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昔のコダックのフィルムの種類
1950ー60年代はフィルムカメラの全盛で私も素人ながら結構写真撮影に凝っていました。今回YouTubeでカメラの画質の話があって、画質は解像度と深い関係があるがアート的にわざと粒子の荒い写真にするとのことで当時の写真雑誌の中に粒子のザラザラな作品があったのを思い出しました。 当時そのようなモノクロ作品を作るには必ずと言っていいほどコダックのハイスピードフィルムASA400のものを使っていました。ところがこのフィルムのコダック名を思い出せないのです。何とかクロームと言っていたのでひとつ思い出せたのはエクタクロームですが、ググったらこれはリバーシブルのカラーフィルムでした。何とかクロームとのリストをネットで探しましたが、ほとんどが今でも売っているコダック製品しか見つかりませんでした。 ただその名を知りたいだけですが、当時のフィルムの種類に詳しい人がいましたら教えていただけますでしょうか。アメリカに移住するため自分が乗っていた軽のホンダN3を写真屋をやっていたオヤジにあげる代わりにオリジナルの新品ニコンFと望遠広角それにモータードライブをオヤジからもらいました。そのニコンFも何十年と使っておらず、まだ使えますがシャッタースピードの1秒が1秒よりずっと長くなってしまいました。
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- FEX2053
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コダックの白黒フィルムは、高感度側から Tri-X(ASA400) Plus-X(ASA125) Panatomic-X(ASA32) と3種類ありましたね。Panatomic-xは使ったことがないの ですが、Plus-Xは諧調が豊かでポートレート向きだったと 記憶しています。 あと、Tri-Xは「ナニで現像するか」で微妙に諧調が変わり、 素直にコダックのD-76でするか、それともフジのミクロ ファインでするか、それも希釈するか現役なのか・・・。 いやあ、仲間同士で議論したものです。
- okok456
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余談です。 アメリカでは分かりませんがニコンFならそこそこの価格のようです。 http://auroracamera.web.fc2.com/html/nikon_f_sono11.htm http://auroracamera.web.fc2.com/html/nikon_f_sono14.htm http://www.net-chuko.com/buy/detail.do?ac=2142501511048&pp=a1-2 多少シャッタースピードが狂っていてもネガフィルムならオーバー気味に撮れば補正範囲が広いのでそれなりの絵になると思います。 フィルムが手に入るなら遊んでみてはいかがでしょう。 中古のヤシカマット124Gを譲ってもらい期限切のフィルムで撮った絵です。 http://photozou.jp/photo/show/138850/249757693 最近、高倍率ズームカメラCOOLPIX B700を4万円程で購入しました。 こんな月が撮れます。 http://photozou.jp/photo/show/138850/250592337 カメラを持って散歩すると見過ごしていた意外な物が目に入るかもしれません。
お礼
アメリカ移住の際自分のホンダN3をオヤジの店に上げる代わりにニコンF一式を半ば強引にオヤジからせしめたものですが、今となってはオヤジの形見のようになりハタマタあと10年もするといらないだろうが息子にあげるかも知れないので、中古相場には興味がありますが売る気はありません。 私も前回のスーパームーンでは数年前に買った一眼レフっぽいコンデジのCOOLPIX P520で撮りました。55倍ズームなので画面いっぱいに入りました。あ、いけね、その時の絞り、シャッター、ASAを忘れてしまった。このカメラも孫の学校の行事でぐらいしか使っていないなぁ。 今は日本旅行に行きお遍路で歩くときや撮り鉄まがいなことをしたくて安いビデオカメラを物色中です。 ご回答どうもありがとうございます。
- Sasakik
- ベストアンサー率34% (1695/4882)
