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JIS規格「表面性状の指示方法」の解釈について
- 社内教育で製図を教えていますが、JIS規格「表面性状の指示方法」の解釈がわかりません。
- 2003年に発行されたJIS規格の「JISB0031-表面性状の指示方法」には、引き出し補助線についての指示方法が規定されています。
- 具体的な描き方やJISZ8114製図-製図用語についても分かりません。どなたかご教授いただけませんか。
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『対象面に矢印で接する引出し線につながった引出補助線』 これがZ8114にも無い『引出補助線』の定義だと解釈する。 ・引出線=矢印線のみのこと ・引出補助線=引出線から折れ曲がった細実線のこと となるからして、表面性状記号は原則的に引出補助線に記入する、出来ない場合は補助線に記入する。 図17、図18、図21では引出線に記入した例が見当たりません。 何らかの理由で引出線が水平または垂直になって、引出補助線が引けない場合に該当する。
> JIS規格が解釈出来ません。助けてください。 いゃぁ、良く分かります。 年中、製図教育にあたっていますが、今回の改訂については困っています。 取り敢えず、添付URLの解説をお読み下さい。 また、JIS製図規格制定の重鎮、大西 清 氏の著書 「JISに基づく標準製図法」理工学社 が、全12改訂版になりました。 この辺も合わせてお読み下さい。 その上で、もう一度書き込んで下さい。お手伝い出来るかも。 # JIS規格原本を読んでもさっぱり分からなくなってきた爺ぃは、 # そろそろ引退か? いけねぇ、書き忘れちゃった。 添付した資料の12頁だったかな。 引き出し補助線が、図示されています。要するに、横線! 追記を書こうとしたら、凄く深いところに埋もれていて驚きました。 御礼と補足での御質問の件ですが、 要は、現在のJISは、単にISOを直訳しているだけで、 言葉の整合や付図との照合、用法の厳密な定義 等が、 充分になされているとは思えません。 御質問の様に、例図が無い,言葉の定義が曖昧 等は、多数有ります。 旧JISからの変更点や、当時の運用方法を併せて考え、 こういう趣旨であろうと類推できるところで、妥協していく・・ ・・しかないと考えます。 疑義の有りそうな作図は避けるのが賢明かと。 丸ごとJISに依るのではなく、社内規格を定めて、 取引先とも協議しておくのが賢明だと思います。 と、学生には、JISの変遷も教えています。 # 直接的な回答じゃなくて済まぬ。
お礼
鶴屋南木さん 資料をありがとうございました。 引き出し補助線は理解できました。ありがとうございました。 但し、この資料の中にも”引出し線に表面性状の指示記号を付けた”例がありません。どのように指示するのかご存知でしたらご教授願います。又、引き出し補助線が適用できない場合とはどのような状況を想定しているのかもご存知でしたらご教授願います。 お礼といいながら、質問になってしまいました。お許しください。
補足
鶴屋南木さん もうひとつ質問をさせてください。 ご存知でしたらご教授願います。 JISZ 8114の”引き出し線” を再度読んでみました。そこには”付図2線の種類”の図が有り、斜めの線と水平線の2つの組み合わされたものが”引き出し線”と解釈できる記述がありました。今回新たに”引き出し補助線”なる言葉を創ってまで定義したかったことは何だったのでしょうか?ご存知でしたらご教授願います。
お礼
岩魚内さんありがとうございました。 引き出し補助線は理解できました。ありがとうございました。