- ベストアンサー
結婚相手
宜しくお願いします。 結婚するタイミング。 自分の年齢と周りの既婚者もあり、焦りを感じて友達や知り合いの紹介で理想的ではないものの、結婚したいがために無難な相手と結婚された方はいますか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) 婚活相談カウンセラー
a014e4f3adad 様 ★回答者(婚活、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ❶厳密に言えば、そういう事情で結婚に踏み切った女性も全くいないとは言えませんが、昨今の女性は、そのあたり(少なくとも長く当方が結婚相談所をやって来た経験上、言えば)極めて少ないと言えましょう。 *今の女性は昔に比べて、しっかりしており、安易な妥協や焦りから、無理してまで妥協すると言う事自体が少なく、社会的、経済的自立出来る背景もあり、そんな風潮は明らかに少ないと言えましょう。 ❷<客観的に、結婚相談所の立場で言えば・・・> *基本的な発想について、あまり感心出来る考え方とは、言えませんが、唯一、そうした方が良い・と言える場合があります。それは、強いて言えば(あくまでも私の私見ですが)下記の(1)~(3)総ての条件を満たす様な場合です。 (1)明確に出産を希望し、(当然、心身とも健康で) (2)かつ、年齢が35歳前後に達し、 (3)かつ、相手が同様な事を希望している場合。 ・・・と言えましょう。 ★ところが貴女の質問には「出産に対しての年齢や子供願望」という要素が直接的には書かれていない事が気になります。つまり、周囲の目や年齢(貴女自身の年齢すら書かれていないので、分かりませんが・・)だけが動機だとしたら、私個人的には反対です。 *上記3条件の、一つでも欠けていたら、焦る意味すら無いという考え方です。基本的に最も大事な事ですから、あらためて再認識した方が良いと思います。 そこまでして、自分自身の事より周囲の事を気にして結婚をすると言う事は、そもそも「結婚」の本質から外れ、「愛」について軽視している事に成り兼ねないからです。 ❸<何が最も大事なのか?> (1)当方に限らず、婚活者に対して基本的に希望する事は言うまでもなく「深い愛に満ちた結婚」です・・・個人的な感性や解釈に差があれど、「愛」の無い結婚を推す結婚相談所は先ず有りません。 (2)したがって、貴女の言う「無難な相手」という言葉の語彙が微妙になって来ますが、「愛」が欲しいのは、貴女自身も同じ事でしょう。したがって、これの判断は、あくまでも貴女個人の問題です。 *したがって、重ねて、最も意味が無いのは、いわゆる単なる「世間体」というような「周囲の見方を気にして・・」というだけの動機でしたら、 私個人的には反対です。 *その上、周囲の目が気になる程、今の時代、結婚しているか?いないか?が、そこまで重要視されるか?という基本的な事に於いても、昔に比べたらはるかに時代の流れが「個人的価値観重視」に傾いております。 ❹<おわりに・・・> *どうぞ、御自身を中心に、素直に考えてみて下さい・・周囲や世間体の事は、先ずは二の次にしないと、根本が間違います。 *ただし、唯一、私は貴女を全否定しているのではなく、子供や出産の事に関係無くとも、案外、「御縁」という物に深い感謝をし、与えられた機会を全うしようとする結婚が決していない訳では無い、という事実です。 ★「俗に言う”見合い恋愛”は良くある事だ」・・・ ・・・昔、「見合い恋愛」という言葉が流行った事が有りましたが、ニュアンスとしては貴女が書かれた事に似ている様な気がします。 *それは、それで、案外冷静な中に、二人の相性や御縁も有って、始めは冷静なお見合い等でスタートするけれど、徐々に理解を深めていく結婚≒恋愛感覚が徐々に出てくる関係を指しますが、当初、不安だったけど、時間の経過とともに、だんだん,幸いお互いの姿勢の良さから、微笑ましくなっていく結婚の形であり、むしろ上昇気流に向かって行ける、一種の安定した結婚とさえ言える事が有ります。 *それらは、時間が経たないと分からない事なので、すべて結果論ではありますが貴女が注意すべきは・・・極論を言えば、 ★「無難な相手」≒「決して嫌いではない相手」・・という事です。 *いくら焦っているとは言え、貴女自身が全く納得できない相手とまで結婚すると言う事は、仮に相手が結婚を望んでも、貴女は拒否すべきでしょう。 *その辺の「程度問題」として、少なくとも★「無難な相手」≒「決して嫌いではない相手」というニュアンスが、貴女自身の感覚に欲しい物です。 *要するに、安易に妥協した結果、結婚してから後悔するような事さえなければ良いのですから、貴女が言う・・「無難な相手」の定義が、貴女自身、この際、キチンと定めるべきです。 ★以上の様な中で、貴女は「焦り」はやはり禁物なのですが、貴女と相手の相性や、結婚に対しての神聖な姿勢さえ足元を崩さなければ・・ ★「無難な相手」≒「決して嫌いではない相手」≒「見合い恋愛的」安定感のある結婚は十分に可能です。その為にも基本に返って「世間体目的」や「焦り」の要素を出来るだけ減らす事が何より重要だと申し上げてペンを置かせて頂きます。 どうぞ、どうぞ、焦らずに・・・。 (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキング上位(下記URL参照)におりますがゆえストレートに回答させて頂きました事、御理解下さい。少しでも参考になれば、「ありがとう」をクリック頂ければ励みになり幸いの上、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
もっと見る
お礼
有り難う御座いました。