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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ダイカストの離形剤について)
ダイカストの離形剤について
このQ&Aのポイント
- ハジキが発生するアルミダイカストの塗装において、離形剤の影響が考えられます。塗装のセッティングの努力で一部の部品は納めていますが、新しい部品では問題が深刻です。
- 離形剤の成分には油性タイプと水性タイプがあります。これまでの前処理では解決せず、サンドブラストは効果的ですが、多量の部品に適用するのは難しいです。
- ハジキの原因究明のために、離形剤の性質を知りたいと考えています。塗装の観点から再度検討するため、情報提供をお願いします。
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noname#230359
回答No.2
離型剤に含まれるシリコーンにも種類があり、塗装性の良いものと悪いものがあります。塗装性の良いシリコーンを使用している離型剤を使って尚ハジキの問題が出た場合、ノンシリコーンタイプの離型剤をご使用された方が宜しいかと思います。(但し恐らく鋳造性は劣る為、ダイカストメーカーが嫌がるかもしれません) 塗装前のアルカリ脱脂後に化成処理(アルサーフ等)行ってみたら如何でしょう?
noname#230359
回答No.1
一つはシリコンの入った離型剤はよくないようです。これは離型剤の 変更だけで確認ができるとおもいます。 いまは良い離型剤があると思います。 もう一つも問題は、ハジキではないのですが、ダイキャスト品の内部品質が悪いため(つまり内部にガスを含んでいる)加熱行程で内部の ガス圧が高まり表面に出てきて塗装皮膜を押し上げるという問題が あります。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 1点目は先方に問い合わせてみます。 2点目のガス圧が高まり表面に出てくるという可能性は、脱脂時に乾燥温度を高くして空焼き状態(ガス抜き)にして試してみました。 結果からすると残念ながら、この点は該当しないようです。 引き続き当社でも試行錯誤してみます。
お礼
回答ありがとうございます。 URLをご参考にさせていただきます。 質問をしてから、だいぶ日が経ちましたが、実は根本原因は解消されてません。 その後、顧客も他の塗装屋にもやらせてみましたが、状況は同じでした。 セッティングの変更でハジキは収束しましたが、密着は最悪です。 顧客の判断も曖昧で、ずっと棚上げです。 私見で根本対策はサンドブラストの削り取りです。 追跡調査で成型屋さんは、以前はきちんとブラストをやってくれていたそうなのですが、数も少なく自発的にやっていた為、コストに反映していなく、量が増えて対応しきれず、辞めてしまったのことです。 良かれと思ったことが、重荷になってしまったようです。 アドバイスありがとうございました。