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来年(2018年)の花粉は多いですか?
花粉症の者で、毎年不安この時期はハラハラしてくるのですが、来年の花粉は多いのでしょうか? 住まいは東京です。またオロパタジンなどの薬は1月ごろから飲んだほうがいいですか?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) 薬剤師
こんにちは。この時期になると質問者様のように来シーズンの花粉のことが気になりだす方は少なくないようですね。 花粉の量は前年の夏の気候が大きな要素になると言われています。 ついこの前までの夏の状態が来年春の花粉の量に影響するということです。 夏の気候を元にして各社が花粉の飛散予測をするのですが、今年はウェザーニュースと日本気象協会の予測が真っ二つに割れています。 これは今年の夏の評価が両社で大きく異なることから起こっていますが、夏の気候以外にも両社が独自に積み上げてきた経験側やデータなども加味されての予測なのでこのような差が生まれたのではないでしょうか。 現在出ている予測は10月3日発表の第1報なので、さらに修正されたものがこれから出てくるかと思います。 今年の夏のイメージは記録的な長雨による日照不足…だから花粉は少ないかなと考えていましたが、そう単純ではないのでしょうね。 ところでお薬ですが、オロパタジンなどの抗アレルギー効果が期待できる薬は花粉が本格的に飛び始める1か月くらい前、遅くとも2週間前に飲み始めておくのがいいと言われています。 花粉症の人にとっては花粉の量が少ない方がいいのは間違いないのですが、花粉が少なくても症状は間違いなく出てしまうので花粉の量に関わらず薬はしっかり使ってなるべく快適に過ごしたいものですね。 前述のとおり本格飛散が始まる前に飲み始めてしっかり効いている状態でシーズンインしようと思うと、やはり1月中旬から飲み始めるのがいいのではないでしょうか。 遅くとも下旬には飲み始めていないとつらい2月のスタートになってしまうかもしれませんね。 ご参考になりましたら幸いです。お大事になさってください。
ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) プロフィール
ドラッグストア・調剤薬局を全国約1300店舗展開しているココカラファインのWEB担当薬剤師です。 健康、美容についての気軽な相談相手として「お友達以上お医者さん未満」のような存在を目指してます。 ...
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