どーでもいいツッコミを1つ >ググったらこれはリバーシブルのカラーフィルムでした。 えーっとぉ、裏返して使えるフィルムって、ありましたっけ?・・・所謂、ポジフィルムは”リバーサル(Reversal:反転)”ね。 因みに、カラーネガ党だったワタシは、「AGFA ULTRA50」を好みだったけど、ULTRA50が欠番になってからは、Kodakの雅(ISO400)がメインになったっけ・・・
お礼
イヤイヤ、お恥ずかしい! リバーシブルとはジャケットなど「裏」でも使えるときの言葉ですよね。リバーサルと言う言葉すらすっかり忘れていたようです。Kodakの雅、でググったらパッケージの写真がありましたが、なんか、何十年と遠ざかっている間にデザインも大きく変わりましたね。昔のパッケージはフジやサクラがダサかった分、舶来だったせいもありコダックのがかっこよく見えました。 ご返事ありがとうございます。
- fs64vvz
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もし先のご回答の方のTry-Xでなければ、この中にないでしょうか? https://www.kodakalaris.co.jp/service/discontinued/ 「クローム」がつく名前の白黒フィルムはベリクロームパンというのがありますが・・・。 私がカメラに凝っていたのは20年~13年前なのでずっと新しい時期ですが、車や自分の娘を撮るのにキャノンのEOS5を使っていました。 やはりリバーシブルでわざと低粒子のモノを使ったりシャッタースピードを遅くして夜明け前みたいな夜景を撮る、タングステンフィルムで非現実的な色調にするなど凝りましたねえ。 コダック64やフジクロームベルビア、白黒ならネオパンを愛用しておりました。 病気で働けなくなって極貧になった時、宝物だったF1.2の85mmも売って生活費に充ててしまいましたが、かなりの値段がつき生活は救われたものの複雑な心境だったのは言うまでもありません(泣)。 結果が即見えて失敗しても即消せるデジタルカメラと違って現像に出してる間が待ち遠しかったですね。
お礼
トライXで正しいです。 オヤジは好きで始めた写真が功を奏したのか写真屋を開きまして、自身でもアグファのコンテストで1位だか2位に入ったほどです。その点私はド素人のまま世間はデジタルの世界になってしまいましたね。 「F1.2の85mm」とは大玉でさぞ重かったでしょう。その宝物を手放さなければならない気持ち察します。その点、私のオリジナルニコンF一式はたまに持ち出して眺めるだけです。今ではたいした値段もつかないでしょうが、売る気は全然ないので火葬の時棺桶にでも入れてもらいます。現実にはできるかどうか知りませんが。 ご回答ありがとうございます。
- Postizos
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Tri-X(トライX)です。高感度で増感特性が良いのが特長でした。 さらに高温現像などでわざと現像を押して粒子を目立たせるのが流行しました。 http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/news/0704/020704.shtml 発売当時はとても高くて大事に使っていたそうですが、私の時代には100フィート缶で買ってパトローネに詰めてバカバカ使っていました。
お礼
そうです、そうです、トライXでした。名前自体非常に懐かしく感じます。 スピードがASA400なんてものすごく早く感じましたが、自分自身はド素人で風景とか人のポートレートしか撮らなかったので、このトライXは使わず仕舞いでした。あとカラーも初期はカラーの発色をより楽しめるエクタクロームを主に使っていた記憶があります。 ご回答ありがとうございます。
お礼
そうでした、感度によりモノクロではその3種類がありましたね。しかし中学・高校の頃は店の売り物をタダでもらえるにしてもコダックは高かったので、もっぱらフジかサクラの白黒を使っていました。白黒は店で現像焼き付けをやっていたので。またスナップ写真ぐらいしか撮らなかったし、従業員二人が余裕で作業ができる暗室にはほとんど入ったことはなかったし。顆粒のハイポ液を溶かすぐらいは手伝いました。^^; 今回の質問のきっかけになったのもトライXを変わった現像の処理でわざと粒子の荒い作品にすることでした。皆さん最初の現像液からいろいろ工夫されたんでしょうね。 詳しい情報ありがとうございます。