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Zのスプリングバックのメカニズム
- Zのスプリングバックのメカニズムについて解説します。
- Z曲げにおいて下の方はダイクッションによってパッドで押さえられ、上の方はZの固定パンチで曲げる構造の金型によって曲げられます。しかし、同じ曲げ内Rでも曲げ半径2の方のスプリングバックの方が強くなります。
- 上の方のスプリングバックが強くなる原因について詳しく解説していただけますか?
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再出 試した結果ではなく、そのように書いたサイトも無いようなので、 前質問で私が挙げた(他の方も?)ミスミ・ブレス講座 http://koza.misumi.jp/press/2003/06/138_5z.html 【図1:Z曲げの角度変動】 跳ね上がり(この図はスプリングゴーに見える) のことで、呈示された別の【図1 1回曲げ工程】における<曲げ半径2>のスプリングバックが強いのは何故かと質しているのでは? これR部での話でなく、スプリングバックの差でもなく、縦の直線部がしごかれての曲がりが主に効いて跳ね上がりになるのです。 【図3 Z曲げの変形過程】の下に説明があります。【図5】の下も関連するので、よく読んでください。 回答(7)に「しごく」とあるのでおそらく同内容では。 資料から推定した仮定を含むので補足願 上下逆は図を逆に見るだけのことで状態は変わらない。 再び聞きたい。これら一連の図が正しいとお認めなのですか?根拠も無しに? 試した結果この図は違うとか、根拠はこうなのでは?なら議論する意味あっても、図の書き方の些細なことを捉えて理解出来ない判らないと繰返すのはムダですよ。皆さん完全には判らなくともお仕事を進めてます。 貴方は、直線はあくまで真っ直ぐ、Rは理想円の一部、スプリングバックとはRの部分だけで生じる、とお考えなようだが実際は違います。真っ直ぐでもなく《が私の説》、Rも歪んだものです。 それら頭の中だけで考えきろうとしたり、文章や口であれこれ伝え合うより、実物を仔細に観察すれば判ることです。 後で書きますけど、この段曲げは手抜き法であって、極めてどうなる程の価値はないのです。 【図5Z曲げの破断対策】の方が説明しやすいかも L曲げ、U曲げならパンチの下にはダイが無いから、図のパンチ位置なら曲げは完了しワークは真っ直ぐなままでダイ壁に密着、パンチが更に深く進入しても空荷状態。 Z曲げはしごきつつワークを曲げて徐々に形状に近づく、図の通り側壁は途中では曲がった状態なのが、パンチが進入するにつれパンチ/ダイの側壁間に挟まれて伸されながら底突で終り。その直前でRが形作られる。 垂直直線部をみると 前者は、真っ直ぐなまま 後者は、一旦曲がってから伸して直される 違うでしょ。後者は真っ直ぐになるはずもなく、外側へのソリが残る 更に、端の平行部も一旦曲がってから底突きで叩かれ伸された結果で、これも素直な平面にはならない。 ふさわしい図を探すか自分で書くかしないと文章だけでは難しいが、振り返ると回答(3)の方も同じことを云われてると思います。 【図5Z曲げの破断対策】が理解するにフィットしたということですね。 再度前後の説明を一字一句読むと更に深まります。パンチRの大小が重要。 これ段差が大きく描かれるが、【図4】のような角度調整の必要性が増え、安定性もイマイチ、しかし段差が小さい場合、とくにタレパンではよく使われる。 コニック・ノウハウ集 ブレーキ曲げの型 http://www.conic.co.jp/punch_support/tech_3-20.html 調整箇所なし 段曲げ型 ダンサー http://www.matsuno-system.co.jp/DANSAR.htm 斜なのは大きな意味あり、45°なら理想的に対称なのと上下接近時にシゴキが最小になる。 