年齢がわかりそうな話ですが、ウン年前から、ラノベにどっぷり浸かった人間です。只今は漫画に移行して、そちらの評論なんぞに手を伸ばしておりますが、おかげで、男女問わないジャンルを読んでおります。
さて、SF系で、というと、私が愛して止まない田中芳樹先生の銀河英雄伝説、創竜伝、また、先生が原作、作家さんは荻野目悠基(あ、字が怪しい)、または一条理希のスペースオペラ(回転とか地球、とかいう単語の入ったタイトルです。すみません、うろ覚えで)、また、もう絶版になっている恐れが高いですが、一条理希が昔にコバルトで書いた作品(当該作は少ないはずです、近未来が舞台だったのでは?…赤い背表紙でした)辺りが思い当たります。新井素子さんのシリーズ、(コバルトで、軽く10年前になるのでは?)もそうでしたっけ?
わりと、メジャーどころをいえば、つい先日お亡くなりになった、吉田直先生のトリニティ・ブラッドもおすすめどころかと思います。(角川スニーカー)
また、富士見Fなら、沖方丁(一字目はニスイへんですから、誤字です。ウブカタと読みます)のカオスレギオンなんかも読み応えが有っていいかもしれません。
茅田砂胡の作品も角川から出ていると思います。一番有名なのはノベルスで出たデルフィニア戦記ですが、これを買いそろえようと思ったらなかなかお金が掛かりますし(全18巻 しかし、他の作品と
リンクしているため集めるのはなかなか大変)、場所をとりますから(笑)先ずはスニーカーでレディ・ガンナー辺りから入るか、一シリーズとしてノベルスのスカーレット・ウィザード辺りをお勧めしておきます。
人を選ぶかも知れませんが、椎野美由紀さんの作品(角川。魔女が出てきます、豊花ちゃんが好きになれたら楽しいかと)
津守時生先生のやさしい竜の殺し方、三千世界の鴉を殺して、なんかもどうでしょうかね。
女性になら富士見Mのほうの業多姫もお勧めしますが、ちょっと恋愛色が強めですね。コバルトが大丈夫なら大丈夫でしょう。歴史観がはっきりしておられるのは作家さんがその畑の方だからでしょう。
コバルトでファンタジーを探すのは非常に楽なことだと思います。とうとう完結した楽園の魔女達は明るく面白いので、男性読者は少なくありません。また、榎木洋子先生(リダーロイスも、月の王国も)の作品もよいでしょう。前田玉子先生の作品も捨てがたく、色々あります。(ただ、女性向けですね、どれも。敢えて男性向けを探せば、既刊3巻の女神様のおきのむくまま、とかいった感じのタイトルのものが一番でしょうか?)
コバルトの大御所辺りだけをさらって見ましたが、一番は挟み込みの『おとめちっく通信』なるチラシを見て絵柄と粗筋を読むことです。
あとは…何処にいってしまったのか不明のスーパーダッシュ文庫からでていた、ヤマト幻戦記あたりの若木未生(今はコバルトでオーラバスターのみですかね?)や、これこそ何処で書かれているのかわからない立原とうや、丘野ゆうじ、とか。色々有ります。
私自身が表紙買いをする人間ですから、絵のことについては割りと綺麗目なのが揃っているはずです(苦笑)
相当数を読んでいるので、少しは役に立つかと思います。
たくさん上げすぎてかえって困ってしまわれたらゴメンナサイよ。
お礼
>たくさん上げすぎてかえって・・ うわぁ、たくさんあるんですね。 本当にありがとうございます。 正直、小説はじっくり立ち読みして選ぶわけにもいかないし、絵柄と読んだ人の感想が一番参考になります。 コバルトに関する情報をほとんど持っていないので助かりました。『おとめちっく通信』・・考えてみれば恥ずかしいタイトルですが、確かに絵柄のチェックにはもってこいですね。