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LPのCD化で音が違う理由は?

LPをCD化したものを買ってガックリ来るのが、音が違うことですね。 特にピンク・フロイドのアルバム『おせっかい』の中の「エコーズ」の最後 ヒューっと高い高い空の上どこまでも抜けていくような、あの高音の消え具合 CDだと何ともつまらないですね。 冒頭のピアノのカーン!という音の響きも全然違います。 私のCDプレーヤーが安物だからだろうかとも思いましたが、 エソテリックのSA-10やアキュフェーズの高額機種で聞いても同じでした。 LPはカートリッジによって音が激変しますが、 CDというカートリッジだと思ってあきらめるしかないのでしょうか。 近ごろ、これはLPのCD化は録音テープをデジタル化しているのであって、 レコード溝をデジタル化しているのではないからなのでは? という思いがしてきました。 LP製作には、カッティング技術者という人がいたそうですが、 その人が作った音はCDに変換されないのでは? 録音やデジタル音響に詳しい人に ぜひ教えてほしいです!

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  • John_Papa
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回答No.10

こんにちは。 少し、脱線するかも知れませんが、しばらくお付き合いください。 https://www.youtube.com/watch?v=53N99Nim6WE ですかね。リアルタイムでは記憶にありません。LPの片面Fullに使った曲という話題は覚えてました。グラミー賞でしたかのThe Dark Side Of The Moonは、死蔵コレクションからいつのまにか消えてました。 1970年~80年代に仕事としてライブのステレオマスターテープ作成(録音)を仕事の一部としてやってました。初期の録音は一流レーベルではありませんが、LPにプレスされた物もあります。LPにされると酷く音が変えられてしまうのも経験しています。エンジニアの趣味の違いもあるでしょうが、オーバートラックの防止とか物理的な問題もあったのでしょう。 70年後半になるとカセットテープにドルビーBノイズリダクションが付き、どうにか音楽録音として使えるようになり、配布の最終形態として納品まで品質をコントロールできるようになりました。オリジナルは2Tr38もしくは19cm/Sで録音してました。 80年代はPCMプロセッサーを購入しビデオカセットに録音してました。 90年代には、入院とバブル崩壊で仕事が激減しリタイヤしました。 PCMプロセッサーと同時期に、後にサウンドエンジニアを中毒させるエフェクターが登場します。録音テープは経年変化で中音域が落ち込み元気の無い音になる、それを復活させるエンハンサーという触れ込みだったと記憶してます。 どんな効果か一聴に如かずなので、 https://youtu.be/CgdZSJf1RFg?t=86 それともう一つ、コンプレッサー・エフェクト https://www.youtube.com/watch?v=bkMNpFKGsXI こちらはFM放送などの音量補償に使われ、またTVのコマーシャルの神器(音量アップ)として欠かせない機材となりました。 Youtubeのサンプル動画のように単一の楽器に使う事は、私にも有ります。先日のクリスマスライブにもエンハンサーとコンプは多数(マルチで)使ってます。 仰せの通り、『LPはカートリッジによって音が激変します』。左右のクロストークも-20dBくらいで悪いです。スクラッチノイズも多くてダイナミックレンジが狭いし、50Hz以下はオーバートラック防止のためにカットされるし、埃や傷によるプチプチノイズも発生します。上質なカセットテープの方が物理的条件は良かった。それより2Tr38、更にPCMに収められた臨場感はそれを凌駕していた。44.1KHz16bitという規格はオーバーレベルが許されない為、レベルの読み(勘)がシビアになるが、凄い能力を持っていたと思います。(当時の私はPC-9801の24KHzやDOS/Vパソコンのフライバック音30KHzが聞こえていた。30KHzは2Tr38には録音されるがPCMには録音されない。今思うに、音楽における15KH以上の音は、高次倍音であり、特に音楽に於いて基音や音色を決める低次倍音無しには存在しないので、30KHzが聞こえる利点など何も無い。単独で聞こえる時は常にアクシデントノイズなのだ。) ハイレゾ録音できるようになって良かった点は、24bitにダイナミックレンジが広がって(実際にはノイズ問題で10dB程度に過ぎないのだけど)録音レベルに気を遣うウェイトが軽減された事ですかね。 私の場合、どちらかと言えばクラシック系生録音が多かったので、これら特定の歪みを加えて味付けするエフェクターは使いません。会場の残響など雰囲気が重要なファクターになる楽曲で送り出しに挿入すると、一発で楽器の前後感や雰囲気を破壊してしまうからです。(今はデジタルリバーブ等、音場を操作する機材で新たに作れますけど) 逆に言うと、70年代には既に始まっていたマルチトラック主体のエンジニアにとって、これらは非常に都合の良いエフェクターなのです。体感音量の小さい楽器の音を大きく聞こえさせるなど、ライブでは決して聞けないバランスにまで広げてイメージ通りの楽曲に仕上げられるのですから。 70年にできなかったことが80年ではでき、更に今世紀に於いてはデジタルミキサーやDAWソフト+様々な音加工プラグインでサウンドコラージュされるのが当たり前になっていると思います。 したがって、一部のマニアが言うようなCDの規格のせいではなく、音源制作者の感性による結果です。 CD化する際に、ピンク・フロイド本人達が拘わったのか音決めするプロデューサーが誰だったのか知りませんが、1987年に元の16トラックテープよりリマスターしてCDになっているようなので1971年のLP盤とは異なる音、異なるバランスになるものと思います。 LP音源を聴いてませんが、プレーヤのカートリッジを変えるなどとは、次元の異なる変化になっていることでしょう。 このようなリミックス版CDは、別構成と考えてください。どう弄っても過去のLPと同じようにはなりません。 LP音源の楽曲構成が気に入っている場合、それをご自分で、オーディオインターフェースを使ってデジタル化するのがベストです。

