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ドライバービットの製作方法
- ドライバービットの製作方法について知りたいです。
- 先端の電動ドライバー・エアードライバーのビットはどのようにして製作されているのでしょうか?
- 鍛造などの方法で製作されているのか気になります。
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電動ドライバー・エアードライバーのビットではありませんが 通常のドライバーの先端加工の製造方法について 私の客先で「二次加工機」を造っておられます。 通常は旋盤系の加工ですが、ドライバーの場合は主軸に割り出しを付けて 刃物台にカッターを取付けて加工します。 基本構造ははカムを使った動きです。 もちろん品物はパーツフィーダーで送られて全自動です 昔(30年ほど前)は 横型・立型・万能型 などの汎用フライスで加工している 会社も有りました。
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ドライバーピットは現物を(ルーペで)観察すると、スジの入り具合から1.さんの切削または研削であることが確認出来ます。 トルクスは鍛造でしょうか? 放電加工もあるが加工面に残留応力が出て問題があると認識し、スパナの六角加工には不味かろうと思っていたが、現物を眺めるとかなりが放電加工されたので、そうかもしれません。
お礼
放電物もあるのですね。コストは合うのでしょうかね。 想像していた鍛造というのなくて結構以外でした。 1955さんもおっしゃっていたように精度の問題があるのでしょうね。 また、最近はビットの先端形状がねじ山のつぶれ防止などがついて複合形状になっているものも見受けられますのでその辺も鍛造が厳しい理由なのかもしれませんね。
最近は、粉末冶金のものもあるようです。
お礼
ナットなどのボックスタイプのビットなどがそうなのでしょうか。 ドライバーでは強度が足りないような気がしますが、最近の粉末冶金はその辺も改良されているのでしょうか? 用途に応じて使い分けされているのでしょうか。 いろいろな製法があるので、本当に勉強になります。
精度の問題もあり丸棒から専用のフライス刃物で削りだし、焼き入れ、メッキをほどこし取っ手を付けています。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 切削で加工しているのですか!刃物のビビリのようなものがあったのですが、価格から、切削では不可能ではないかと思っていました。 専用の工具を使用してるとのことで、ちょっと納得しました。 サイドカッターのようなものなのかな?と勝手に想像しています。 引っかかっていたものが取れたような気がします。 ありがとうございます。
お礼
いわゆる複合旋盤のナライ加工専用機みたいな感じですかね。 実は先日、特殊なサイズが欲しくて、汎用フライス+研削で製作してみたのですが、これが大変でした。割出機は大きすぎて主軸が干渉するため、90°づつまわしてセットできる治具をバイスで加えて、追加工した刃物で削って・・・、と、四苦八苦しました。何とか物にはなったのですが、こんなに製作が大変な物はどうやって量産しているのかと興味を持った次第です。 皆さんから頂いたご回答を見ると、一部特殊なものを除き、ほとんどが切削みたいですね。 専用機や、特殊な刃物を製作されたりと、やはり諸先輩方の英知と努力によって手軽に使えるようになってるんだなと実感しました。 貴重な情報ありがとうございます。