可変箇所はシムを入れることと上下型のクリアランス。それで少しなら角度を調整できる。 前問冒頭で < 曲げが許容出来る形状になることを優先すべきです > と書いたのも、手抜きの限界がある方法だからで、順送型でステージを省きたいと試すと苦労倍返しされ後悔するのがオチ。 >ダイクッションによってパッドで押さえられ その強弱でも曲げ具合が変化します。 この質問の教訓として、 直線は真っすく、Rは只1つの半径という理想状態は現実世界には殆どなく、それ実際に試すとわかるが、にしても仔細に観察する眼をもたないと掴めない。 正直言うと私も、この質問に入り込んで考えの整理がつきました。回答(3)は短文で理解するのは難しいが的を射てるのです。 逆な回答(1)(4)が如何にクダラナイか(怒!! >プレスのオーソリティーでもないし ドッ素人を飾りたてる決まり文句 >云われました 。。。(実際はしろだった) 専門家の指図うけたお手伝いだけ
その他の回答 (9)
中を覗いて見た訳ではないが、恐らく↓参考図のような残留応力によってL曲げ よりも大きくスプリングバックするっと前回答者らが言っているのを図にした 推測にしか過ぎないのだが力の加わリ方の違いはコレしかないだろう。つまり 圧縮側は相殺される一方で外側は引張が増幅される理屈で二点鎖線になる理屈 プレスする力が無くなり残留応力が解放された分がよりスプリングバックする 赤色矢印が曲げが加わった時の応力です。板の外側が引張られ内側が圧縮される それが幾分が力が解放された時に曲がった静止状態よりも、残留応力の分だけ L曲げの時もスプリングバックするでしょうが、Z曲げの場合は更に、シゴキ の青色の引張応力が加わって更に引張が圧縮よりも大きくなって外に弾性変形 するのだろうと思って書きましたが、実は本当のところは分かりません・・・ 実は、この説明図は曲がりはりの一部に手を加えただけである 曲げた瞬間には引張も圧縮も直線形状で等しい形状になる筈ですから恐らく、 残留応力もそのように直線的だと思います。今回言いたいことは二度曲げの場合 を想定して言っています。曲がりはりの応力分布は二度曲げと同じ形状の残留- 応力が残るだろうと予想される。だから引張側がより多く塑性変形するのだろう
お礼
どうもありがとうございました。
補足
ありがとうございます。 しごきによる 残留引っ張り応力は 青い矢印でしょうから 図でいう2方向でしょうか? それで曲げの内側の 圧縮応力が←矢印のしごきによる残留引っ張り応力と 相殺されるけど 曲げ外側の引っ張り応力増幅sれて 青い点線にくるという理解でよろしいでしょうか。
回答(7)です。 回答(8)は私への質問ですよね。そう解釈をしてお答えをします。 まず、言葉の意味の確認です。 「スプリングバック」とは何? 言葉の通りばねのように戻るということと私は解釈しています。 では、今回のZ曲げの場合、2箇所でスプリングバックが起こると どうなるか?(しごきは無視) しごきがなければプレスをした製品の上の面と下の面は平行。 ですが、たて壁は斜めの面になります。(経験上) この斜めの面を若干でも改善するために「Rたたき」を金型に仕込みます。 (この説明が聞きたいのであれば別の質問をたててください) 厳密に言うと上R(圧縮)と下R(引っ張り)のスプリングバック量は違うとおもいますが、 実際にプレスするとほとんど変わらないぐらいの量と思います。 これに「しごき」が加わり、結果として スプリングバックではなく、「曲がりすぎ」の結果となります。 だから、逆に見込みを入れます。 この説明でどうでしょうか?
