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教育
性差を認めた上での平等教育とはなんですか? 例えば、体育祭などで資材を運ぶ時に男子だからという理由で男子にさせるのは間違いですか? もうひとつ、女子に男子程、良い学校に進学を進めないのは間違いですか?
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「体育祭などで資材を運ぶ時」 このような場合、一般的に男子の方が腕力、筋力、体力等身体的に女子よりまさっているのは、明らかですので男子に担わせるのは間違いではありません。 ただ、女子を排除するものではなく、希望者も加えてもよいでしょう。 「なるべく男子がやりなさい、でも女子が加わってもかまいません」というのが妥当な線でしょう。 進学についてですが、性差だけではなく親(保護者)の教育方針もひとつの要素として勘案されるものですので、一概に正しい、誤りは言い切れません。 また、世論も昔(30~50年前)と今では大きく異なっています。 例をあげれば、「良妻賢母」なる言葉は現在では死語と言っていいでしょう。 時代の価値観に関わるものですので、性差だけで論じることは無理というものです。ただし、教育の機会は均等に与えられるのが望ましいのは誰しも認めるところですので、性別だけで判断されるべきではないと思います。 ちなみに、日本の憲法では「両性の本質的平等」が謳われています。 これは、女と男を同じ扱いにしろと誤解している人が多いようです。 そうではなく、男と女はそれぞれ違いがある。その違い(性差と言い換えてもいいです)によって差別されることなく、違いを認識したうえで平等をめざすということだと私は思います。
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