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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ニレジストの加工)

ニレジスト合金の加工についての質問

このQ&Aのポイント
  • 「ニレジスト合金」の加工見積もり依頼がきました。加工工具はどのような材種のものを選定すればよいでしょうか?
  • ニレジスト合金の特性や加工のクセについてアドバイスをいただきたいです。
  • 弊社ではFC250~FCD500の機械加工を扱っており、工具は主に超硬または鋳鉄用のものを使用しています。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

KTさんの詳細回答を拝見して私も思い当たりました。 低熱膨張鋳鉄はNiが含有されているため、加工するとすぐに 刃がぼろぼろになります。 昔、この材料を用いた測定治具の加工を現場に依頼して、あと からひどく怒られました(^^;)。 切れは交換式の工具は、加工部位に支障が無ければ丸形状の刃を 用いたラジアスカッターをお奨めします。 色々な加工に安定して対応できる工具材質、すなわち摩耗と欠けに 対する性能のバランスがとれているもの...でのトライが無難で しょう。三菱のVP15TFやサンドビックのGC4020が有名ですね。 珍念さんが考えていらっしゃるステンレス用の工具でも正解でしょう。 鋳鉄用は刃こぼれの発生が心配されます。 なお、ソリッドエンドミルは、ハイスでは厳しいので超硬が必須です。 汎用的で価格の安いタイプよりも、耐熱合金/チタン合金/ステンレス といった難削材加工に適したタイプがお奨めです。 最近色々なメーカから続々と発売されていますので、お取引されて いる工具商社さんに聞いてみては如何でしょう。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ちょっと調べてみました。以下のような合金でしょうか。 オーステナイト鋳鉄(JIS G5510) 一般的には「二レジスト」とも言われますが、JISではG5510 オーステナイト鋳鉄として規格もあり、またASTM A436,A439においても規格化されている材質です。 用途:過給機、耐熱用部品、耐食性を目的とした部品、低膨張を用途とした部品(例えば真空ポンプ) FCDA NiCr 20 2 (ASTM A439 D-2) 性質:耐熱、耐食性 FCDA Ni Si Cr 35 5 2 (ASTM A439 D-5S) 性質:耐熱 FCDA Ni35 (ASTM A439 D-5) FCA NI 35 (ASTM A436 Type 5) 性質:低膨張 基本的に鋳鉄なので、鋳鉄用チップでいいと思いますが、使用ホルダにもよります。チップの取り付けがポジとかネガとか色々ありますので。 フライス仕上げであれば、Sandvikよりでているコロミル590(アルミ合金、鋳鉄、高硬度鋼用)が良いのではないでしょうか。 以下Sandvik WEBサイトです。24時間対応でフリーコール受け付けてますので、気軽に聞くことができます。 工具メーカーに問い合わせてみて下さい。

参考URL:
http://www.coromant.sandvik.com/jp
noname#230358
質問者

お礼

詳しい材料の解説、ありがとうございました。 この資料をもって商社のほうに問い合わせてみます。

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