補足
ありがとうございました。 つまり 縦壁のしごきで出る しごかれた部分の 斜めの面が 曲がりすぎという結果に結びつき ダイに スプリングバックとは 反対の 見込みを入れるのだと 理解しました。 また R叩きについて 質問をさせて頂くかもしれません。 その時はよろしくお願い致します。
良く意味が分かりませんね。 私見ですが、推測でお答えします。 まず、直壁のあるZ曲げにおいて、曲げ1(上)と曲げ2(下)とでは 条件が違いますよね。 直感的に曲がりが変わるのは分かると思います。 ですが、結果としてたて壁のしごきが入るので曲げ1と曲げ2のどちらが スプリングバックが大きいのか良く分からないことになると思います。 「上の板のところが下に下がった状態になる」 単純にしごきが入るからです。(下のダイで材料をしごく) 材料のどこを挟んで成型するかでしごく方向が変わります。 例えばハット(Ω)曲げであれば両サイドのフランジは 上に跳ね上がる?それとも下に下がる? さあ、どちらでしょうか? 参考になれば幸いです。
質問者さん 類似の質問を投稿するときは、最初の質問への回答にきちんと返答 (良い回答へのお礼、補足要求や的を射ていない回答への説明など) をして、締め切るべきです。 もちろん、見るに耐えない愚劣な回答に対しては、下記回答者が書か れている通り、迷惑であると伝えることも必要です。 相手の見えないネット上のやり取りといえども、社会人(エンジニア) として、ルールを守ることをアドバイスいたします。 ご質問に対する回答ではないことをお許し下さい。
お礼
ありがとうございました。
2段曲げなのか 順送なのかデモも変わってきますが http://koza.misumi.jp/press/2005/11/237_10z.html の 【図3】はV形状パンチで1曲げをします。このとき、1曲げ部分を完成させます。2曲げ予備部はK度で曲げますが、おおよそ45度(135度)を中心に考えますが、1曲げとの関係でK度を調節します。 を見ると 絵的には1段が90度ぽく見えますが 実際には 1段もスプリングバックがかかっています 機能としてはKをコントロールして公差に入れるのが一般的だと思う 機能として1段と2段後合計が180度になっていればいい 2段曲げの場合 1段目のまで応力はつかんだままになるので 2段目よりも長い時間になり スプリングバックの戻りは2段目より少なくなります http://www.ubm-rheology.co.jp/kouza/kiso03.html
お礼
ありがとうgとざいました。
回答(2)のiwanaiは、やはり“云わない”方が良いコメントしか書かない lol 他の回答者まで、評論するや駄目だしする、鼻摘み者。
曲げが始まると加工材の先端が上型パンチにあたる。 徐々に降ろしていくと先端部と曲げ半径2の間が湾曲する。 この湾曲した部分が最後まで残ってしまう。 対策として、上型部分をカットし、加工材先端部をフリーにしてやる。 カットし過ぎるとスプリングゴーになるので気を付けて。
補足
ありがとうございました。 >対策として、上型部分をカットし、加工材先端部をフリーにしてやる。 >カットし過ぎるとスプリングゴーになるので気を付けて。 の部分は 私には良くイメージできませんでした。
前質問との絡みは? これ既に試しての結果でしょうか? 前質問時に既に試し結果があったのでは? →(1) 応力ひずみ線図? 追記の・・・云われました・・・も不要な内容だし<関係者>とは、その云った人では?。もう出る必要ないと思う。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=275939&event=QE0004 他の方も 回答(262)で内容明示して批判し、 私も 回答(255)補足 で警告してるのに無視。恥かしくないのだろうか? -------------------------- http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=289894&event=QE0004 回答(4) まあ…だぁ。 《 註:以下8行は回答(2)とあわせデタラメ百% 》 >> 常温でCuが、シリコンウエハーの内部から表面に移動する(動く) 表現と、 Cuが、シリコンウエハー内を拡散する 表現と、 Cuが、シリコンウエハーをドーピングしていく 表現が、 全て又は上二つが、質問者さんに於いては同じ表現ととらえているか、異なる表現と とらえているかを確認する前に、勝手な判断を阪神君はしている。 ベビーカーに乗って ピーポー ピーポー ウーン (´ε`;)ウーン… って感じかな?? lol www。 --------------------------- 恒例の <関係者> → <専門家> 昇格は今回も。その行為こそドッ素人を物語るのだが(嘆) →質問者さんへ 最近は真実のプレス関係者が多く登場するようになったので、この迷惑な <専門家> に登場しない旨ハッキリ伝えることを奨めます。その実例もあります。
補足
ありがとうございます。 >これ既に試しての結果でしょうか? 前質問時に既に試し結果があったので >は? まだ製図中で 型でのトライはまだです。 上の曲げの部分に当たるのパンチにスプリングバック対策として 角度を見込みますが、(当たるところ90度よりも大きくして) パッドで抑えて曲げる下の箇所の曲げ部との スプリングバックの差発生の メカニズムを知りたいと思い質問しました。 下のパッドとそれに当たるパンチは90度のままです。 上の曲げ箇所の方がスプリングバックが小さくなるから そこに当たるパンチどダイを90度よりも大きく 角度をとるのですよね?
