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ブレーキ付電動モータのブレーキ解除は可能か
- 昇降装置で使用しているブレーキ付スピードコントロールモータのブレーキ解除について、メーカーに問い合わせたが不可と回答された。
- 停電時に積荷を地上まで下ろすため、非常用外部電源を利用してブレーキ解除の制御ができないかを検討している。
- メーカーから技術的なアドバイスを受けられなかったため、他の方法を模索している。
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その後どうなったのでしょうか? 問題が解決したなら締め切りませんか? それと結果を教えていただけると助かります。
それぞれの方の回答でほとんど出尽くしていますが、別な見方をひとつ、 困ったときにアイデアが出ることからすれば、停電のとき、ONOFFを繰り返してブレーキを制御するのはチャンスで、昇降装置ではよくやる手です。機械的にブレーキを開放する?電気的にするなど、非常時の対応は付加価値を上げますが、訓練を受けたひとが特別なキースイッチでしか操作できない蓄電池とコネクターで対処するなどして安全を確保することです。以上
たぶんメーカーには専用の電源装置などが無かったのではないかと考えられます。 なければ対応もできません。 ソレノイド(電磁石)の電圧がもしかしたら単にブリッジやトランジスタなどで直流化しただけの電圧なのかもしれません。 電圧さえなんとか分かれば対応手段もあるのですが・・・
補足
機種はBHF62AT-** です。定格出力200Wでコントロールパックには外部直流電源DC24V0.1A 以上の電源入力端子はありますが、これは信号操作系のものです。ここに電源を入れて別のブレーキ解除端子にON-OFF信号を入れることで対処しようとしたのですが、メーカーからは主電源が入っていなければこれらの機能は使えないといわれたのです。本モーターは一般家庭用商用100V電源で駆動します。
今晩は plusさんの回答に少し補足します OR社とはORIENTALMOTOR社ですよね ここのブレーキモータのブレーキ電圧は 主回路と同じです従ってDC24Vでは使えません 一番手っ取り早い方法はUPSを使う事でしょう 但し,一般的なパソコン用UPSはメーカでは モータ駆動を保証していません 保証はされていませんがUPSがモータより5倍以上の 容量があれば実用上はたぶん差支えないでしょう 一応実績があります 但し,安価なUPSは出力がサイン波でなく方形波と なっています 方形波ですとトルクは落ちて発熱量も上がります これを承知の上で使えば可能です
たぶん、モータの電源とブレーキ解除(ソレノイド?)が同じ電源から取っているのだと思います。 ですから、ソレノイドに電源(たぶんAC100V)を与えてブレーキを解除しようとすると 結局はモータにも電源を与えることになるので、ソレノイドだけに電源を与えることは出来ない と言うことだと思います。(Ryの配線等で何とか出来るかな?) 改造すれば出来るようにはなりますが(DC24Vでは無理かも)安全性が問題になります。 よって、電源の安定を図るのが1番だと思います。 もう少しモータの構造、型式など詳しく書いた方が回答がつきやすいと思います。
お礼
plus さん、lumiheartさん、bigheartさん、ありがとうございます。基本的な対策は補助用電源、太陽光発電などで対処する考えですので、電動モーターの仕組み、構造を推測するのがここでの最大の目的で、メーカー保証の無い使い方は当然できません。本来はコントロールシステムの端子にブレーキ解除用の信号入力端子があるのですが、素人判断で、ここにブレーキ解除信号のON-OFF制御の繰返し(プログラムによる)信号を与えることで途中停止状態の積荷を地上まで下降できる方法がないか思案していたのです。その信号回路がないのではやはり無理なのですね。
補足
そうですね。全く当然のことで、その程度の安全対策は考慮するべきで、弊社では基本的なスタンスです。さらにいえば、この非常降下はタイマーカウントのインターバルプログラムの自動繰返しで安全に降下するようにして熟練者でなくても操作できるようにするべきものを考えます。モーター側さえしっかりしていれば簡単な装置です。