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サーキットプロテクタと安全ブレーカの違いとは?
- サーキットプロテクタとは、電気配線を短絡などによる焼損から保護するスイッチです。
- 一方、安全ブレーカは電気配線や各種装置の焼損を防止するために、異常電流を自動遮断するスイッチです。
- サーキットプロテクタは自動遮断機能を備えていないため、安全ブレーカとは異なる役割を持っています。
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どちらも動作は良く似ていますが、遮断速度と遮断電流が大きく違います。 安全ブレーカーは突入電流を考慮して1000%が数秒持続までOKが多い。 サーキットブレーカーは回路保護が主になりますので、高速型などは200%で0.01秒以内等になります。 参考URLの35ページあたりにサーキット高速型の遮断特性が乗っていますので、他のブレーカーと比較すれば直ぐにわかります。
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> 単極と多極の使い分けはどういう意図で行うものなのでしょうか? 一般的には単極CPを使うのは複数の電磁弁等でソレノイドの片側をコモンにして個別切 か,系統ごとに切る場合 または,同様にパワーサプライ等を複数使う場合のAC入力側でN相をコモンにして 個別に切る場合 一般的には単相ACのN相側をコモンにします(スペースと配線工数を節約) ここで注意しなければならないのはAC単相のL,Nの2相とも切る場合に単極を 2個使ってはいけません,必ず2極品を使用します 3相動力には必ず3極品を使わなければなりません1極を3個使ってはいけません
お礼
そうだったんですか、危うく検討するところでした。とても勉強になります。有難うございます。ACのL側N側というのは、たとえば、家庭用コンセントなどで区別がつくものなのでしょうか?
IEC35mmレール DIN35mmレール 同じ物です IECは既にご存知でしょうけれど http://www.iecapc.jp/ です DIN規格はドイツの規格 詳細ないわれは分りませんが多分DIN規格で制定されたレールが IECに昇格か統合かされたものらしい
お礼
DIN呼称についてはわずかに馴染みがありましたが、IECのほうは知りませんでした。有難うございます。
こんばんは サーキットプロテクタCPとブレーカMCCB,機能的には同じです ただ一般的にはCPは遮断容量が小さいです 遮断容量とはブレーカの直下で短絡した場合に瞬間的に流れる 電流値です MCCBは2.5kA以上大きいものは100kA CPは2.5kA程度以下 単位がキロアンペアなんで理解しにくいのですが 定格10Aのブレーカでもショートした瞬間(数ms以下)では 数百A以上流れてそれから数ms後,実際にブレーカが遮断する事 が有ります そのショートしてからブレーカが遮断完了するまでの間に 大電流が流れて遮断容量の低いブレーカを選択すると ブレーカ自体が焼損する恐れが有ります ブレーカの選定基準はメーカのカタログに記載されていますので そちらを参考して下さい http://www.fukuyama.melco.co.jp/ http://www.fujielectric.co.jp/
お礼
lumiheartさん、有難うございます。同系の機器だったのですね。目から鱗です。閲覧中ですが、選定基準についてはなかなかピンときません。もう少し勉強してみます。 単極と多極の使い分けはどういう意図で行うものなのでしょうか?
補足
何でもかんでも聞いてしまってすいません。ご紹介のサイトを見ていたら<IEC35mmレール取り付け>という記載がありましたが、DIN35mmレールとはどう違うのでしょうか?CP形状を見る限りではDINレールと似ているように感じるのですが。
補足
ブレーカ類一つ取っても奥が深いですね。。。 型式選定時に、内部回路の選択というのがあって、(直列型・リレー型・リレー電圧引き外し型とか)何を選んだらいいのかさっぱり分からない状態です。どういう見方をするものなのでしょうか・・