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アルミダイキャストからプラスチック製への部品変更:代替素材を探す
- アルミダイキャストで製作している部品をプラスチック製に変更することを検討しています。
- プラスチック系の代替素材を探しており、耐食性と耐熱性が良好なものを希望しています。
- 金属から樹脂への変更による対費用効果についても検討しています。
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目的が良く見えないのですが、 まず、金型の費用からいえば、対費用効果は無いと思います。 むしろ、樹脂成形金型の方がアルミダイカスト金型より高いと実感があります。 耐熱はアルミの方が有利でしょが、表面に塗装しているなら、 塗料の耐熱の方が低いでしょうから、エンプラの方が優れた材料が幾らでもあります。 耐食性も、塗装仕様に左右されるので、単純比較はできないと思いますが、 エンプラの方が優れていると思います。 成形品の機械強度もアルミならば変形で持ちこたえたとしても、 エンプラなら破損してしまう場合あると思いますので、 使用される場所や用途・形状で、評価を変える必要が有ると思います。 たしかに、アルミ材料の値上がりでエンプラでと考えたくもなりますが・・ 結局は、エンプラの値段が高いので、対費用効果を求めるのは難しいかと思います。
コスト重視のようですしガラスファイバー強化がいいと思います。樹脂としてはポリアミド樹脂やフェノール樹脂なんかがいいのではないでしょうか? 成型加工性や重量等のトータル品質でなく単純に費用対効果だけなら金属の方がいいと思います
耐熱で言うと、やはりPEEK材などがよろしいのではないでしょうか。ただ、コストはアルミよりもかかると思いますが。日本ポリペンコさんや、八十島プロシードさんのHPを見られると、詳しく載ってます。
何を目的とした部品なのか、樹脂になっても機械加工が必要なものか判りませんが一般にオフィス家具業界の方向は素材としてプラスチックは脱塩ビということでPPやPEが主流です。素材としてはABSから、複合材料を選択したくなりますがリサイクル性も求められ、これから成型するものはPP/PEです。この材料で不足する部分は設計変更してでも、ともう一つは分別しやすい設計です。 耐熱性はなく、どうクリアするか、コストダウンは他の部分でとか幅広い設計上での健闘が必要かと思います。耐熱性のエンプラは最後の手段かと。
お礼
ありがとうございます。 最優先課題はコストダウンなので、単体部品だけではなく総合的に検討していきたいと思います。