j3100-pips
質問者

お礼

ありがとうございました。ユーチューブで久しぶりに「エコーズ」が聞けて良かったです。サーフェスの音でも23分の全曲楽しめました。さすがに最後のフェードアウトなど汚い音ですが。

j3100-pips
質問者

補足

うーん、やっぱりコンピューターですか。もう年ですからあんまりめんどくさいことに入って行く気がないのです。 実はCDプレーヤーももう持たなくなってかなりになります。レコード屋で試聴して気に入って買ってきたのが自宅で聞くと全然楽しめなくて、あのトラウマは大きいです。寺井尚子ですが。 CDの高音エネルギーは強力なので、それに負けない低音を持つアンプとスピーカーでないと音楽が楽しみにくい。SACD対応だ、ハイレゾ対応だと高音を伸ばしたスピーカーは売り出しても、20Hzまで出るCDの低音対応をメーカーは全くやる気が無い。 LP時代から山水のアンプでないとキンキンした音になって楽しめなかった。山水が存在しない今、既に何度も修理した39年目に入ったD707をプリとしヤマハAX2000Aをパワーとして使っていますが心配です。 DAT規格の旧ミュージックバードでも電波になって宇宙を往復してくる間にずいぶん音はソフトに丸まっていて、生のCDよりも聞きやすく、今はもっぱらこれです。圧縮音になったのは残念ですが、妙に音が良くなってきたと思ったら局内設備を更新して音の経路が簡素になったようでした。一日中鳴らしていて、午前中は閉店しているジャズ喫茶よりも長く使っているかもで、アンプ寿命が伸びているようです。

その他の回答 (22)

  • John_Papa
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回答No.23

No.10,21です。 ミュージックバードがなにかをチェックしていませんでしたので、一般的放送の設定でお話をしてました。有料放送なんですね。私が時代に遅れてました。お詫びいたします。 CDの伝送(ストリーミング)レートが1.4112 Mbpsですので、 48kHz 24bitだと、2.304Mbpsですね。 24bit放送対応の専用チューナーが必要になる訳ですね。 また、主要チャンネルの320Kbpsというのは、MP3等の圧縮音源によるストリーミングということになりますね。記事とかは見つけられなかったのですが、こちらにも『トータル・コンプレッサーをかけてない』のなら素敵な事じゃないですか。 このレート320KbpsだとかなりCDに近い音質でストリーミングできます。むしろ16bitのままより雑味が取れたスッキリした音に聞こえますので、私も、もっぱら圧縮音源で聴き流してます。 ただ圧縮音源では、イコライジングなどなんらかの編集加工したい場合は引っ張りす雑味の部分がありませんので、そういう場合は元の音源データを使います。 編集の時が最も圧縮音源やビット深度の違いを感じます。 なお、人による「高音」の帯域違いですが、『3~5kHzの辺り?』を高音と言う人はミュージシャンに多く、『7kHz』以上とかいう人はオーディオマニアに多いです。 ミュージシャンは楽音の高音部の音名で考え、通常では倍音は(基音と分離して聞こえることのない)音色の違いを作る要素でしかありませんが、オーディオマニアは3Way,4Wayスピーカーのツイーターから聞くことの出来る(基音と分離した)倍音を高音と考えているようです。でもオーディオマニアでも「今鳴ってる高音は・・」という場合はミュージシャンと同じく音程が基音の音色なんですよ。

j3100-pips
質問者

お礼

いつもありがとうございます。

j3100-pips
質問者

補足

CDが出た時John_Papaさんのような声を聞いていたらCDに移ることはなかったと思うのに残念です。 あのころは今のCDは実際には12ビットくらいしかないよ、とか言われてましたけど、素人にはその深い意味が分からなかったということですか。 いくら伝送レート上げてもしょせん元が圧縮音だから以前のDAT規格のレベルにはならないと思うのは誤りでしょうか。 昔CDが毎月付録に付く雑誌があって、CDプレーヤー新製品の聞き比べなんてのが録音されていましたが全然違いが分からず無意味でした。 ところがミュージックバードにアクセサリー機器などの聞き比べで同じ曲の同じ部分を何度もかけるという、オーディオ好きの人間でなければ実にあほらしいだろう番組がありますが、これは一応違いが分かり電源ケーブルで音が変わるという話は聞いていましたが、実際聞いてうなずけました。多分スタジオの現場ではもっと大きい違いがあるのでしょうね。

