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マツダのHCCI(SPCCI)エンジンについて
ニュースリリースを見ているとスーチャとかモーターとかいろいろゴテゴテついたものになってしまったようですが、シンプルにHCCIのエンジン単体で仕上げられなかったものでしょうか。あるいはそういう仕様でないと今後もエンジンとしては成立しないのでしょうか? HCCIのエンジン単体では負荷2-3割くらいのところでしか自己着火で回らないのでそれだけでパワートレーンとしての利用が限られるのはわかりますが、現行のノートE-powerみたいなシリーズHVやレンジエクステンダーEVの発電エンジンは置き換えられます。あるいはプリウスのようなストロングHVのエンジンとしても行けると思います。初代プリウスなんて1500ccアトキンソンで58馬力くらいしかありませんでした。 あるいはスーチャだけにとどめてアウトランダーPHEVのエンジンと置き換えてみたり、非HVのコンパクトカーに利用するとか。非HVだと多少応答性は落ちるでしょうが、低価格の大衆車ならそれで十分な気もします。 例えばワゴンRのHVみたいなアイドリングストップやらハイブリッドやらエコクールみたいなものやら一切やめて、スーチャのみのモータ抜きのSKY-Xで勝負すれば軽くなるしコンパクトで済むしコストも安いしトータルの性能も負けないのではないかと思います。 HCCIは超リーンバーンなのでアイドリングの燃料消費も1/3とかになるだろうし、燃焼温度低下でアイドリングではNOXなんか出ないだろうから、アイドリングストップやめればいい。停止中もエンジン回してエアコンかければ良いのでワゴンRのエコクールみたいなものもいりません。HVやめれば走行用バッテリーもモーターも要りません。アイドリングストップ辞めればディープサイクルバッテリーも要らないし、相当コストは下がります。 いろいろゴテゴテついた仕様だと実際の用途が限られてしまって、あるいは中途半端な価格になって台数があまり出ないのではないかとかえって心配になります。
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- kimamaoyaji
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HCCIエンジンは各自動車メーカーが研究しているがマツダ以外成功していない方法です、ごちゃごちゃと色々付けないでスッキリと言っても、それが出来るくらいなら、各メーカーでHCCIエンジンが作れいていると思われます。 EVはバッテリーの問題で、現状見ても上手く行っているのはテスラーくらいです、ジュークなど中古車市場でボロ安、バッテリーが高額な割には寿命が短い(走行可能距離が極端に落ちる)ノートのEPowerだって3,4年してみないと何とも言えない、ハイブリッドで言うなら、マツダのロータリーエンジンで発電して動くPHEVが一番有力でしょう、だからトヨタがこのエンジンについて技術提携したのだと思います、これにトヨタの固体バッテリーの組み合わせが一番有力だと思います。(エンジンとしての駆動系が不要で軽量コンパクトなジェネレーターでバッテリーの重量増加を抑えることが出来る)
お礼
お付き合いありがとうございます。HCCIはすでにベンツがディゾットで実現しています。ただし実際にHCCIで運転できる領域はごくわずかです。 HCCIは実現しないわけではなく使える領域が狭いだけです。それでよければできるメーカーはいくつかあると思われます。マツダのSPCCIは火炎球によってその範囲を広げることによって実用的になったという事です。 ロータリーは小型車のシリーズHVやレンジエクステンダーに最適です。ロータリーは小型軽量、かつ高回転回しても振動が少ないので2人乗りコミューターのような超小型車に最適です。ロータリーは低回転域が決定的に弱くエンジン車やパラレルHV車(PHEV含む)など広いエンジン回転数域を使う用途には不向きです。