プレスのオーソリティーでもないし、得意な分野でもありませんが、機械工学の基本から 考察すれば、以下の見解となります。 板曲げは、塑性変形にて行なわれますが、金型等の外力が無くなると、弾性変形量分だけ スプリングバックすることは、ご存知だと思います。 すると、イーブンかその逆パターンになる筈ですが、結果は異なる。 これは、折り曲げ方に際が出ていると考えます。 結局、曲げ半径付近の塑性変形量が、実際に異なっている構造で、そのために発生している と考えます(想像します)。 あるプレス技術者に、無理な曲げでの圧延や、不均一な曲げでの圧延は、ひねりやねじれ の原因になると云われました。 だから、そのようなことは実施していないから、当該部品のひねりやねじれは、他に原因がある。 また、金型をある部分兼用して、型費を低減しているから、見込み調整もできない。 だから、溶接組立で、種別によって逆捻りを持たせ、補正して欲しい。(実際はしろだった) その後に、疑問が発生し、普通鋼板と高張力鋼板では、スプリングバック量が異なるん でしょうかの質問をしたところ、YESでした。 それなら、スプリングバック対策の金型基準は、普通鋼板と高張力鋼板とで異なったり、 高張力鋼板のグレードでも異なるのかと質問をしたら、コ―ナーで確り抑えつけているから 同じだとの答えだった。 差が微量なので無視できる範囲なら、その論理は成り立つのだが、毎回位スプリングバック 対策をしている当該者の行動と、論理が??でした。 やはり、そんなもんなのか?
お礼
ありがとうございました。
補足
図3の絵を 上下逆にして ストリパのところがダイクッションで押しているパッド(下死点で底付き) パンチのところが 下型のダイ ダイのところが上型の固定パンチ の構造の場合について考えています。 この場合の構造ではパンチと ダイ側に 図4を 上下逆にしてみた方向に 角度を付けるわけですよね。 つまり左斜めに 上がっていくような斜面を >これR部での話でなく、スプリングバックの差でもなく、 >縦の直線部がしごかれての曲がりが主に効いて跳ね上がりになるのです。 曲がりが主に効いて跳ね上がり というのがまだよくわからないのですが、 図4を上下逆にした構造では はね下がりになるわけですよね? 以下はね下がりと書きました。 パッドで挟まれていない 側の曲げ(上側) 先が下を向いた様にはね下がりになるから そして それを防止するために 左斜め上に 上がっていく ようにパンチとダイに角度を付けるわけですよね? このように はね下がりになるのは >縦の直線部がしごかれての曲がりが主に効いて跳ね上がりになるのです。 縦の直線部がシゴかれると何故 はね下がりになるのでしょうか? パッドとパンチで押さえられている方は(今回の構造では 下側の曲げ) 真っ直ぐになるわけですよね。 こちらには たてのしごきの影響はでないわけですね? しっかりパンチとパッドで挟まれているから 影響が出来ないのでしょうか? という事で 上側の 曲げにおいて はね下がりになる 理由がイマイチ把握出来ないので、 質問させて頂いたのです。 下の曲げとの スプリングバックの差が はね 下がりに つながるのかと 思ったのですが、それは違いますか? どうもありがとうございます。 大分わかってきました。 >後者は真っ直ぐになるはずもなく、外側へのソリが残る や >端の平行部も一旦曲がってから底突きで叩かれ伸された結果で これらから ダイに 付ける 見込み角度がああいう 方向の角度に なる事がイメージできました。 動画のリンクありがとうございます。 今回は 金型ですが、 段差が板厚の10倍ありますが、 まさに http://www.conic.co.jp/punch_support/tech_3-20.html の動画と同じ構造です。 下パッド押さえの 上 固定パンチによる1回曲げ > 曲げが許容出来る形状になることを優先すべきです >と書いたのも、手抜きの限界がある方法だからで 1回曲げのZ曲げは 手抜き方だと認識し また 製品を仔細に観察してみます。