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塩ビとアクリル、どちらが加工しやすい?ドリルで孔開けしても割れにくいのは?
- 塩ビとアクリルの加工性や孔開けの強度について比較します。
- どちらの素材で孔開けをしても割れにくいのか調べます。
- 塩ビとアクリルの特徴と加工のしやすさ、強度について解説します。
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加工しやすいのは塩ビです。 どこに使用するか判りませんが… 小生のところでは、安全カバーなどによく利用されています。 が、塩ビは通常でも静電気が発生しやすく粉塵等よくくっつきます。 またその粉を乾拭きすると塩ビが傷つき、また劣化するとくすんで中が見えなくなってしまいます。 一応静電気の観点から、一時塩ビの使用が禁止になり、アクリルで作る事になりました。 しかし、割れる・曲げられないなど設備メーカ泣かせになってしまいました。 現在は、帯電防止機能の付いている塩ビ板を使用しています。 価格はめっぽう高いですが・・・
穴あけで割れやすいのはアクリル。 削るのだから抵抗されると思いきや、逆に引き込まれ、ドリルが一挙に突込んでいって割ってしまうことに。 より現象が出やすいのは快削黄銅(C3604)なんだけど、これもアクリルにしても硬さ、強さなど数値較べてでどうなると言えない現象。だから経験者のみが知る。 快削黄銅の場合はドリルの刃を削って専用にするが、アクリルは材料とボール盤、電ドルをしっかり持っていればナントカ防げる程度だが、10ミリ越えたら危なくなる。 塩ビもその傾向はあるのだが、ずっと弱い。
お礼
とても参考になりました。 ありがとうございました。
塩ビ板にも種類がありますは、 * 成形工程上でプレス板と呼ばれる物やその他 * 硬質塩ビや表面に特殊な処理をしている塩ビ * カラーや導電率改良で、混ぜ物が多くなっている塩ビ で、割れ易い種類もありますが、一般的には塩ビです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですか。
ドリルでの穴あけ、のような機械的な加工は塩ビが有利です。 アクリルは耐衝撃性が弱く、割れやすいです。 一方、成形加工の様に溶融して加工する場合は一般には塩ビ は不利です。溶融流動性が著しく小さいからです。 塩ビには可塑剤が添加される場合が多いですが、それでもやはり 流動性は小さいです。
お礼
やはりそうですか。 ありがとうございました。 参考になりました。
http://www.bnp.co.jp/plastic.html PET>塩ビ> 壁 >ABC>アクリル>ポリカ
お礼
とても参考になりました。 どうもありがとうございました。
塩ビ板にも種類があります。 タキロンさん等のHPで確認下さい。 塩ビではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 確認してみます。
お礼
とても参考になりました。 ありがとうございました。