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銅についての要約
- 銅についての基本的な情報として、「ベリリウム銅」「クロム銅」「電気銅」という種類がありますが、それぞれの違いと用途別の使い分けについて知りたいです。
- 特にベリリウム銅については、別の名前で呼ばれることもあるようで混乱しています。もし参考になるサイトや詳しい説明があれば教えて欲しいです。
- 銅に関する情報を検索しても、具体的な回答が見つからないため、ここで質問させていただきました。
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回答(2)のコメントにお答えします。 >無酸素銅はタフピッチ銅より導電率が高いとありますが‥‥ 導電率において無酸素銅のタフピッチ銅はほぼ等価と思われますが,酸素量 を0.001%以下まで落とすと2%程度導電率を高くすることができるようで す。電気銅としてはタフピッチ銅が一般的のようですが,無酸素銅は耐屈曲 性に優れ,水素脆性などに対する耐性も高いと言われています。 >ベリリウム銅やクロム銅は強度的には非常に高いですが‥‥ ベリリウム銅やクロム銅は接点材料として用いられることが多く,一般銅に 対し耐摩耗性や引張り強度など機械的特性の向上を図った材料です。そのた め,導電率において電気銅などと比べるとかなり落ちるという認識になりま す。電気接点(機械接触式)は接触抵抗が大きいので,これを含めた接点材料 としての導電性はさほど劣らないと思います。
「ベリリウム銅」[クロム銅」にはいい回答がついていますので省略 「電気銅」とは。電解精錬法によって純度を高めた銅のことです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E5%88%86%E8%A7%A3 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%85 電気銅を更に精錬加工したタフピッチ銅が電線材料として主に使われているようです。 http://www.hitachi-cable.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2005/12/12/tech0512_1.pdf タフピッチ銅 製法などで検索すれば,電気銅を含みいろいろな情報がヒット するはずです。
「ベリリウム銅」[クロム銅」は導電率と強度の向上を図った材料で,機械的接点や強度を要求する導体として用いられます。 「電気銅」と脱酸素銅などの導電率の改善を図った材料のことでしょうか?
「ベリリウム銅」[クロム銅」は検索で見つかりました 「電気銅」はこれといった所が見つかりませんでしたが検索すれば見つかるかと
お礼
ohkawaさんのhttp://www.hitachicable.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2005/12/12/tech0512_1.pdf の資料の中で、無酸素銅はタフピッチ銅より導電率が高いとありますがNGKさんの表では無酸素銅とタフピッチ銅とではあまり大差ない値となってますが、 基本的に無酸素銅の方が導電率が高いという認識でいいんでしょうか。 また価格的には大分大差があるのでしょうか? またNGKさんの表からいくと、ベリリウム銅やクロム銅は強度的には非常に高いですが、導電率は電気銅などと比べるとかなり落ちるという認識でしょうか。 Icatchさんが紹介されたホームページではベリリウム銅とクロム銅は 非常に導電率が優れてるとありますが、 電気銅と比べると落ちると考えていいのですかね?