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LEDの静電気による破壊の判定基準はOKかNGか?
- LEDの静電気による破壊が生じた場合の、破壊モードに対する判定基準が気になります。補足文には、損傷したLEDの特徴が記載されています。
- VF>3V at IF=0.8mAの基準は、OKなのかNGなのか疑問です。記載方法によって解釈が分かれるようです。
- 補足文の内容を参考にして判断する必要がありますが、混乱してしまい一般的な見解が欲しいです。
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こんばんは LEDの故障にはショートしているか断線しているかの2通りあります >(VF>3V at IF=0.8mA) 通常ならVFは2.1から2.3V IFは3から5mA程度 それが3V以上で0.8mAと言う事は断線か断線に近いと言う事 また、ショートならVFは2V以下(数値は判りません) >損傷したLEDは、リーク電流が著しく大きくなる。 の意味はよく判りませんがリーク電流とは多分逆電流の事かな? つまりショートしていて逆電圧を掛けると電流が流れる(リーク電流?) と、言う意味だと思う 例えばテスターでLEDの良否判定する時、LEDに順方向と逆方向の 導通で確認出来る(正逆共に数十から数百Ωだったりする<当然不良) ここの 4975 LED過電流時の故障モード 4985 LEDの過電流 5602 LEDをオープンコレクタで動かす場合について が参考になると思います
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ダイオード特性として、低電流では電流が流れないものが良いとされます。(IF-VF特性が縦棒に近いもの)今回のLEDはIF=0.8mA流したとき、電圧が3V以上あればそのLEDは良品であるということです。この判断基準が正しいかどうかというのはLEDメーカーの決めることですのでなんとも言えません。今回の0.8mAが小さくなればなるほど判断基準は厳しくなっていきます。メーカーによってはIF=10μA VF>2.5Vなんてところもあります。 静電気によるLEDの故障は一気にショートするのではなく、最初はリーク現象から始まり、最終的にショートしてしまうというパターンが見られます。
お礼
アドバイス有難うございます。質問投稿後、いろいろ調べてきたのですが、uckeyさんの言われるような事らしいですね。当方はまだまだ勉強が足りていませんが。VF>2.0V at IF=0.5mA などというものもあり、どうやら、IF-VF特性の曲線が左側にシフトして、低い電圧で立ち上がってしまうと 静電気破壊の様相があると 判断すると聞いています。 お聞きしたいのですが、おっしゃられている >静電気によるLEDの故障は一気にショートするの>ではなく、最初はリーク現象から始まり、最終>的にショートしてしまうというパターンが見られ>ます。 というような現象は、製品仕様にもよるのでしょうが、どれくらいの頻度で発生しているのでしょうか?取り扱いにもよるでしょうが。uckeyさんはこれまで、どのくらいの数量についてその手の 不具合を経験されましたか? それと、静電気破壊が起こってしまったLEDはショート現象が進んでいったとして、 最終的に異常に電流が大めに流れてしまい、尚且つ発光しないという現象がある?のでしょうか? 質問の仕方が変とはおもいますが言及いたいです。
お礼
lumiheartさん、ありがとうございます。 なかなか関連資料が集められず、困っているところでした。何かと参考にさせて頂きます。