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熱流体解析:現実,理論データの再現シミュレーションのための良き例題
- 熱流体解析の勉強中で実験データや理論値をシミュレーションで再現する良き例題を探しています。
- 具体的には、単純なモデルで解析できる例題や電熱線の事例が望ましいです。
- 簡易熱流体解析[Pascal/Watt]の参考URLがありますが、他にも良問となりそうな例題を求めています。
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どのレベルの資料を探してるんでしょうか? ヒータ発熱計算の初歩なら↓ですが http://www.nippon-heater.co.jp/designmaterials/calculation/ このレベルは卒業と言う事で良いんですよね? 静止画しかないのでアレですが http://www.nippon-heater.co.jp/designmaterials/surfacecolor/ これと同じ実験をご自身で行えばそれで一発解決じゃあないでしょうか? 静止画でなく動画撮影しておけば熱移動の状態をシミュレータで再現可能と思うが? 他には↓ http://www.hakko.co.jp/expe/new/exnew3501.htm http://www.hakko.co.jp/expe/logt/logt0301.htm どこかで動画を見たような気はするが見つからない
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難しく考えずに、ご自身で実験できるモデルを利用して検討すれば宜しい のではありませんか? 実験結果とシミュレーション結果の双方がペアでWEB上にあることを期待して 検索することはお勧めできません。 伝熱工学: https://www.sit.ac.jp/user/konishi/JPN/Lecture/HeatTransfer/HeatTransfer_8thAll.pdf 伝熱に関する理論は、上記のような教科書を参照してください。 伝熱形態のうち、伝導と放射は、理論式で扱うことが可能ですが、 対流に関しては、理論と実験的扱いとを組み合わせた半理論式で 扱うことになります。 教科書に掲載されている演習問題を利用して、伝熱に関する理論を習得 するとともに、手計算に習熟することをお勧めします。 シミュレーションにおいて初心者は、境界条件をどのように与えればよ いか判断が付かない場合に遭遇します。上記のように、伝熱の理論と 手計算に習熟していれば、悩まずに判断できるようになると思います。 >ご自身で実験できるモデル 回答(2)さんが紹介なさっているように、ご自身で実験する場合、電気を エネルギー源とするケースが最も扱いやすいでしょう。 無風条件を得られる部屋の片隅などを確保し、熱電対、データロガー、 安定化電源などの実験機材をそろえましょう。
お礼
ありがとうございます.探してみます.ご推薦の教科書の例では,熱伝達係数等あいまいになっている部分が多いので,理論と実験の相違はシミュレーションと実験の相違より大きくなると予想しております. 理論はあくまで定性的な理解にとどめ,実験とシミュレーションを合わせ込むことを最低限の達成度としたいと思います. 教科書はもっと厚い電熱額の本を当たりますが,理論と実験の符合を果たしやすい(かつシンプルな)実験モデルを探してみようと思います. 成功したとして,その結果はweb上には上げないほうが良いでしょうか.
お礼
レベル的にはおっしゃるとおりです. 八光はこんなこともしているのですね. 日本ヒーターの実験ですが,これで定常状態の状態は分かるので検証はできそうですね. 単純な電熱線ではなさそうですが,これが最も良さそうです. 教材としては,実験+シミュレーション+Webページによる類似例との比較まではできそうです. あとは理論の部分で教科書だけでどこまで現実に迫れるかですね.