  • unokwave
  • ベストアンサー率58% (966/1654)
回答No.22

リンク先の山下達郎さんの話にもあった、デジタルリマスタリングの際のノイズ除去は、ノイズに埋もれた中からノイズだけを除去するという事をしています。 LPの場合、これらはノイズに埋もれたままで製品化されてきた、LPでは音楽としては聞こえない音です。 ノイズだけを除去するには、ノイズに埋もれていない音と同一周期や倍音成分にあたる周期の音だけを残すといった、論理的に推測される条件に合うもの以外を除く処理をしています。 ですから厳密に言うと音楽や演奏の音ではないノイズが周期が一致したからと残されている可能性もありますが、人間の耳に判別できるものではないでしょう。 それでもノイズを取り除くことで、またダイナミックレンジが広がっていることで、聞こえ方が変わってくる事を山下達郎さんは仰っています。 もしかしたら山下達郎さんの仰るさ行などの刺さる音の原因は、ノイズであったものを除去せず拾い上げてしまっているからなのかも知れませんが。 そのように楽器本来の音が消える可能性を抑えてノイズに埋もれた音を拾い上げても、20KHz以上の音が有用なレベルで殆ど残っていないのです。 192KHzをやめて96KHzや44.1KHzにする理由は、第一にデータサイズが小さくなるからです。 データサイズが大きいと、配信サービスのディスク容量もその分占有(コスト増加)しますし、ユーザーもダウンロード購入にかかる時間がかかり、保存領域を寄り必要とし取り扱いの負担が増えます。 それでも192KHzを求める客もいるようです。 ハイレゾ化の恩恵は24bit化によるダイナミックレンジの拡大のお陰でマスタリングの際の音圧上げが必要とされない点にあると私は考え、ハイレゾを聴いています。 CD版とハイレゾ版では実際、細かい音のレベルがはっきり違い、ハイレゾは音の深みや空間が広がって聞こえます。 因みにSACDもハイレゾに該当しますし、SACDに使われているDSDというフォーマットがハイレゾの配信でも使われています。 8Kの目的は放送波のテレビではないそうです。 表示器は色々な用途に利用されていますが、まだまだ解像度が足りない医療用途などのために作られているそうです。

j3100-pips
質問者

お礼

ありがとうございます。

j3100-pips
質問者

補足

なるほど、24ビットなんてダイナミックレンジ必要ないという安易な声を聞いたこともありますが、そういう理由があるわけですね。 ミュージックバードも全チャンネル24ビット化したそうですが私の受信機が対応していないし、APS設備更新の方が効果が高かったように思います。一部のチャンネルは伝送レートを320kbpsに上げたと、これは効果を感じられているように思います。

  • John_Papa
  • ベストアンサー率61% (1186/1936)
回答No.21

No.10です。 お礼ありがとうございます。 楽しんでいただけて捜した甲斐がありました。 j3100-pips のおしゃってる高音は、楽音で言うところの高音で高くても5KHz前後(平均律ならピアノの最高鍵盤で4186Hz)、オーディオマニアが気にする10KHz以上では無いと思いました。 CDは80年代に登場しましたが、私はプレーヤも音源も購入しませんでした。初めて買ったCDは今世紀入ってからです(苦笑)。 理由は、仕事でPCM録音してたから。デジタル上同じ規格であるはずなのに、初期の多くのCD音源の音作りは許容できるものでなかったから。 この当時既に、モニタースピーカーに過渡特性の良いYAMAHA NS10Mを使ってた事もあるでしょう。(NS10Mにはスピーカー固有の残響(付帯音)が少ないので、音源に収録された残響がよく判るのです) 『手間をかけず、ただ単純にテープの音をデジタル化する装置に通しただけ』なら喜んでCDを買ったと思います。PC所有歴40年という事もありますが、我が家に一度もCDプレーヤを所有する事無く今日に至りました。 No.10で紹介したURLのエンハンサー(商品名:エキサイターなど。あるミュージシャン曰く「音を固めるエフェクター」)は掛け過ぎですが、当時のCD音源はそれに負けない程の掛け過ぎでした。CD化する際にエンハンサーを掛けるのが業界の常識だったようです。この非可逆な加工が許容できなかったのです。 『CDの高音エネルギーは強力なので』というのも、エンハンサーが生み出した倍音がそう感じさせるものと思います。 これではライブコンサートに出かける音楽ファンや自分たちで演奏を楽しむ音楽家等に受け入れられる筈がありませんね。当然、私に録音を依頼されるお客様から「どうしてPCMとCDがこんなに音が違うのですか」という質問は有りました。 でも、ラジカセ等で聞くには良かったようで80年代後半では売り上げを伸ばし、ついにレコードのカッティングマシンを日本から一掃する事態に至りました。 『ハイレゾ対応だと高音を伸ばしたスピーカーは売り出しても、20Hzまで出るCDの低音対応をメーカーは全くやる気が無い。』こちらは、スピーカーの小型化と相関関係があるでしょう。20KHzで振動板が1mm動いて出せる音圧を20Hzで出そうとすると1000mm(=1m)動かなくてはなりません。例が極端で非常識な大音量になってしまいました(移動距離を1/100していただけると現実的な数値になります)が、同じ音圧なら振動板の単位時間あたりの延べ移動距離は同じなのです。極低音がまともに出せる小型スピーカーが存在しえない理由はここ(振幅距離が取れない事)にあります。鼓膜に近いゆえに微振動で良いイヤホンならできそうだし、現実にできてますね。 『電波になって宇宙を往復してくる間にずいぶん音はソフトに丸まっていて』、宇宙を往復してくる間の変化、だったらオカルトですが、コンプレッサーの重要な効果にそれがあります。物理特性がどうだというのももちろんあるのですが、聴覚特性を利用する(同名の機材でも癖が違う事になります)エフェクターの先駆けなのです。エンハンサーもそうですが上手に使えば元の音より好ましい音に作り変えてくれます。ダイナミックスが縮められた結果、起伏が穏やかになり、埋もれていた弱小音も聞こえるようになります(ノイズ処理で切り落とされない範囲に於いて)。 コンプレッサーには、倍音が若干失われるという逆エンハンサー的効果もあります。 どちらも不可逆加工であり、マニア用純オーディオ機材には含まれませんが、録音機材・放送機材・特に最近のデジタルミキサーにおいては重要な位置を締めます。 放送等で失われたダイナミクスを取り戻すと称するエキスパンダーも商品としては有りました。ほとんど需要はありませんけど一応所有してます。 できるだけ可逆的なコンプレッサーとエキスパンダーを組み合わせた方式ではテープレコーダーに使われたDBXノイズリダクションシステムが有ります。アナログの業務用ワイヤレスマイクにも同様の方式が使われてます。 また蛇足になりますが、過去にこのSNSで私が話題にしたくらいでしかハイレゾ問題で語られない事柄に、マイクの特性があります。 例えば、70年代80年代、神器であったNEUMANN U-87は「40Hz~16KHz」でした。テープ録音への障害(録音バイヤス周波数50k~200kHz)を考慮して、15KHz程度のローパスフィルターを入れたマイクも有ったくらいです。 2Tr38テレコが40KHzくらいまで録音できても、当時は20KHz以上の高音を供給できるマイクが無かったのです。今では作られていますが、まだ少数です。 でも、出口のスピーカーの方では100KHzまで出せるスーパーツイターがオーディオマニアにもてはやされたのも事実です。 そういう不合理を攻めてはいけないのがオーディオマニアの世界なのです。が、機会を見て釘を挿しておく事も必要と考えて、ご質問を利用させていただいてます。 最後に付け加えておきますが、最近某ミュージシャンから頂いたCDを聴きますと、昔の良きアナログマルチ録音のような自然さで仕上げられていました。 ま、なんでもかんでも魔法の秘薬、という中毒時代は終わって、それぞれの効果をうまく使いこなして新たな良いものにまとめ上げる時代になってきているのかもしれません。 SACDやハイレゾ音源を契機にエキサイター一辺倒の音源が考え直されたのだとしたら、SACDやハイレゾ音源も無駄ではなかったと思います。現在は差別化ビジネスの対象である44.1KHz16bitも本来の実力を再考されて行くでしょう。と、楽観的な希望を持っています。

