こんにちは。 #3の方がご指摘のように、彼はもっと昔に取って代わられるべき存在でした。
本田選手が果たすべき役割は最前線でためを作る。 相手DFを向こうに回してボールをキープして自軍選手の攻め上がりを待つ。 そのためには強いフィジカルとボールキープの技が求められて来ましたが、最近の本田選手にはこの両面が不足しています。 年令から来る体力の衰えと試合から遠ざかっているための試合勘の欠如が不調の原因と指摘されています。
日本サッカー協会も本田選手に代わって国際試合でワントップを張れる選手の育成に着手しています。 現在ドイツ一部リーグで活躍中の大迫勇也選手。 同じくドイツで活躍中の武藤嘉紀選手。 武藤選手と同い年の宇佐美貴史選手と杉本健勇選手などです。 さらに年令が下がって東京オリンピック2020年世代からは小川航基、田川亮介の両FWも鋭意育成がなされており、実績も上がっています。
既に2018年開催のW杯アジア最終予選でも大迫選手が目覚ましい活躍を見せました。 体格ではるかに優れているオーストラリアのDF三人に囲まれながらボールを失わず、味方の攻め上がりに合わせて効果的なパスを出し続け、日本の2-0の勝利に多大な貢献をしてくれました。 まだ国際試合ではその能力を発揮する機会に恵まれておりませんが、セレッソ大阪の杉本健勇選手もワントップとしての優れた能力が証明されており、国際試合での大活躍が期待されています。
このように本田選手に代わる優れたFWが育ち、本田選手は活躍の場を失いつつあります。 しかし、彼には長年欧州の名の有るクラブで活躍して来た実績があり、若い選手たちにとって良き助言者でもあり、その存在感は今もって絶大です。 フォールドに立たなくても、ベンチにいるだけでチームを鼓舞する力があります。 代表からは外せない存在です。
お礼
フィジカルでキープもできなくなり、FKも枠にいかなくなりましたねえ・・・。まだそんなに衰える年齢ではないと思うのですが。