回答

  • skydaddy
  • ベストアンサー率51% (388/749)
回答No.2

コミカレからのトランスファーは受け入れる大学と受け入れない大学があります。受け入れない大学だとコミカレで取得したクレジットは1年からの入学でも使えませず全く意味がありません。またコミカレにも序列がありトップ校から段々トランスファーの選択肢が減っていきます。 IVYやUCのトップ校は以前はコミカレからのトランスファーを受け入れない学校でした。理由は実力のギャップがあまりにも大きすぎるのだと思います。仮に以前とは事情が異なって受け入れる学校があったとしても、海外からIVYやUCトップに1年次から入れる実力があるならコミカレなどに行かず直接1年から入学すべきです。費用については米国内からでもなかなか入れない学校に海外から入れる実力があるならきっとファイナインシャルエイドが見つかるはずです。そもそも学校等から奨学金オファーがでることがないのでコミカレを考えていると思いますが、そのレベルでもファイナンシャルエイドを積み上げれば、自前を半額ぐらいの費用にすることができます。IVYはプライベートなのでなんだかんだで大体$6万/年ぐらい、UCは日本から入学するなら$4万/ 年以上かかりますのでその半分ぐらい毎年必要になります。コミカレでかかる学費は州内のResidentでの比較でUCの大体1/3~1/4。でも生活費を考えると半額ぐらい必要かもしれませんのでかなり差がなくなります。まあ、トップ校でMBAまで出るつもりならお金を借りても十分返せます。Science系なら日本とは違いMasterには意味があまりなくPhDを考えるべきでしょう。 UCはカリフォルニアの州予算の影響で必要な授業の空きが見つからずなかなか4年で卒業できないようで、少し前に聞いた話で平均4.5年だそうです。1年延びるならIVYとコスト面であまり差がないかもしれません。逆に頑張ればIVYだと3.5年での卒業は可能です。夏休み時期の追加授業でクレジットを取ることで短縮できます。これには追加費用が必要ですが、半年の授業料よりは安価です。3.5年で卒業すると大学院まで半年時間があまりますが、インターンなどをして経験を増やしたり、生活費を稼いだりできるし、大学院受験の時に印象を与えられるので価値はあります。 アメリカの大学院は本来学生ではなく職員のような扱いです。したがって学費を上回る給与がでるので最低限の生活はできますが、能力がないとみなされた時点で解雇もありえます。MBAや日本の社会人がPhDで来ているケースの多くは学生扱いなので学費等が必要で別物です。 アメリカの学生の大学院入学は、大学の成績と共通試験(GRE/GMAT)の結果を添えて申し込んで、学校が興味を持ってくれたら面接があり、その結果で決まります。専攻する内容は、入学後のオリエンテーション期間が過ぎた後に希望を出してその教授が受け入れることで確定します。オリエンテーションはインターンみたいなもので、各研究室で短期テーマのワークを行いその時に実力を評価されるので希望しても入れてもらえないこともあります。 アメリカの大学は日本のように試験だけで学生を選びません。共通試験のSAT、高校の成績(GPA)、そして学業以外の活動履歴で選びます。志望に上げられている大学に入る多くの学生は前二つはほぼ満点で差が出ず活動履歴で差が出ることが多いようです。日本で(可能ならアメリカや世界レベルで)何か目立った実績が示せるなら大きなチャンスがあるでしょう。これらの学校では、貴方が学校にとってどれほどの価値があるかが判断の基準で、将来アメリカベースでハイレベルな仕事をするならこれが生涯続きます。(ビジネスでは相手に対する価値)ある意味アスリートやタレントと同じです。(みんなGiftedなTalentなんです)飛んでもないことを言っているように聞こえるかもしれませんが、貴方がやろうとしていることは多分現役で東大に入るより遥かに難しいです。(毎年東大に3千人程の合格者がありますが、貴方の志望校・学部での国際学生は全部合わせてもかなりこれより少ないと思います。更に日本国内だけの競争と世界レベルでの競争の差があります) IVYとUCの差は、人脈の広がりです。IVYは世代と国家を超えてのつながりがあり、卒業生の寄付金でとてつもない資産を持って運営しています。(少ない学校でも数千億円台の下のほう、多い学校だと上のほうの資金量です。授業料と国からの補助金ベースの日本とは全く違います)その意味で東海岸と西海岸の議論は小さいですし、大学に入学もしていない今の段階で就職企業を考えることにあまり意味がありません。実力があるなら卒業する学校のクラスでトップの成績を取れば全米ベースで希望する金融やコンサルのどの会社でもとりあえずは入れるでしょう。それでもそれは将来を保証しません。あくまでも入ってからの実績によるキャリア形成が必要です。また、本当に実力がある人は雇われることはあったとしても経験としてでしかしないでしょう。(雇われるより雇う側のほうが必ず利益が高いし面白い)確かに東海岸より西海岸の方は人種に対する風当たりは一見柔らかいです。それは日常生活の部分のことで、問題の次元が“西海岸のほうが東海岸より気候が良くて住みやすい”とあまり変わりません。