j3100-pips
質問者

お礼

ありがとうございます!

j3100-pips
質問者

補足

えっ、自宅で生のCDを直接聞くより放送は周波数など規格通りでも音の鮮度が落ちているというのは宇宙を往復してくるからではなく放送局内の設備を通過してくるからが全てなのですか。 えーと、ミュージックバードはAPS設備を更新してプリエンファシス、ディエンファシスの工程を無くしたそうです。これが圧縮音になって音が悪いと文句を言ってたのが妙に近ごろ音が良くなったと感じていた理由のようです。また、これは昔からかもしれませんがトータル・コンプレッサーをかけてないそうです。これら私にはチンプンカンプンですが。 私のスピーカーはクロスオーバー7kHzで、普通はボーカルはツィーターからは聞こえません。ところがシュープリームスのダイアナ・ロスの声はツィーターからバンバン聞こえてきます。これに限らずツィーターからバンバン聞こえてくると極めて心地よく、これがオーディオ店で多数積み上げたのを順に聞いていってオッ!と思うほど妙なる美しい音だと感じて買い、店の社員(今は社長)に「輸入オーディオショーに行ったとは好きですねえ。そればあ好きやったら普通もっと高いスピーカー買うてますよ」と言われたくらい、壊れてもないのに買い替えるほどのスピーカーはなく、あってもとてつもなく高いので買えなくて今に至っている次第です。 ところが、この私が心地よさに震えている美しい高音を「高音がキツイ」と評した人がいます。その人が好む音を私が聞くと3~5kHzの辺り?の「高音がキツイ」のです。この時「高音がキツイ」という同じ言葉で人は全く違うことを言っている。こんな主観言葉で書いているオーディオ評論家の言うことは無意味と気が付きました。なお言うとソプラノサックスやシンバルの音は好きでアルトサックスは下手なシステムではやかましい、トランペットは下手なシステムでは耳に刺さる痛い音になる、バイオリンはハイファイで再現するのが最も難しい楽器だーーこれで私の高音はどんなものになるでしょう。 するとkimamaoyajiさんには反論するわけですね。

回答No.20

>普通のLPは20kHzの音は入っていなかったのではと思いますが? ピアノの音のように正弦波であれば20KHz以下、ピアノの最高音は12.5439KHzです。 問題は複雑の波形をした楽器や、複数の楽器の合成音でこれには高次高調波が含まれます、偶数の高次高調波2倍、4倍程度、尖った音がする奇数高次高調波で3倍、5倍、7倍程度は音として解ると言われています、つまり、12.5KHzの7倍は約88KHzとなります、レコードではローパスフィルターなど特に使って録音されているわけでないので20KHz当たりから-3dBoctと言う緩やかな減衰があるだけなので88KHz近い音まで録音できていると思われます。

j3100-pips
質問者

お礼

皆さんいつもありがとうございます。

j3100-pips
質問者

補足

そうですね。一聴して一般にLPよりCDが高音が伸びているという感じもあるんですが、高音エネルギーが強いって感じで、 15~20kHz辺りの音圧レベルとしてはCDの方が大きいのでは? シンバルのシャンシャンという音などCDになって、よく聞こえだしたように思います。 LPのCD化という、そもそものこの質問に返って思い起こせば 同じタイトルで比べるとLPの高音の方が素直できれいで疲れないという感じですね。毛筆の先のようにシュッと細く伸びているというか。 こんな主観言葉ではコミュニケーションできませんけれど。

