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メカスライドの設計について
- 専用機のメカスライドを設計する際に、スライドに使う材料や使用環境について理解しておきたいと思います。
- また、使用環境上ドライで使いたい場合には、固定潤滑やDLCコーティングなどの対応方法があるのか気になります。
- 設計においては、耐久性や潤滑性、硬度差などを考慮した適切な材料選定が重要です。
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? 工作機械のすべり案内の場合、 固定基準側:鋳鉄に高周波焼入れ 移動側 :鋳鉄にターカイト貼り付け です。 従って、回答(2)さんの「過剰品質」と同じ意見です。 ? どのぐらいの負荷,速度か判りませんが、回答(1)(2)さん が挙げられている通り、無給油タイプのガイトが色々と 商品化されています。 お取引のあるガイドメーカにご相談されるのが一番でしょう。 ご参考までに一例のURLを貼っておきます。
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他の回答者の皆様と同じ意見です。 鋳物で滑らせる方法は過去の遺物だと思います。 どうしても潤滑がNGならオイルフリーのガイドがあります。
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ありがとうございます。 THKやNSKは大体調べていたのですが、こういった特殊仕様までは見ていませんでした。参考にさせていただきます。
角形のガイドを考えて居られるようだが、丸形の方が市販品が入手しやすい。 軽負荷ならリニアブッシュ・ボールスプラインあたり。 宣伝マンではないが、ミスミのカタログを一瞥してから他ルートから安く仕入れるのもアリです。 >本体はSKD材の焼入れ 過剰品質と思われる。SUJ高周波焼入れとかで摺動表面だけ硬さを同等にすれば充分。市販品もそうなっている。大物ならレール状にして取付ける。 >ターカイト貼る 工作機械すら、もう殆どやってないと思う。 それに何より、工作機械も市販のリニアガイドが多い。 また半導体関連で?低発塵?が五月蠅い設備でもその対策品がつかわれてます。 角形のガイドにも無給油タイプがありました。ミスミ金型部品のなかに。 無給油スライドプレート http://jp.misumi-ec.com/ec/CategorySearchView/101_40000000_40060000.html
お礼
早速の回答ありがとうございます。 確かに、市販品が入手しやすいのは分かっていますが、大きさの制限があり、スライドユニットの大きさ(W50mm×L100mm)の割りに高負荷となるので自前設計が必要となった次第です。 やはり、低発塵のことを考えると市販のリニアガイドが有利ですよね。 再度検討してみます。
市販のスライド軸受が参考になると思います。エア軸受などもあります。
- 参考URL:
- http://www.oiles.co.jp/bearing/top.html http://www.ceramic.or.jp/museum/contents/pdf/2008_07_03.pdf
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回答ありがとうございます。 静圧気体スライドなんか面白そうですが、色々調べてみることにします。
お礼
回答ありがとうございます。 参考URLをみてびっくりしました。 私が知らなかっただけだと思いますが、イグスにこんなにドライリンの製品があったなんて...てっきりケーブルベアのメーカーだと... バリエーションもありますし、今回は小型なものを探していたので荷重・精度と見合わせながら選定してみたいと思います。 負荷は、モーメントがスライド方向に45N・m、幅方向に90N・m、垂直方向に800Nの力がかかります。スライドベースの大きさは、W50mm×L100mmが上限で大きさの割りに高負荷だと考えています。