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プッシュバック金型の落下対策方法とばね圧の計算式
- プレス屋で板厚0.3tの打ち抜き製品をプッシュバック方式で行っていますが、送りの途中で製品が落下してしまう問題が発生しています。V溝を加工することで対策ができると聞きましたが、具体的な加工方法はどうすればいいのでしょうか?また、外径がφ15の製品についても対応方法を教えてください。
- プッシュバック金型での製品の落下問題について、板厚0.3tの打ち抜き製品を扱っているプレス屋からの相談です。送りの途中で製品が落下してしまい、困っています。解決策としてV溝を加工する方法がありますが、具体的な加工方法や外径がφ15の製品への対応策について教えてください。
- プレス屋での問題として、プッシュバック金型での打ち抜き製品の落下が挙げられます。板厚0.3tの製品を扱っていますが、送りの途中で製品が落下することがあり、解決策を求めています。V溝を加工することで問題が解消すると聞きましたが、具体的な加工方法や外径がφ15の製品への適用方法についてアドバイスをお願いします。
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方法はあります。スプリングの加重計算も目安はありますし、方法、注意点なども、あります。 しかし、プッシュバックそのもの欠点を想像してください。次の工程まで 送ることが出来て、平坦度も出るそして、ブランキング面がきれいなら問題ありませんね。 ヒント せん断破断は板に対して、いつ加工終了するか?(公式化できますよ) 平坦度をだすには? よく観察してください。 T=0.3であれば特に難しくないはずです。
プッシュバックの目的はいくつかあります。 1、単純な抜き落としで発生する製品の平坦度を良くするため。 2、打ち抜きで生じるバリを少なくするため。 3、つなぎ部を設定できない時に製品をキャリアにつなぐ代用として。 以上の目的にプッシュバックは非常に効果的な方法ですがプッシュバック以後の工程で落下しやすいのが難点です。特に薄い材料の場合に落下しやすくなります。 落下の頻度が頻繁な場合はほとんどプッシュバックの工程そのものに大きな問題があり対処の方法も比較的見つかりやすいです。 落下の頻度が少なく100回に1~3個あるいはそれ以下などというようなときにはプッシュバック工程そのものの原因というよりもっとずっと後工程に原因があることが多いです。 特に金型の中を通過する材料が振動を受けるとこの振動で振り落とされてしまうことが多くあります。上記でずっと後工程と書きましたのはプレスの材料排出側外部に設置するスクラップカッターから起きる間欠的な揺れが金型の中の材料を揺らしていることも多いです。 一旦打ち抜かれたものを運ぶわけですから落下しやすくて当たり前・・ という向き合い方で対処したほうが解決が早いと思います。
外周部分に切れていないところを2箇所つくり、母材と製品をつないでおくためにV溝を加工します。 タレパン用金型ですが下記サイトを参考にしてください。
参考になるか判りませんが? 弊社の順送型の1例です。コンパウンド型で上型、ピアス、外形Blank ダイ、下型はパンチで0.1,0.2,0.5を抜いてます。 金型は少々大きく(製品の送り幅の3倍ぐらい)BP後、型の中で製品をもう一度押し込んでます。 0.1及び0.2は上手くいってますが、0.5は材料から製品を取り出せないで苦労してます。結局0.5はストリッパーを工夫し、抜かれた製品が材料に0.5の板厚全てをはまり込まないようにして製品を取り出してます。 質問のV溝は判りません。 ストリッパーのバネは茶色です。 上、下共に型、ストリッパーは同一平面で組み立ててます。 御社の型構造と異なると思いますので参考になれば?
お礼
ご回答ありがとうございます。 V溝というのはパンチに2箇所V溝を入れて その部分を残して貼りつきをよくするという事らしいのですが どのくらい溝を入れて良いのかわかりません。 ありがとうございました。 参考にします。
お礼
ありがとうございます。 図解付きで参考になりました。 やはり、これをやると製品に残るんでしょうね・・・ ありがとうございました。