  • unokwave
  • ベストアンサー率58% (966/1654)
回答No.19

LPに関してはカッティング条件やマシンだけでなく、マスターテープのS/N比、アナログマスタリングの際の各デバイスやメディアのS/N比と周波数帯域特性、そしてマスターテープに録音した機器の周波数帯域特性といった様々な制約もあることをお忘れなく。 実際、マスターテープからハイレゾ化されている曲は20KHz以上が殆ど残っていない事から、当初は192KHz/24bitで作られることが多かったハイレゾ化が、96KHz/24bitや44.1KHz/24bitな物が増えています。 それと単音で聞こえない周波数が音楽となると聞こえていると感じられるのは、私は干渉や共振によるものだと解釈しています。 これらはオーディオの基本なので必要な点だけを強調するとすれば、波同士の干渉は高い波を生み出せば低い波も生み出すという点です。 共振はそのような個々の波のうちの合致する周期にエネルギーを加え、それが干渉を更に複雑化しているのだと思っています。

j3100-pips
質問者

お礼

ありがとうございました。

j3100-pips
質問者

補足

192kHzから44.1kHzにすれば安くすむのでしょうか。 その程度で十分だとなってきたわけですか。 現代の録音は192kHzでやってるのですか。 数値になるとキリがありませんね。 テレビも4Kが普及もしないうちから8Kなんて言ってますが。

回答No.18

再三登場の iBook-2001です(回答#13&#15に続いて、、汗) コンピューターを使わずに。。。お気持ち、お察し致します。 もう数年前であれば、一応そういう製品が数社から販売されていたのですが。。。。 https://tascam.jp/jp/product/dp-03/top さらりと数車の現状を眺めてみましたが、CDドライブを装備した機種って、全滅みたいですねぇ。。 基本的に光学ドライブメカは故障しやすくコストがかさむ。という事からメモリーカードやコンピューターとの連携にした方が、故障の可能性も少なく大幅な低価格化が出来るからなのでしょう。 フィリップスのCDプレーヤー、ごく一部の機種以外はフィリップス製のドライブメカとDACアッセンブリーを使って、日本Marantz社で製造していたのは公然の話でしたけれど、、、、 (現在、D&M社の1ブランドとしてマランツが存続しています。) サテンのカートリッジ、私が中学生だった頃に大先輩からいただいて、今でも大切に保管しております、オーディオクラフトのヘッドシェルにオーディオテクニカの無酸素銅のリード線を組み合わせて。(^o^) とにかく。とても独特な、個性の強い音で、大先輩は自分の好みに合わなかったから、という事で、シュアやオルトフォンなどと一緒にもらいました。。(最初は、2週間貸すから、、、と言う事でしたが、後で、返さなくて良いよ、あげる。って♪) 主学制の頃はラジカセに自作スピーカーで楽しんでいて、中学生に成る前に、ステレオを買ってもらい、その当時は私もラウドネスオン!さらに低域ブーストという時期が有りましたねぇ。 その時のスピーカーは日本VictorのSX-3IIIで、今も残っていますがツイーターが断線、吸音材を取り出してみたら、元通りに入れる事が出来ず、3割程入り切らずに、、、という状態ですけれど(苦笑) 当時はFMの音源ってとても良い素材でしたし、私もいろいろ録音しました。 レコード購入に関しては、御質問者様とは逆かな?ポップス系はFM録音や友人知人等のレコードをカセット録音等で済ませ、ジャズやクラシック系の方を買う事が多かった。。。 あ、だけど「中島みゆき」だけは、後に全LPを買いました。 生演奏は、また別物。と割り切るしか無いと思っています。私自身、中学時代は吹奏楽部で、高校時代は演劇同好会でコンクールなどのステージに出た経験も有ります。(演劇同好会は、ハッキリ言って騙された感がある。。。音響効果担当として手伝いで参加したのに、、、、苦笑) カセットデッキも、オーディオ全盛期の終焉とともに衰退してしまい、高級デッキも高品位テープも今は無い。というのが現状です。 MDは基本的には2011年に絶滅しています、業務用途での需要に対応する為、タスカムブランド製品が作り続けられ、数年前に低価格苦化して一般販売のテアックブランドにも1機種だけ登場している。という状況です。 (タスカムは、テアック社のプロオーディオ(業務音響機器)ブランドです。) テープデッキでは赤井も有名でしたねぇ、今では一般用(民生機器)としての知名度は亡くなりましたが、業務用(プロ用)ではシッカリと生き残っていたりしますよ。昔のイメージとはかなり違うと思いますが。。 http://www.akai-pro.jp/index.php CDレコーダーは、日本だけの縛りがあるので、日本では普及していませんが、一部のメーカーでは販売していますし、世界共通の「日本だけの縛りが無い」という範囲の業務用機はまだまだ健在です。 最近は、録音再生が出来るラジオ、昔なら「ラジカセ」が主流でしたが、内蔵メモリやメモリーカードにデジタル録音する製品があります。ポケッチサイズの製品とかも有りますし。 オーディオ全盛期の、古き良き時代の物を末永く大切にする事は、とても大切な事だと思います。しかし、時代の変化は避けられませんので、新しい流れも、すべて導入すべきとは思いませんが、理解して行く方が良いと思います。 などと言っている私も、PCはいまだにWindowsXPも使っていたり、Macはスノーレパードをメインにしていたり、携帯電話は折りたたみ式(日本では「ガラケー」、英語では「フューチャーフォン」を使っていたりしますけれど、、、(爆笑) 現在入手できる機種範囲で、SDカードなどに録音&編集したデータを納め、だれかのコンピューターでCD-Rに焼いてもらう。という方法も悪くないと思います。 (一般用のオーディオ機器の場合、著作権利用料を上乗せした音楽用CD-Rにしか記録出来ませんが、コンピューターはオーディオ専用製品ではないので、プロ機器と同じ、世界共通の扱いに成るので、安価な(割高では無い)データ用CD-Rで済ませられますよ。)

