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今から始める花の育て方
- 花を育てることは心を豊かにしてくれる素晴らしい経験です。今から始めるなら、人気の高い花の種をまいて育てることをおすすめします。
- 一つ目はバラです。バラは美しい花として知られており、様々な品種があります。育てるのには少し手間がかかりますが、その美しい花を見るためには努力が報われます。
- 二つ目はひまわりです。ひまわりは大きな花が特徴で、太陽の向きを追いかけるように咲きます。見た目も可愛らしく、明るい雰囲気を作ることができます。
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質問者が選んだベストアンサー
回答者側からみるとかなり漠然としたご質問なので、まずは今時期からの花の栽培で可能な事を書いていきますね。 まず、今時期種子を蒔いて冬に花が咲くものはあまりありません。植物栽培に対して詳しい方が充分な設備(育成灯や暖房)を用意して促成栽培すれば可能なものも有るでしょうが、質問者様は植物栽培についてはあまり慣れていらっしゃいませんよね・・・。 今時期種子を蒔いて育てられる植物自体はたくさんあります。それらは「屋外で秋蒔き」で育てられる性質を持つ種類で一番早く花が咲くものでも翌年春です。充分な設備(暖房付きの温室など)ならお正月あたりに咲かせられるものも有るかもしれませんがもし室内で栽培してもこれからの時期の日照時間の短さ・日差しの弱さでは難しいと思います。ちなみに秋蒔きの物は基本室内での栽培は室温が暖かすぎるので難しいです。 翌春花を見られて比較的簡単なものなら一年草の類ですから「秋蒔き 一年草」のキーワードで検索なされば初心者でも育てやすい種類の花が多くヒットする事でしょう。まずはその中からお好みの物をいくつかリストアップしてみて下さい。 候補の植物名で「○○ 育て方」と検索すると種子蒔き時期と開花時期が解る栽培法のサイトがヒットします。その中で種子蒔きが10月下旬~11月初旬まで可能(関東標準)なものを探してみて、開花時期もご希望に沿うのならその種類なら今時期から種子蒔きし育てられると思います。関東より西にお住いなら本来10月初旬~中旬に蒔くものでも間に合うかもしれませんが、関東よりも北にお住いなら秋蒔き栽培は難しい地域も多く、北東北や北海道だとビオラなどの秋蒔きが一般的な種類でも気温が低くて秋に蒔いても発芽せず春に蒔く方が育てやすいのですが、そうなると一年草でも開花が初夏くらいにずれ込んでしまいます。特に私の住む寒冷地では秋蒔きするのは、「冷たい温度に数か月当てると発芽しやすくなる」性質の種類だけで、これらは冬の間ずっと種子のままで春になると一斉に芽吹きます。 秋に種子を蒔くには今時分だともう遅いものも多いんです・・・。本州でもお住いの地域や環境によっては発芽せずに春発芽するものも有るかも。でも秋に蒔く種類が春に育っても気温が上がっていくと弱るものもあり花は見られません。なので今回無理には行わない方が良いと思うのです。できれば春に春蒔きできる種類の種子を蒔いて育てた方が順調に育てられ花も多く楽しめます。秋蒔きの一年草の花の種類には花が咲き続ける期間の短いものも多く、春に気温が上がりすぎれば開花が止まってしまい咲き続けられないものもあるので・・・。 花を早く咲かせたいなら一番向くのは「球根植物」です。種子蒔きではありませんが球根なら入手できれば今時期でもまだ植え付けは間に合いますし、一般的な種類であればお店で球根がまだ販売されている物もありますから。ただし、傷んだものも多くそういうのは芽が出ないので、カビていたり乾きすぎていない状態の良いものを選んでください。これからどなたかに頼んで庭に植わっているのを頂けるのなら、既に伸びている根をあまり傷めない様に土ごと掘りげ(出来るだけ多く土を残す)丁寧に植え替えれば市販の物ほど立派では無いですが開花が楽しめる物もあります。 球根の場合市販品なら既に球根内に蕾が作られているので外に植えれば早い開花なら早咲きの日本スイセンなどだとお正月頃に咲いてくれます。 