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ステンレス鋼の変色について
- ステンレス鋼の変色の理由とは?
- 変色したステンレス鋼の表面状態はどうなるのか?
- ステンレス鋼変色の原因と影響について
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高温で発生した場合は膜厚が非常に厚くなり、鉄錆と同様に、剥離する状態まで至ることがあり、この場合には表面粗さに影響することがあります。ただ、化学的な反応での酸化膜であれば、光の干渉作用で色調が変化して見えるだけですので、特性差はでないと思います。
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成分中のCrが選択酸化することにより、酸化被膜による青い着色が発生します。この現象は、浸空炉を用いた場合でも、300500℃程度の温度域で加熱した場合には発生します。膜厚は0.1μm程度で、使用上の影響はありません。酸化による着色を意匠的に積極的に利用しています。
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ありがとうございました
>酸化皮膜厚さが増しているだけで,表面構造は変わらないと考えて良いのでしょうか? 申し訳ありませんが,専門家ではありませんので断言はできません。 次のURLでは,化学変化は起こっていないとありますので,SUS304そのものの耐食性は変わらないことになります。 http://www.ash.ne.jp/~nyk/stenket.html http://www.chuokai-niigata.or.jp/houseware/stainlessqa.htm#stqa01
お礼
ありがとうございました
このようなサイトがありました。 酸化皮膜厚さと光の波長の関係かもしれません。 http://abel-s.co.jp/www/topics/topics8/superbronze.htm http://www.ksky.ne.jp/~tatsuo/uchuuron/2/03.htm
お礼
アドバイスありがとうございます. 酸化皮膜厚さが増しているだけで,表面構造は変わらないと考えて良いのでしょうか?
青色は、クロム成分が多く含まれた酸化物です。 高温で酸化した場合に発生します。
お礼
ありがとうございます. 今回の事例は溶接などによる焼けではなく,おそらく薬液によるものだと考えているのですが,高温で酸化することにより,表面構造が変化している(表面粗さが増す等)ということはないでしょうか?
お礼
大変参考になりました. ありがとうございました.