j3100-pips
質問者

お礼

いつも面白い話をありがとうございます。

j3100-pips
質問者

補足

CDでは録音の自由度が低いというので(よくは知らないのですが)ティアックのMDデッキを買いました。 携帯MDは音が悪いのに唯一シャープのワンビット技術というのは抜群に良くて旅行用に買いましたがすぐ壊れました。 その後MP3を買いましたが、これは音が劣悪で捨てました。 若い人のiフォンを聞いたらMDの方が音が良いのになと思いました。 業務用にはMDがまだ使われているのですか。それなら、まだ少しは大丈夫ですか。 若い人はステレオイヤホンで音楽を歩きながら聞いていますが私はモノラルイヤホンでラジオを歩きながら聞いています。 ビクターの耳穴に突っ込まず耳たぶに掛ける奴です。 ラジオは小学入学前から始まった一番早い趣味です。オーディオもラジオ趣味の延長なのです。 赤井はナカミチ、山水と同じ?香港資本?に買われたのでしたっけ。 ケーズデンキにサンスイのブランドの商品が並んでいましたが哀れというか。 世の流れは良い物が勝ち残って栄えるわけではないので無念です。 シャープのザウルスなんて素晴らしいものでしたが。 パナソニックのSDカードにタイマー録音できるのを買い注文出しています。

  • unokwave
  • ベストアンサー率58% (966/1654)
回答No.17

デジタルのどのような説明がわからないと感じていますか? デジタルは微分によるA/D変換、積分によるD/A変換と、数値化された事によるロジカルな演算があるだけと言えます。 そしてこの演算処理にコンピュータが最適で、 1) 汎用OSを使うがためのソフトウェア制約(条件) 2) 使用するデバイスやインターフェースが汎用であるがためのハードウェア制約(条件) 3) オーディオ機器として動作させるためのソフトウェアの設計思想に伴う操作インターフェース と言う主に三つの(コンピュータ素人にとって)ブラックボックスがあります。

j3100-pips
質問者

お礼

ありがとうございました。

j3100-pips
質問者

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うーん・・・数学的なところでしょうか。 分かりやすいようにと、いろいろな例えを使って説明してくれてますが、 どうも、今一つしっくりしません。

回答No.16

>LPの情報量がCDを上回っているというのは初めて聞きました。 CDのサンプリングレートは44KHzで分解能は16Bit(約65000) で44KHzでサンプリングする訳ですから、44KHzの音楽信号なら1点だけ(65000の電圧の中の1点だけ例えば60000という電圧の信号だけ)、22KHzなら2点だけ、11KHzなら4点、5.5KHZなら8点で後は丸めてしまう訳です正弦波ならエミュレートで再現する方法も有るでしょうけど、音楽信号は複雑です、それでは音楽信号にならないので、1秒間サンプリングすれば44KHzですから4.4万回サンプリングできます、とは言え同じ音が1秒間鳴っている音楽は殆どないですが、0.1秒なら大半が許容範囲でしょう、であれば4400回サンプリングできるわけです、つまり20KHzの波形を4400回ずらしながらサンプリングすれば20KHzのアナログ音楽信号をシミュレート出来ます(但し0.1秒間同じ音が出ていた場合)まあ楽器の演奏で0.1秒以下で音程を変えることはあまりないと思います、但し複数の楽器が重なった場合、0.1秒間に変化が起こることがあります。 レコードのアナログ信号は、22KHzの信号はその瞬間に全データーが出ているわけで、またダイナミックレンジは16Bitを超え24Bitクラスです(ただ問題はスクラッチノイズなどのノイズだけです)そしてレコードはカッティングマシンの限界が周波数の限界ですが、CD等のデジタル信号はサンプリング周波数の半分CDの場合は22KHzがカットオフ周波数となり、-12dBOctのフィルターで減衰されます、つまりレコードなら100KHzの信号も理屈上録音できますから、昔、犬笛約50KHzの音を録音してレコードに犬が反応して遠吠えしたなどが起こるわけです。 サンプリングレートの説明のHPがあったので参考までに https://sites.google.com/site/ikoraiikorai/cd-yin-zhinitsuite ただしレコードもピンきりで、ノイマンなどの高性能なカッティングマシンで録音しノイマンのカートリッジ等(50万から100万)を使った、ハイエンド・オーディオなら192KHz/24Bitも凌駕することが出来ますが、性能が低いカッティングマシンで、プレスが悪く、標準的な数千円のカートリッジで標準的なオーデイオ装置ならCDよりマシな程度と言うことになります、アナログレコードは録音技師と機材、カッティング技師と機材、プレス技師と機材、再生機材により変化が大きいと言えます、カッテイングした生板を聞いたことがありますが、プレス板とは音の抜けが全然違います(但し数回聞くだけで柔らかいので駄目になりますが)、さらに言えばスタジオの2トラ76の音は生板より一段上の音でしたし、プロが録音した2トラ38の音も良い音のレコードより上です、とは言え、テープは伸びるので何回も聞けないのが弱点です。

