• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Oリングでのクレームの件)

Oリングでのクレームの件

このQ&Aのポイント
  • 市場からクレームがあり原因と対策がわからず悩んでいます。Oリングの内径に入っているロッド棒と摺れてOリングが磨耗して洩れに至ったと考えられます。
  • Oリングにはグリスがついており、通常は磨耗しないようになっています。しかし、Oリング近辺にはゴキブリの糞尿がびっしり付着していて、グリスは殆どついていないようです。
  • これにより、ゴキブリの糞尿によってグリスがなくなり、動きが悪くなったOリングが磨耗して洩れる原因となっている可能性があります。詳細内容は弊社での製品にOリングを使用しており、そのOリングにゴキブリの糞尿がびっしり付着する問題があるため、対策方法を知りたいと思っています。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

気になる点として、シリコーンは耐油性がよくない為 グリスを使用される環境等では膨潤し、劣化に至る可能性が考えられます。 磨耗が原因であれば問題ないのですが・・・参考までに

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 磨耗が原因か?劣化かは私自身よくわかりません。 ただultramanyoutanさんが回答いただきましたように、Oリングにスジ傷がついていたことを考えると摺動傷なのでしょうか? 私自身の1つの疑問はゴキブリの糞尿のアンモニアが与える影響は、どうなのかな?っとおもいまして・・・

noname#230359
noname#230359
回答No.2

私は空圧メーカで品質管理を担当しています。 一応私なりの経験知で解説して見ますね。 【結論】 ゴキブリの糞尿がピストンロッドに付着し、その面をロッドパッキン(Oリング)が摺動することでパッキンが摩耗したものと推察します。 【解説】 シリンダの摺動面には適度な凹凸が必要なんです。これはパッキンが摺動する際に潤滑切れを防止する為に油膜形成された摺動面を確保することが寿命に大きな影響を及ぼすからです。 例えばピストンロッドを例に挙げてみましょう。 ピストンロッドのような丸モノは旋盤加工で行いますが刃物で削る際に刃物痕(カッターマーク)が切削面に残ります。これを表面粗さといいます。 この表面を顕微鏡で見ると細かい凹凸に見えますがこの凹部に潤滑材を残留せさせて油膜形成を確保します。(数ミクロンの世界なのですが…) 本件の摩耗状況がよく判りませんが以下の項目が考えられます。 ?ゴキブリの糞が乾燥してピストンロッドに固着しているところをピストンロッドが摺動しパッキンにスジ傷が付いてエア漏れが発生。 ?ゴキブリの糞尿が潤滑油を吸収しピストンロッドが摺動を繰り返す内に混ざり合い粘性の高い物質になり摺動抵抗が過大となりパッキンが変摩耗した。 【対策】 ?ダストシール又はスクレーパーを取り付けてシリンダ内への侵入を抑制する。 ?ジャバラをとりつけてピストンロッドを覆う。再発防止するにはピストンロッドの保護 ?ゴキブリ退治をする。

noname#230358
質問者

お礼

非常に参考になりました。 上司に報告して改善に繋げたいと思います。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

「Oリング近辺にはゴキブリの糞尿がびっしり付着」とは、想像するさえおぞましい劣悪な環境で使われたものですね。 運動用Oリングは回転ではなく摺動シール用で、固定用ほどつぶし代を大きく取れず、異物の侵入には弱く、チリよけと潤滑に配慮しなければならない、と教えられてきましたので、リークに至った経緯は、内径側のロッドの表面粗さに問題がないならば、御推察の通りと思います。 そんな環境で使われると知っていれば、B坊ならば「おおげさな!」とそしられようとも、Oリングシール部のさらに外側にチリよけのダストシールを設置することを要求しますが、そういうわけにはいかないのでしょうか。 参考の「ダストシール」の項を見る限り、外部からごみや異物が浸入する環境でのダストシール使用は、シール設計の常識とされているようです。

参考URL:
http://www.packing.co.jp/PACKING/packingsentei.htm
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 早速検討してみます。