20年アメリカで仕事をしてきた私から見てビジネスの土俵では大差ないと思いますし、それを気にさせない実力を見せることが本来考えるべきことだと思います。それができないなら、同じ実力ならアメリカより日本のほうが遥かに生きやすい国です。(日本では時間とともに少しずつでも給料が上がりますが、アメリカでは実力が示されないと何十年でも退職するまで同じ給料です。さらにLaid offの対象になる危険すらあります) ところで西海岸にこだわるなら、UCLAやBerkeleyではなくStanfordがIVYのCounterpartです。 貴方が将来どんな仕事をして生きていきたいか?は大切です。そういう意味で逆算で学校や専攻を考えるのは正しいことです。しかし、今の段階で自分を見切るのはできないことだと思いますので、後で修正をかけていけばいいと思います。アメリカの大学は入学してからでも学科の変更ができますし、学部の変更ですらできます。(知人がとあるIVYのMedical SchoolではSophomoreの頃には9割がdropして転部しているといっていましたし、その本人もFreshmanの時はComputer Scienceを専攻していましたが、SophomoreでBiologyに転科し共通のCreditをうまく使って3.5年で卒業しました) 地域のコミュニティーは慈善活動や政治活動をするのでなければ、ビジネスでは原則関係ありません。知識とともにビジネスのコミュニティーを得るのがアメリカのトップ校へ行くことの意味なのです。(世界に影響を与えるトップ校卒業生のコミュニティーは日本にしか影響のない東大閥どころではありません。人づてに志望大学の卒業生(一時的な留学生ではなく)にたどり着けるなら、是非会って学校や仕事について聞いてみるといいでしょう。驚かれると思いますし、それを目指したいと考えるか、かけ離れすぎて理解できないかのどちらかになると思います) ところでTOEFL87はアレッと思ったのでサクッと検索してみると・・・(基本大学院の情報ですが学部も同じようなものと思われます) Harverd:100 Prinston:なし(大学院の国際入学者の平均108) Columbia:100 など UCLAの大学院は87ですね。Berkeleyの大学院は90です。 なので100あれば大体カバーできそう。そもそもEnglish Proficiencyは必要条件ですが生徒を見る本質ではないです。十分条件としてSATが必要な大学もあり、多分希望されている大学で必要とされるSATのEnglishほぼ満点の方がTOEFL100点より難しいでしょう。情報は検索ですぐに見つかりますので希望大学の内容を確認されるといいと思います。Financial Aid、Scholarshipの情報も同様にすぐに見つかります。 最後に費用という意味では日本の上位国立大学を優秀な成績で出て、大学院からアメリカが一番安価です。日本の国立大の学部学費との差額でMBA分が捻出できます。日本からの学部卒の入学者は(企業からの入学を除けば)多分ほとんど事例がないでしょうから、Application以外で売り込みをうまくやれば珍しさでハードルが下がるかもしれません。(過去の社会人入学者(通常、大企業からの有名大卒かつ選ばれし者)が評判を下げていない前提ですが) また、入りやすさの観点だと、今の学校がアメリカの高校として認められていない限り、国籍があるならアメリカの高校に転入して通常の受験をするのが一番簡単と思われますが、ただTOEFL87だと高校で該当校に必要な成績が取れない可能性があります。(Scienceは単語が判れば同じですが、EnglishやHistoryは覚えることが格段に多く大変。アメリカの高校は4年なので、日本で高校を1年以上過ごしてからの編入だと半分ぐらいが終わってしまっている可能性大。まあ、アメリカなのでネゴすれば学年を落として始めることができなくはないと思いますが)また、いわゆる進学校に入るにはPublicなら住所が学校区内に必要ですし、Privateならアメリカの大学と同じ程度の費用がかかります。 Good Luck!

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

アメリカで、複数のアメリカ企業(ハイテク企業)でマネジャとして 働いていました。 MBA持っています。 参考になるかどうかわかりませんが、自分の見立てです。 金銭的な問題があるならコミカレからと言っていますが、 IVYとか授業料はすごく高いですけど、大丈夫ですか? もっともUCも最近は授業料がどんどん上っていて、 In-stateでのresidentでも授業料だけでUCLAは年間13000ドルしますが。。。。 金融系って言っても、どういう職種のことですか? 日本だと、金融系に入るのは窓口対応でもとりあえず金融だから エリートみたいな感じがありますけど、 アメリカだと完全に職種によりますね。 知っていると思いますが、アメリカは日本よりも完全な学歴社会。 MBAを取るのはいいと思いますが、まあともかく金がかかる。 超一流校なら2年間で2000万円くらいの授業が必要になりますし。 そこまでの投資が必要なのか、あるいはそのMBAをとって 投資回収ができるかどうかでしょうね。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A