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企業年金の移換又は、一時金受給
来月末で現在勤めている企業を退職し、再来月1日付けで新しい職場へ就職(転職)します。 現在勤めている企業では確定給付企業年金に加入(加入期間は4年程度)しており、新しい職場への資産を移すことも可能です。(その際は現在勤めている企業に移換申出書の提出が必要です。) 現在勤めている企業の総務担当者からは一時金の受け取りを勧められましたが、定年退職した際の年金受給額に不利であれば資産移換を考えております。一方で、移換申出書の提出時に、現在勤めている企業に新しい職場を知られる可能性があるため、どうしたら良いか悩んでおります。 インターネット検索では、月末の1日前退職では年金受給額が減るため、月末退職とできましたが、上記の事例では、資産移換と、一時金受給のどちらが良いでしょうか。
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- kitiroemon
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確定給付企業年金は、給料の一部を(定年)退職後に年金として支払うものという位置づけと考えられます。年金としては終身年金ではなく、確定年金です。例えば15年間とか期間を限って支給されるのが一般的です。 現在勤めている企業に新しい職場を知られるのが困るということであれば、一時金として受け取るしかないように思います。そして、そのお金はご自分で投資・運用をされてもいいかと。 一時金の場合、退職所得控除が受けられます。退職金と合算して、下記金額までは非課税です。 https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1420.htm 4年間勤務されたのであれば、40万円×4年=160万円まで非課税です。それを上回っていれば、所得税がかかりますが、通常の給料とは別にかかりますので、税額はそれほど大きくはならないと思われます。 https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm なお、企業年金は、公的年金(国民年金・厚生年金)とは別の上乗せ年金ですから、公的年金の加入期間、納付額は、何度転職しても、日本年金機構で管理され、継続・合算されます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 色々調べる中で、転職先を知られたくないなどのことから一時受給でいこうと思います。 わかりやすく詳細な説明ありがとうございました。