j3100-pips
質問者

お礼

再回答ありがとうございました。

j3100-pips
質問者

補足

電気の知識は無く、はんだごてを握ったこともない者ですが、 アナログの時代はカタログや雑誌で技術に関することを読めば 一応分かった気にはなりました。 しかし、デジタルの話はどうも理解するのが難しいです。 LPの容量は分かりましたが普通のLPは20kHzの音は入っていなかったのではと思いますが?

回答No.15

回答#13の iBook-2001 です♪ 『初期のCD化は、単純に字樽化する装置を通しただけ』 まぁ、大雑把に言ってしまえばその通りです。その頃はピークリミッターやコンプレッサー等での高度な変換を行わなかったため、平均音量がかなり小さいので、判別出来やすいタイプです。 『すべての音源がCD化されるかと。。。』 全く同感です。ただ、CDが登場した時代、近所のオーディオファンのお宅で聴かせてもらい、アナログ版の方が圧倒的に好ましい音に感じたので、「マスター音源が家庭で再生出来る夢のレコード」なんて言われたキャッチコピーに対して、大いに疑念を持ったのは、まだ子供?の頃の記憶です(笑) まぁその時のCDプレーヤー価格より、レコードプレーヤー(カートリッジ含む)価格が3倍クラスでしたし、リスニングルームにお誘い下さった大先輩は「レコードが出来て100年近く探求して来た音の良さ、科学技術の大変革だけで、すぐに追いつく物じゃない。」というコトバは、心に残っていますねぇ。 それにしても、アームの途中に上下回転軸を持つダイナベクター、ナイフエッジでガタの無い1つの理想と言われたサエク、マニアックですねぇ。学生(いや、生徒の時代)だった当時の私はカタログを眺めたりオーディオ雑誌を眺めるだけでしたが、わくわくさせられる独自の製品でした。 ビートルズの「ラバーソウル」は、所有シテイマせんので、なんとも申し上げられませんが、元々のLP盤でも英国版と米国版では、音も大きく違った。と言う情報だけは存じています。 わたしにとって、メジャーかな?と思えたアルバムタイトルは、CDで何度も販売され、その都度音が違う。という状況でした。 最初のCDはLPを単にCD化したような物で、音量も小さめ、その後「オリジナル音源」と書かれたCDが登場し、モノラルミックスになった。。。(LP盤はステレオと言われていたけれど、楽器やコーラスが左右別々になっているだけ。)、その後、デジタル技術で疑似ステレオ化したCDが出たり、リマスタリング版とか、しまいにはマスタリングエンジニアの名前を謳ったリマスタリング盤とか、幾つも出て、それぞれ音が違う。というのはそこそこ話題になった事も有ります。 在る程度の販売数が期待出来るアルバム等は、充分な経費をかけて違う事をアピールすれば、また利益が得られ利しますからねぇ。。。 特にビートルズファン。という訳でもないので、LPは所有していません、CDは4~5枚買ったかなぁ。。。 また、ピンクフロイドもLPは1枚も持っていませんが、ほとんどのLP音源はカセットテープに残してあったりします。(LDのザウォールは持っていますが、、、プレーヤーが無い!!、こちらはベータHi-Fiで残っていますが、βデッキがもう動かないし、、、苦笑) あ、そうそう。私がまだ小学生だった頃、リスニングルームに何度も呼んで下さった人は、当時私の事を「オーディオが好きな孫だ」と言って可愛がって頂きました。 在るとき、テストレコードを再生し、ご本人は8kHzまで聞こえるけれど、それ以上のサイン波はメーターは動いているけれど聞こえない。いつも同席していた「息子だ」と言われていた20代の人は12kHzまでは聞こえるが、、、と。私にはテストレコードの最高音だった16kHzも聞こえたのですが、、、その数週間後、100kHzまで出る?!というスーパーツイターを購入され、スピーカーの上に置いたが、どうもしっくり来ない。という事で再び呼ばれたのですが、当時の私にはスーパーツイターの位置を変えても音の変化が判らず、オトナ達は違いを感じて、さっきの方がどうのこうの、、、とても不思議な体験が強く印象に残っています。 加齢による高音域の聞こえ方変化は、今なら私も同じ状況です。しかし、超高音域が聞こえるかどうか?ではなく、その帯域の音によって、中音域や低音域の演奏音ニュアンスが変わる事を理解しています。 最近のハイレゾ音源は、「ハイレゾ原画から、音が違うでしょ!」と言わんばかりに、音を換えている音源も少なく有りませんが、CD時代の音源で無ければ、そういう意図的な音造りは不要でしょうから、そういう音源にチャレンジするのも悪くないと思います。 今のコンピューターはとても高性能なので、ハイレゾ音源の再生も、ハイレゾ環境での録音も、チョイト坪を抑えてしまえば、かなり良い状況で楽しむ事が出来ます。 (コンピューターと、本格的なオーディオ機器の間には、2万円程度以上のオーディオインターフェースと言う物を用いれば、良いだけです。) 私が若い頃は、カセットテープ等に録音するのが多かったのですが、テープの種類やレベル設定、録音時のバイアス調整やいろいろな事にも気を配って、こ呑まし胃と思える音を探求したりしましたが、今のコンピューター録音で、きちんとコツを掴んでしまえば、とりあえず流し録り、後からの編集も馴れてしまえば緊張のテープ録音より、かなり手軽に済ませられますので、可能であれば、是非チャレンジして頂きたい。と思います♪

