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液晶のディスプレイの性能について
こんにちは。 ノートPCのディスプレイは、デスクトップPCで使用するディスプレイより、応答速度や明るさなどの面で劣るんでしょうか?
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#1さんのおっしゃる通り、一概には言えないのですが、少し判断できる部分はあります。 1.応答速度 現在市場に出ている液晶ディスプレイは、大きく分けて、TN型と広視野角型の2種類に分けられます。 最近、液晶テレビを中心に、大画面液晶では広視野角型が多くなってきました。 広視野角型の特徴は、上下の視野角と左右の視野角の値が同一で、それぞれ170度ぐらいです。 デスクトップPC用では、17型ぐらいまではTN型が主流ですが、一部、広視野角型もあります。 広視野角型は、TNより応答速度が遅いです。 ノートPCは、広視野角技術が、普通は不要ですので、TN方式が多いのではないかと思います。 TN方式の中でも応答速度の速い遅いはありますが、おおむね25ms以下で、最近のデスクトップ用は15msぐらいです。 もしもコスト削減のために、安いパネルを使うと、デスクトップで15msのところが25msになっているかもしれませんが、基本的に応答速度がコストに与える効果は、ほとんどないと考えてよいと思うので、スペックを見て、TNなのに遅いとすれば、製造ラインの技術力によるところなのかもしれません。 2.明るさ ノートPCは、少ない電力で明るさを出そうと努力して作るものですから、消費電力あたりの明るさでデスクトップ用よりも劣ると言うことは、普通、考えられません。 ノートPCが、もしも明るさで「劣る」とすれば、それは、それだけ、消費電力をけちっているんです。 「連続○時間使用可能」というスペックを上げるために、わざとそうしているんです。 なお、応答速度の項で書いた「広視野角」型は、明るさの低下の効果が甚大なので、おそらく、ノートPCには使われていないのではないかと推察します。 (明るさが下がる分を補償しようとすれば、それだけバックライトに電力を供給しなくなければならなくなる。) また、色の濃さは、明るさに基本的に関わってくるもので、デスクトップ用途やテレビ用途ですと、NTSC比60~70%超の色度域を確保している場合が多いです。 ノートPCでは、かつて、某有名メーカーが色度域30%の色が薄いノートPCを出してまして、これは、当然明るかったです。 極端な話、白黒に近づけば近づくほど、明るくなるんです。 一昔前の情報ですが、ノートPC用途では、色度域NTSC比55%程度以上の液晶パネルは用いられていませんでした。今はどうなんでしょうか。 私見ですが、ノートPCの場合は、色を薄くして明るさを求めるほうが理にかなっているのではないかとおもいます。 結論 ・応答速度は、基本的にコストと関係ない。 ・明るさは、色が薄いほど明るい。 ・消費電力あたりの明るさで見て、ノートPCがデスクトップPC用液晶より劣ると言うことは、普通、考えにくい。 ・上下左右対称の広視野角は応答速度、明るさ、ともに劣る。
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- kvm
- ベストアンサー率19% (123/617)
>劣るんでしょうか メ-カ-の考え方によるので 何とも答えられません ノートPCのディスプレイ自体を特徴として販売材料にしているところもあるので 最近きらきらしているディスプレイが多いのですが あれは 売るための処理です 仕事用ならばきらきらしているのは目が疲れます ノートPCを何に使うか 目的を考えてから選んではどうでしょうか( ~ー~ )
お礼
ありがとうございました。
- mokonoko
- ベストアンサー率33% (969/2859)
一概には言えません。 購入する場合はカタログで確認するしかありません。 傾向が言えるとすれば、ノートPCはビジネス用途に特定すると応答速度は求められないので、 値段を下げるために安物を使っている可能性は考えられます。
お礼
ありがとうございました。
お礼
分かりやすいご回答ありがとうございました。