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多面加工(2面以上)時のコツ(注意点)の基本をご指導
- 多面加工は図面の上視図と側面図で判断できない微妙なズレが発生しやすい
- 多面加工においては想像力が重要であり、必要な部分が削られてしまうことがある
- アドバイスやノギスの使用方法についての助言をお願いします
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こんにちは、 sasahara さんには関係無いですが >ゲームなんかやってる場合じゃないですよ?(笑) どこの誰か知りませんが、削除しろ!!
3年目でそれに気付いたのは大きな収穫かもしれませんよ。実際10年やってても毎週同じこと言われる人いますからね。 1つのアドバイスとしては「図面を十分見よう」ということです。”じゅうぶん”ではなく”じゅっぷん(10min)”です10分間図面だけを見ていたことありますか? すぐに段取り,加工にとりかかって失敗して何時間も無駄にするよりも、たった10分集中して図面を見て加工法を練ったほうが有益だと思います.
sasaharaさんこんばんは。 補足です。 ご質問の件ですが、構成部品などのモデリングには、むしろソリッドのほうが向いていると思いますよ。 最近のソリッド系CADはほとんどフィーチャーベースモデリングだと思いますが、実はこのフィーチャーモデリングというのが、図面読み取りのトレーニングにはとても効果的なのです。 ポイントは、ただ漠然と図面を立体化するのではなく、「自分が設計者になったつもりで」その部品の形状や機能を評価しながらモデリングすることです。 練習を目的としているのですから、DXFデータを読み込んで一気にモデリング……というのはやめましょう。 面倒でも、紙図からひとつひとつ形状を読み取って、その突起やくぼみは何のためについているのか、その形状にどんな意味があるのか、自分なりに考えながらモデリングしていくことが大事です。 (それと、これは私の経験上ですが、全体図から一気に3Dモデルを起こすやり方というのは、実際の設計現場でもあまり効果的ではないと思います。 モデリングの途中でどうしても形状のつじつまあわせが必要になって結局かかる手間は変わらなかったりしますし、設計変更で形状の編集が必要になった場合などは、一部分だけ編集することができず結局一から作り直しになり、実用的ではありません) 参考までに、こうした3次元設計の基礎的な考え方をレクチャーしてくれているサイトがありますので、ご紹介しておきます。 設計者だけではなく、現場の作業者も知っておくと良い内容ですので、ぜひ熟読してみてください。 龍菜さんのサイト (http://www.page.sannet.ne.jp/gah01300/index.html) それと、余計なお世話かもしれませんがもう一点。 会社で自由に使えるCADがある、というのはとてもありがたいことですよね。 ですが、これはあくまでご自分の勉強のためです。 トレーニングの時間は、就業時間中に取ってはいけませんよ。 居残りでトレーニングするとしても、決して残業扱いにしないことです。 仕事以外に、自分の時間を費やしてみて、はじめて身につく技能や知識というのがあります。 まぁ、厳密に言えば電気代やPCの消耗費は会社の負担になるわけですが、それくらいは目をつぶってもらいましょう(笑) 「プロとしてやっていきたいなら、20代のうちに自分自身に2万時間の投資をしなさい」と言う人もいます。ゲームなんかやってる場合じゃないですよ?(笑)
こんにちは、宜しくお願いします。 3年ですか・・・、判断するのには微妙な年数ですが 言われるだけ、注意されるだけ、まだ、みこみがあるのではないでしょうか? (本当に必要とされていなければ、注意もされませんからね。) 自分の弱さがわかる人は、その弱さを克服もできますでしょう、まだまだ、辞める年数ではありませんよ。 (しかし、会社に迷惑がかかり過ぎるのも考え物でしょうね。その時は、自ら決断すべきです。職場は1つだけじゃありませんやる気がある方ならばどこにいても通用します。) >辞める(させられる?)際には使っていたノギスだけは実費(笑)で譲って貰うつ>もりです。 これはやめたほうが良いですね。 (みれんが残りますから、心機一転切りかえるのも 自分を変えられるような気がします。) (私の想像力のつけ方) 想像力を付けるには、ゲームしかありませんね ロープレをするとかなり想像力がつきます。 トゥ-ムレイダースを攻略本なしでクリアーできたら かなりの想像力がつきますよ。 想像力とは知らないだけです、多くの事を知る事によって想像力がつくと思います。
私の専門は金型加工ですので、アドバイスが役に立つかわかりませんが……。 図面を読む力がある人というのは、図面を見て、すぐに頭の中で立体の形状に変換できる人です。 ですから、そのためのトレーニングを行ってみてはいかがですか。 幸い、最近では体験版や無償配布の3D-CADも増えてきて、個人的に三次元モデリングを勉強することも可能になっています。 たとえば、ご自分がこれから加工する図面をコピーして家に持ち帰り、その図面をもとに3D-CADを使って実際に三次元モデルを作成してみるのはどうでしょう? (ご自分の仕事が納期に余裕がないようでしたら、他の方が使った加工済の図面のコピーをもらってきて、練習問題に使うといいです。いずれにしても、自分でまだ加工したことのない、仕上がり形状を見たことのない図面を使うのがミソですね) 私も、渡された図面を仕事でモデリングしていくうちに、自分の図面を読む力が飛躍的に向上するのを実感しています。 数をこなして行くと、単に図面から形状を読めるようになるだけでなく、その図面の設計意図や、実際に加工する場合の加工方法まで浮かんでくるようになるから不思議です。 (もちろん、それには現場の作業をしっかりやって、そちらの経験を重ねておくことも必要ですが) そうした目的に適した無償の3D-CADというと、私の使ったことのある中ではSolidEdge Originが秀逸でした。 (http://www.ugsolutions.co.jp/j_solide/se_f02.htm) これはソフトに付属してくるチュートリアルが非常にわかりやすく、初歩から段階を踏んで操作を独習できるように考えられているので、毎日2時間くらいずつこなしていけば、1週間ほどで簡単なモデリングができるようになりました。 製品版とちがい、いくつかの機能が制限されていますが、加工部品の図面をモデリングするには十分です。 これは現在メーカーでは配布終了していますが、「SolidEdgeではじめる3D-CAD入門」という本に、CD-ROMの付録として付属しています。 まだ店頭在庫にはあると思いますので、探してみてはいかがでしょうか。 また、同じく無償のCADで、Pro-DESKTOP Expressという製品もあります。 こちらはちょっと触ってみただけですが、機能が豊富なぶんやや操作が煩雑で、SolidEdgeと比べてとっつきにくい印象を受けました。 ただ、ネットから直接入手できますし、実際に使用している方がインストールからモデリングの初歩までをガイドしたHPを立ち上げてくださっているので、こちらを選ぶのも良いかもしれません。 参考までに、そのガイダンスHPのアドレスです。 (http://www.geocities.co.jp/Milano-Killer/9050/index.htm) 実は、私はsasaharaさんと違い、この仕事を始めてから数年間、仕事が嫌で嫌でたまりませんでした。 もともとやりたい仕事が別にあったのですが、半ば強制のような形で今の会社に押し込まれ、毎日泣きながら旋盤やフライスに向かっていました。 この仕事は自分には向いていない……と、口には出せませんでしたが、心の中で何度つぶやいたかしれません。 それでも、仕方なく喰らいついていくうちに、次第に自信ややりがいも生まれてきて、今ではなんとか、一人前以上の仕事がこなせるようになったと自負しています。 sasaharaさんは3年目だそうですが、私に転機が来たのはちょうど4年目。多少の早い遅いはあるかもしれませんが、本当にあと一息です。 もともと加工の仕事が嫌いな私でさえ、なんとか一人前になれたのですから、「この仕事が好き」と言える人なら必ず道は開けると思います。 辞めさせられる時には……なんて寂しいことをいわずに、立派な技能者として一本立ちできるよう、頑張ってください。応援してます。
こんばんわ。 加工はセンスで差が出てきます。 図面を見て、掴む所や加工方法を考えなければいけません。「センス」を磨くには、「たくさん加工する。」よりも、「たくさん見て覚える。」の方が早いと思います。 自社での加工も大切ですが、さまざまな加工や、機械があるので、たくさん見て、たくさん学んでください。(^o^) 一見百聞にしかず。?ですね。 自分で考えるのも大切ですが、他の技術を自分の物にする事にも努力してください。 あとは、センスが発揮できるかどうかです。 でわでわ。
お礼
有り難うございます。とても参考になります。 それにしても・・。JACKALさんをはじめ、今回私にご指導下さった方、この場を借りて(JACKALさん、スミマセン。そういうページがないもので・・・)お礼申し上げます。 とても解りやすく為になりました。また明日から頑張ります!
加工するには→図面を見て、加工後の形状や加工した部分の用途(ベアリング等の嵌め合い、摺動面、若しくは逃がし等)を考えた上で加工方法を決定し、プログラムを作成(汎用機で荒加工開始)してますが・・・・・ 取りあえず、何に使う、どんな部品・製品を自分が加工しようとしているのか、今一度考えられては?
お礼
有り難うございます。 何度か社内でも指摘された点です。 もう一度改めて考えてみます。 有り難うございました!
我が国の機械加工は加工者が{図面が読める}ことで大きな利点となって発展してきた経緯があります。国際的な競争力が現在までも維持できた大きな要因です。その意味では、もっとがんばって欲しいのですが。 しかし、機械の設計分野でも手書きから2DCAD、そして3DCADと設計の道具が変わりつつあります。計算にしても、昔はタイガー計算機という手動式の機械仕掛けの計算機と計算尺、そして電卓に変わりました。コンピュータにしても昔のスーパーコンピュータは今のパソコンにすでに取って代わられています。 その流れでいえば、図面だけから、今後は立体画像を見ながら加工ができる時代になるかもしれません。 下記のURLをごらんください。 しかし、加工者にとっては、形状を読むというのは誰でも同じレベルに立つもので、本質的なものではないと思います。むしろ、単純な旋盤でも工夫を凝らせば他の同業者に負けない技術を持つようになる・・・ここが本質ではないでしょうか。その過程で図面を読む力量は自ずと備わってくるのではないかな。 精進してください。
お礼
有り難うございます。日頃から上司に”そんなんじゃ汎用機では何にもできないぞ!”と言われている自分には耳が痛いです。URLも参考にさせていただきます。 頑張ります!
お礼
有り難うございます。 図面を見てモデリングしてみる云々と言うのは目からウロコです。 早速やってみます。 チョット話が変わりますが、上記の際、ソリッドとサーフェスはどちらが良いのでしょう。2D(DXF等)のデータしか無い時、サーフェスは(ソフトにもよるのでしょうが)そのまま投影できてモデリングしやすい様な・・。ま、紙図からやれば一緒ですね。 今会社で私が自由に使えるCAD, ソリッドなんです・・。ま、やる気の問題ですよね!頑張ります! 4年目と言わず明日から頑張ります!