j3100-pips
質問者

お礼

再回答ありがとうございました。

j3100-pips
質問者

補足

パソコンでなくオーディオ機器でそういう編集機器があればいいなと願うものです。 頭に置いて世の流れを見ていきたいと思います。 出始めの国産CDプレーヤーは聞けたものじゃなかったですね。唯一フィリップスを聞くと音楽が楽しめました。そのフィリップスがオーディオから撤退したとは皮肉。CD商業化はいささか拙速ではなかったでしょうか。 CD販売直前の頃にソニーの入社試験を受けた人が「受験生のところにエライ人が来て、君たちCDをどう思うかねと聞きに来た」と言ってましたが。 カートリッジはサテンが好きでした。あの理屈っぽい広告やカタログも魅力でした。 ビクターの営業マンがオーディオ店で耳の特性を測定してくれたことがあります。 それによると私は高音に敏感ですね!と驚かれましたが、逆に低音には鈍いなと自分では思いました。 そのせいか自宅ではアンプのラウドネスは入れっぱなしで、なお低音をブーストしていました。 オーディオ店でスピーカーを聞いて「ラウドネス押したい感じ」と言ったところ、主人に「あれだけ出ているのに!?」と驚かれたこともあります。 JBLの30cmフルレンジを山水が自社の箱に入れて売っていましたが、私は中古で譲ってもらって、ツィーター無しで十分満足でした。 私はレコードの溝がつぶれるほど聞き込むのではなく、ラジオではシングルカットされた曲しか聞けないので、どんな曲なのか知りたいとLPを買うという人間です。 全曲知りたいと思ったのは、ビートルズ、ローリングストーンズ、ピンクフロイド(「狂気」以後はあんまりみたい)、山崎ハコくらいで、ジャズの名盤は全ては聞いてませんが、もういいかなとなっています。クラシックはレコードは買わずFM放送でわりと教養できました。 40年ほど前ですが、吉祥寺の有名な寺島靖国氏のジャズ喫茶に行って「家でラジオ聞いた方がましな音だ」と思ったことがあります(^^) オーディオはハイファイのレベルより自分の耳に合っていることが重要ですからね。 赤井のカセットデッキが調子悪いのですが、買い替えようにもカセットでもMDでもCDでもレコーダーって極めて少ないのですね。あってもタイマー録音ができる物はまた少ない。 生きているうちに、こんな時代になるとは思いませんでした。

回答No.14

CDは44KHz/16Bitという情報量です。 レコードはステレオなら、96KHz/32Bit以上の情報量です モノラル(モノラル録音でモノラル専用カートリッジ(ノイマン等)なら192KHz/32Bitと同等以上の情報量です CDと比較するにはDSDで考えたほうが良いかもしれません CD(1fs)を基準にDSD64(64fs=64倍サンプリング)(96KHz/24Bit)、DSD128(128fs)(192KHz/24Bit)と置き換えれば判るようにCDでは圧倒的に情報量が足りないのです(情報量とノイズは別物です)ですからレコードをCD化する場合最低でもSACD(64fs)でないと物足りない音になります。 さらにオープンデッキ(磁気テープ)になると2トラ38で384KHz/24Bit、2トラ76なら768KHz/24Bitに相当します32Bitでなく24Bitである理由はノイズレベルがデジタルに比べ高いので32Bitの分解能は再現できないためと言われています。 ただしワウフラッターなど音のゆらぎは、フルデジタルとレコードでは比較にならないほどレコードは悪いですがCDも良い方とは言えないのでレコードと比較しても少し良い程度です。 以前レコードの溝をレーザーで読み取り再生すると言うレコードプレーヤーの音を聞かせてもらった事がありますがやはりCDとは比較にならない音質です、この場合記憶媒体がCDかレコードかの差だけで、読み取りは共にレーザーですからそう考えると、CDの情報量不足が問題なのだなと認識しました。

j3100-pips
質問者

お礼

ありがとうございました。

j3100-pips
質問者

補足

LPの情報量がCDを上回っているというのは初めて聞きました。 にわかに信じがたいです。 2トラ38は一度聞いたことがあります。確かにきれいな音は出ていました。DATの音、それもミュージックバードの生放送をスタジオで録音したものというのを聞いたこともあります。これも、さすがという音ではありましたが、何かテープの音はレコードの音とは違う独特のものがありますね。 高校生の頃はソニーの19cmテレコでFM放送を録音して楽しんでいて、その時はそんなことは思わなかったのですが、テープが伸びてきた時か、こすれて出るノイズはイヤで、レコードのほこりの音の方がましだと言うとテープ好きの友人は驚いていました。 しかしてCDの読み取り不能は一番イヤですね。映像でもそうですが、デジタルでは全く鑑賞不能になるのはどうも。ノイズに埋もれても何とか聞こえる、雨降りの画面になっても一応見える、アナログの方がいいですよ。

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