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仮想通貨BITコインの発行枚数の上限が決められてい
仮想通貨BITコインの発行枚数の上限が決められているのは何故でしょうか? どのような目安で発行枚数上限が定められたのでしょうか?
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>仮想通貨BITコインの発行枚数の上限が決められているのは何故でしょうか? ビットコイン開発者が、決めたからです。仕様上の問題。 確か、ビットコインの最大総量は2100万コインですよね。 単純に言うと、上限を決めないと「ビットコイン取引業者が儲からない」からです。 ビットコイン取引業者は、取引で利益を得ていますよね。 この利益の割合との兼ね合い。 ビットコインの流通量(発掘量)が少ない時は、利益率が高いのですが、流通が増えると利益率が下がるのです。 開発者の計算(仕様)では、最大量で取引業者の利益が無くなります。 余談ですが・・・。 中国のビットコイン業者が独立組織を立ち上げた結果、今年だけで5倍以上ビットコインが値上がりしましたよね。 確か、当初20万円程度だったのに昨日100万円を超えました。 金融庁も「各国政府が介入しない仮想通貨なので、取引には充分注意して欲しい」と通達を出した程です。 ドル・円・ユーロ・ビットコイン間で、マネー投資(為替利益確保)が始まっているのでしよう。 ビットコインは「仮想通貨」ですから、各国政府は一切責任を負いません。 マネーロンダリングや北朝鮮のネット攻撃も、ウワサされています。 充分注意が必要です。
- 参考URL:
- https://blockchain.info/
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- eroero4649
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ビットコインは、「アンチ政府発行通貨」という思想から生まれたものです。 日本円やUSドル、ユーロなどは政府や中央銀行が発行する通貨です。こういった通貨は、政府や中央銀行がじゃんじゃん発行することができます。今の日本がそうで、日本銀行は「異次元緩和」なんていってお札をじゃんじゃん刷っていますよね。 一万円札の原価がいくらかは分かっていませんが、一説にはほんの数十円だともいわれます。だから政府はお札をじゃんじゃん刷れば、それで大儲けできますよね。しかしその結果、世の中にお金が溢れることになり、それはインフレ、ときにはハイパーインフレを引き起こします。昔のドイツのハイパーインフレや、最近ではジンバブエドルなんかが有名ですよね。 昔のドイツがハイパーインフレを起こしたのは、第一次世界大戦の賠償金をイギリスやフランスに支払うために「だったら、じゃんじゃんお札を刷ればいいんでしょ」と刷りまくったからです。 今の日本では日本政府や日本銀行に不信を持っている日本人はほとんどいませんが、政府や中央銀行が自分の都合でお金を刷りまくる危険はどこにでも存在します。日本やアメリカがそういうことを絶対にしないという理由はありません。だってやろうと思えばできますから。実際に「金融緩和」という名目でお札をじゃんじゃん刷ることは日本もアメリカもやっています。 そしてそれでハイパーインフレが起きて生活が破綻するのはいつも一般市民なのです。 政府発行通貨に対してよく比較されるのが「金(ゴールド)」です。金の価値って絶対ですよね。なぜ金はこんなに信頼されるのでしょう。その最も大きな理由は「発行量が限られているから」です。金は採掘しないと出てこないので、政府発行通貨のように無限に生み出すことはできません。その量が有限だからある程度以上の価値は担保されるのです。 ビットコインは「電子上のゴールドを作ろう」という概念で生まれたものだと思っていいでしょうね。実際の金は大抵コインや延べ棒などにされますがちょっと価値が高すぎて普段使いには不便です。100円分の金というのは小さすぎて流通できないですよね・笑。ビットコインは1億分の1まで細分化できるので、細かい使い方が可能です。 そのビットコインの発行上限は2100万ビットコインと決まっています。なんだか、中途半端な数字に見えますよね。なぜ2100万なのでしょうか。 実は、この地球上に存在する金の総量が21万トンだと推測されているのです。現在約18万トンほどが産出されているといわれています。ビットコインの総量を決めたのは開発者である謎の人物サトシ・ナカモトですが、何かのメッセージを込めて2100万ビットコインと決めたのでしょうね。
お礼
とても詳しく説明を頂き大変に参考になりました。 仕組みや歴史的背景も丁寧に説明を頂き感謝いたします。 2100万という数も意味深な数字なのですね。 保存版にして活用させて頂きます。 本当にありがとうございます。
お礼
お世話になります。 丁寧に教えて頂き仕組みがよく分かりました。 興味深い、生のブロックチェーンのサイトも教えて頂きとても参考になりました。 どうもありがとうございます。