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クラスAサーフェスの意味とは?規格と他のクラスについても解説
- クラスAサーフェスとは自動車業界の用語で、ボディやドアなどの意匠面に使われる滑らかな曲面のことです。
- クラスAサーフェスは規格ではなく、デザインや品質を表す言葉です。
- 一方、クラスBサーフェスは外観から見えない部分のサーフェスを指し、クラスCやクラスDサーフェスも存在します。
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面そのものとは何でしょうか? 造形面には表情があります。これは官能評価され、面データとの関連はありますが、決まりはないと思います。欠点というのは、顧客がクレームを出すもの と定義するか、製造者が納得できないもの と定義するかによっても異なります。人の決めたものよりも、貴君が納得できる決まりを作ろうと決心されるのが よいでしょう。
面についてのきまり?ですか。検査規格は結果系ですから、原因系は決めていないと思います。造形面を元に、データを取って、面を張っていくときに 技能者が 行う部分で、 うまい へた の領域ではないでしょうか。 もちろん 伝承はあると思いますが、公開されてないのでは。 じっと見て採点する官能評価ですから、目の位置とか、角度などを勘案し、隣部品とのあわせや 色差なども大きく採点に影響しますね。
自動車ではA面 B面 C面 と区別して使っていました。 完成車検査するときに 面段差や部品の合い ごみ 傷 などがあるとVES1点などと 点数をつけて、交通違反みたいに 10点とかなると出荷できません。生産立ち上がりに向けて、この点数を管理しながら きれいな外観を作り上げてゆきます。この過程を (玉成)なんて方言で言ってました。A面は 外観の欠点が目立つので、クレームになりやすい場所です。たとえばここに小傷があると 3点とかくらいます。B面では大傷で3点とか C面では 大傷で1点などとかします。 1.決められている規格は各社の検査規格 2.C面はあったかもしれませんが D面 はあまり聞きません。
補足
ご回答ありがとうございます。 JBさんの回答とチョット異なっていて、 自動車業界の中でも、クラス○サーフェスと言う用語を使っているところと使っていないところがあり、、 また、○の種類の使い方もいろいろあるようで興味が持てます。 回答(1)の補足にも書きましたが、 曲面そのものについての決まりをご存知でしたら教えてください。 よろしくお願いします。
現在、フォード向けの仕事(自動車の内装部品)をしています。 内装部品に限って言えば、クラスAサーフェイスとは、 意匠面(外観面)を指します。 内装デザイナーがデザインをする面、と言い換えることもできると思います。 1.規格で決められているのではなく、業界用語である、が当方の理解です。 米国にある日系自動車メーカーを担当していたときはクラスA、という言葉は 一度も聞いたことがなかったので、米系自動車メーカーだけの業界用語、 と思います。 2.クラスBサーフェイスとは、クラスAサーフェイスが意匠面 (つまり見える面)に対し、見えない面(隠れている面)を指しています。 クラスC、Dは存在しない、が当方の理解です。 この回答が少しでもお役に立つと幸いです。 返信遅くなりました。申しわけありません。 クラスAの面のつながりに何らかの規制(制約)があるかどうかはわかりません。 理由は、自動車メーカーのデザイナーが面データを作成しており 当方はその面データに従うだけ(その面データを使って部品設計をする)、 のためです。 クラスBは、制約はない、が当方の理解です。 クラスBは意匠面ではないため、デザイナーが関与しません。 あまりお役に立てない回答で申しわけないです。
お礼
やはり自動車業界の用語ですか。 私が聞いたのは、日本国内の自動車関係の下請けをしている所からでした。 JBさんの回答と合わせると、自動車業界全体で通用する用語ではないようですね。 ありがとうございました。
補足
追加で質問させていただきます。 曲面そのものに何らかの決まりはあるのでしょうか? 例えば、クラスAの面の繋がりはG3連続はOKで、G2連続はNGとか、 クラスBであれば、G1連続でも良いなど。。。 よろしくお願いします。
補足
製品(型を含めて)を作る過程で人手が必要なことは理解していますが、 私自身CADを使っている立場であり、面そのものの決まりについて興味を持っています。 実物では色や艶が絡んでくると思いますが、 面だけで言えば「滑らかに繋がっている」と思えばいいのでしょうか? よろしくお願いします。