永住というのは、市民権を得て、死ぬまで住んでいて死んだらそこに埋めてもらうということです。
永住権という名前で「グリーンカード」というのがありますが、これはその目的には会いませんよ。
理由は、何かの理由で半年以上国外にいたら自動的に取り消されてしまいますので。
当然国籍を移す必要があります。
これは移民です。
日本国籍を取り消す手続きをする必要があります。
そしてアメリカ移民局の審査を得て、言ってみれば合格しないといけません。
移民の理由を明確に述べた身上書みたいなものを提出し、面接でその内容と人生計画について述べる必要があります。
なるほど移民が必要であると判断してくれたら認められます。
当たり前ですけど、アメリカにあこがれて、とか、素晴らしい国だ、みたいな理屈は通りません。
自分の人生計画上、アメリカにいることがその実現に必須であるというような論理であることが望ましい。
もちろん難民であるとかそういう現在の環境上の理由での申し立てはその限りではありません。
米国の歴史とか経済状況につきすらすらと言える程度の市民常識が必要です。
難民でなければ、審査を申し出る条件として、グリーンカードでもなんでもいいですけど5年以上アメリカに在住し、その間ひょこひょこと外国に行ったりしていないことが必要です。
また、どこでもいいですが、申請時特定の州に3か月以上継続居住していることが必要です。
当然ですが、一般市民としての英語力は最低条件です。ワシントンなんかの標準語ではなく南部弁でも構いません。意思の疎通に問題がないことです。
しかし、移民が成立したら、義務が発生します。
裁判の陪審員の命令が来たらそれには断ることはできません。
選挙権は得られます。
被選挙権も問題ありませんが、大統領になりたいのであれば、軍隊に入隊する必要があります。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございました。