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日本の電気ケトルをフランスで使うと電気代お得?
フランス在住です。ふと思ったことを質問させていただきます。 電気代の節約のために、例えば、日本で買った電気ケトルを変圧器を利用してフランスで使用した場合、フランスの電気ケトルを使うよりも電気代はお得になりますでしょうか?
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日本の電気ケトルの方が電圧が低いので効率は悪いです。 AC100VとAC220Vでは当然AC220Vの方が熱効率が高いので、フランス仕様の電気ケトルの方が沸騰する時間が短いです。時間が短い=電気の使用量が少ない。です。 それと日本仕様の電気ケトルをフランスで使用するには、途中にダウントランスを噛ませる必要があるので、トランスで変換ロスもあるのでより効率は落ちます。 結果、却って電気代的には損をするでしょうね。 一番いいと思えるのは、日本で日本のメーカー品の海外仕様の電気ケトルを買って、フランスで使うことじゃないですか?
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 残念ながら「電気代のオトク」は有り得ません。 加熱家電の加熱方式が違うと、大きく違う場合はありますが、加熱方式が同じであれば、電気エネルギーを熱演ルギーに変換する部分はほぼ同じ効率になりますので、基本的には「同じ」と考えるべきです。 単純に言えば、消費電力(ワット数)×過熱時間で、消費電力が求められます。 ワット数が違えば、同じ水の量でも時間が変わるだけで、基本的に同じ事になります。 ワット数(電力)は、電圧×電流なので、変圧器で電圧を半分にした場合、電流は2倍になるだけなので、同じなのです。 むしろ、変圧器の効率、全くロスがない100%という物は無く、必ずムダに成ってしまう「ロス分」が数%から十数%在りますので、むしろその分「損」になる。と考えて良いでしょう。 しかし、沸騰してもそのまま加熱し続ける製品と、沸騰したら自動で電源を切ったり、してくれる様な「賢い機能」のアル/ナシの違いが存在するのなら、使い方次第でもありますが、変圧器のロス(損失)を補っても余る程、オトクになる可能性は出て来ます。 (これは、加熱方式が同じでも、沸騰後に自動で対処してくれるかどうか、という機能の違いなので、日本製だから。という意味ではありません、利用環境に適した同じ様な機能の製品の方が、より「オトク」なのは、間違いない事実です。) 先にも書きましたが、同じ電力(ワット数)なら、より電圧が高い方が少ない電流で済みます、先進国の中では日本の100Vが一番低い電圧だと考えておいても良いのです。(一般電力供給では、日本が世界最低(電圧)というのは、なんだかイメージが悪いのですが、電力供給事情が高く安定した状態としては、世界一!くらいに思っておけば、プラス/マイナスそれぞれ相殺で、世界に誇れる電源供給国だと考えておきましょう。笑)
お礼
うーん、なるほど、いろいろ参考になりました。私は日本は少ない電力100Vで早くお湯を沸かせる高いテクノロジーの国だと思っておりました。回答ありがとうございます。
- nijjin
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単純に電熱器でお湯を沸かすので電気代が変わるほど性能差は無いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。
変わらないか損します。 理由は簡単です。 ケトルは電気を熱に変えて湯を沸かす機器です。 ケースなどが保温材かどうかというのがあるだけで、それ以外の差がありません。 一般的なケトルは、沸かして保温するものじゃないですからその部分はあまり差にならないと思います。 そうなると次は変圧器です。 変圧器はでんあつをへんかんするときに熱が発生して電気を消費してしまいます。 これはお湯を沸かすものには使われませんので、そのまま損失となります。 ですので、変圧器の損失だけが比較に対象になるので、変圧器をつける方が損。となります。
お礼
なるほど、そうなのですね、回答ありがとうございます。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
電気代の計算は単純ではないので一概には比較できないですが、変圧器の電気ロスがあるので決して得にはならないと思いますね。
お礼
そうですか、回答ありがとうございました。
お礼
なるほど、時間が短い=電気の使用量が少ない 基準で日本の海外使用製品を選ぶのですね、検索してみます。ありがとうございます。