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FC200鋳鉄の硬度について
- FC200鋳鉄とアルミの硬度比較について
- 切削加工でのマシニング加工には注意が必要
- FC200鋳鉄とアルミの違いについて
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切削加工については、工具メーカーの資料が大変参考になろうかと思います FC200については切削性が良い部類に入ると思いますが、アルミといっても多種 多様でしょうけど↓「資料」Page15-5 比切削抵抗(kc)の値 はピッタリかな
>アルミと鋳鉄について、硬さで被切削性を比べるのは >無理がありそうです に賛同いたします。 一般的に切削加工する材料の中で、FC200は硬度は高くない部類に 入るでしょう。 しかし、加工すると粉状の切りくずが発生し、それが切削工具と ワークの間で砥粒のように作用して刃先の摩耗を加速します。 (アブレシブ摩耗と言う) そこで、鋳鉄加工用の工具は硬い材種を選択することが大雑把な セオリーです。また、当然ながらアルミ加工に比べて切削速度を 下げることが必要です。 さらに、アルミ加工用工具でそのまま鋳鉄を加工すると刃先がチッ ピングする恐れもあります(そのままでもOKの場合もあるので ややっこしいのですが)。 初心者さんが誰の助けも得ずに工具選定と切削条件設定するのは 厳しいので、先輩などに相談することをお勧めします。 また、具体的にご質問くだされば、もう少しキチンとした回答が得ら れると思います。
お礼
ご丁寧なアドバイスいただきほんとにありがとうございます。 とにかく得てる情報とアドバイスを頼りにやってみます。 ありがとうございました。
◆硬さについて: 参考URLによれば、FC200のブリネル硬さは、 223以下 一方、普通のアルミのA5052でブリネル硬さは、68 最強の部類に属するA7075で、155 更に硬いアルミーゴHardT651で、197 単純に「硬さ」を比較すると、FC200は、最強クラスのアルミよりも硬いと いうことになると思います。 ◆削りやすさについて: FC200の被削性指数は、快削鋼SUM21を100としたとき85程度。 これに対して、アルミの被削性は、軟質材ほど粘って削りにくいと言われて います。 アルミと鋳鉄について、硬さで被切削性を比べるのは無理がありそうです。 専門家の方からも、回答が得られると思います。
お礼
丁寧で分かりやすいコメントいただきありがとうございます。 確かにアルミと鋳鉄を比較するのは無理がありますよね。 得てる情報とアドバイスを参考にして切削加工してみます。 ありがとうございました。
お礼
資料まで提供して頂きほんとにありがとうございます。 参考にしながら加工を試みたいと思います。ありがとうございました。