チューリップやヒヤシンスなどだと芽出し処理済み(人工的に早いうちから寒さに長期間あて発芽時期を早めてある)の球根ならお正月前後に咲くのですが、それらは大抵既に鉢に植えてある状態で売られています。処理を行ったら速やかに土に植えないと意味が無いので処理済みのが球根の状態で売られている事はおそらく無いと思います・・・。チューリップにはとても早い時期に咲くものがあり(ただし系統的に花茎が極端に短く草丈が低いものが多い)私も販売時期すぐ購入できましたがあまり多くは出回らないので今時期お店ではもう売り切れている可能性が高いです・・・。 これからできるだけ早く花を楽しみたいとお考えなら、既に苗や株で育っている物を購入されて鉢に植え替えるのが一番と思います。今頃は冬に花が楽しめる花が出回る時期でホームセンターなどでも開花が楽しめる鉢花が出回り始めている頃です。 育てやすい物なら ビオラ(開花11月~)エラチオールベコニア(10月~)オキザリス(10月~)シクラメン(11月~)ビデンス(10月~)ポインセチア(11月~) あたりが良いと思います。屋外で育てる物と室内でも可能なものがありますが、シクラメンは室内置きでも暖かい室温だと弱りますので日当たりのある室温の低い部屋向き(居間には置けない)ので居間に置くのなら熱帯性であるポインセチアが良いでしょう。ただこれは色が着く部分は葉の一種であり(苞と言います)花は小さく目立ちません)湿度が低い乾燥する部屋だと葉が傷むのでご注意を。 あと、オキザリスは球根ですから枯れた様に見えても球根を新しい土に植えておけば翌年の秋にまた生えてきますので古い土の処理にはご注意を。庭や野に土を捨ててしまうと蔓延ってしまい球根が小さく無数に殖えるので駆除が出来なくなる種類も普通に市販されていて、最近野で野生化しだしている事が問題になっています。古い土は他の植物に使い回さず燃えるゴミとして収集に出すことをお勧めします。 今時期から暖房を炊いて室温が高めで乾燥気味のお部屋で楽しむのならサボテンの花が綺麗に咲いてくれる種類が向いていると思います。昔カニバサボテンとかシャコバサボテンと呼ばれていた、クリスマスカクタスとかデンマークカクタスなど。まだ小さめの蕾が多いものを買ってしまうと環境の変化で蕾が落ちてしまいますが蕾が大きくもう咲き始めている物なら落ちにくくすぐに開花が楽しめますよ。上手に育てると毎年楽しめますし。 今時期から種子を蒔いて育てる物は少ない上に春に花が咲くまでの栽培は結構手間がかかります。まずは今回は種子からの育苗は諦めて球根植物を植えるか、今時期開花する鉢花で楽しんで、今時期から冬の間は「春蒔きする植物」の情報とその種類ごとの種子の蒔き方と育苗の情報を集めておくと良いと思います。 春蒔きの種子なら室内でも早い時期から種子蒔きが出来て、早めに開花できるものもありますので1月下旬~2月頃に窓辺の明るい場所に苗床を設けて種子を蒔き育苗して(徒長に注意)早く開花出来る種類であればタンポポの咲き始める頃に咲くので昼間屋外に置くのに気温が低いなら簡易的なビニールの覆い(花の棚をすっぽり覆える製品が市販されている)の中に入れて楽しみ、夜間が寒いうちは室内に取り込んでおくと他所よりも早いうちから開花を楽しむことが出来ますから、昼と夜間の温度が植物を置いても大丈夫になる頃はちょうど花盛りに出来る事もありますよ。
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- terepoisi
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10月下旬ですから寒冷地ではもう今期の種まきはむずかしいです。 温暖地で可能なのは スイートピー、ゴテチヤ、カンパニュラくらいだと思います。
お礼
ありがとうございます。早速、種を探しにホームセンターに行ってきます。
お礼
知識すごすぎます。ありがとうございます。「秋蒔き 一年草」を検索してこれからの参考にいたします。球根も興味湧いてきました。