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犬の相談

大阪在住の女性です。今から5年ほど前に2~3歳ぐらいのクリーム毛のオスのミニチュアダックスを引き取りました。引き取った当初はうなり癖や吠えまくる癖がありました。すこしの物音にも吠えて眠れないこともありました。引き取った子は以前に虐待をされていたという風に聞いていました。それを踏まえて、今から2年ほど前に母親に噛みつきました。理由は母親が犬の嫌がることをしたみたいでした。そしてその翌年今度は私が噛まれてしまい、流血沙汰になり病院へと通うにまでなりました。それからはしばらくはなにもなかったのですが、最近になってまた犬に噛みつかれました。ちょっかいをかけた私が悪いのですが、ここまで噛みつかれるとこれから先も一緒に暮らしていけるのか不安になります。私は犬を大事な家族と思っています、ですが噛みつかれることに恐怖もあります。なにか対処方はありますでしょうか?効果的なしつけがあればいいのですが。本当はすべて私がわるいのでしょうが、保健所に連れて行ったり、動物愛護団体に預けてほかの飼い主さんに牙をむけるかもしれない。そう考えるとどの選択があっているのかわからないです。 プロの方でも一般の方でも回答お待ちしております。

みんなの回答

回答No.5

rrrkkknnnさんは、虐待を受けてきたダックスちゃんをひきとられたのですね。 とっても、すばらしい方ですね。 すばらしい動物愛護精神を発揮する行為です。 さきに、結論をいいます。 ある程度、あきらめて覚悟をしてください。 ただでさえダックスは見た目は可愛いのですが、実はもっとも飼育がむつかしい犬種のひとつです。 こういう虐待を経験したワンコの接し方は、本当に難しいのです。 保護犬は多かれ少なかれ「心に傷」をおっていますが・・・ 5年ほどの年月をかけても癒えなかったダックスちゃんの心の傷はよほど深いと考えられます。 参考URLはダックス専門に保護活動をしている団体のブログです。 記事のエルちゃんも虐待を受けてきたダックスの男の子です。 わたしは代表のPINKさんとお会いしたことがあります。 まだ若い女性なのですが、すばらしい保護活動家です。 代表のPINKさんの心をこめた保護活動がみのり、ワンコの性質が、かなり改善された成功例です。 このように、なることを目標としては欲しいのですが・・・ タイヘン難易度が高い状況だということを再認識していただきたいと思います。 保護犬を引き取ることを、無料でペットを手に入れるチャンスのように揶揄される発言を、このサイトでも、ときどき見かけますが。 とんでもない「誤解」です。 保護犬を引き取るということは、その子の「過去」をまるごと、引き受けることに他ならないのです。 虐待を受けてきたワンコは、何度も「半殺し」の目にあってきたのです。 少しの刺激でも「おびえ」「恐怖」「自衛のための攻撃」の反応をします。 特に、もっとも困難で、やっかいなのは 「フラッシュバック」と呼ばれる現象です。 ワタシ達人間も、ラジオ等から「なつメロ」が流れると、当時のなつかしい想い出が、よみがえってきたりすることってありますよね。 よみがえってくる「思い出」が良い出来事ならよいのですが。 「嫌な出来事」を思い出すことだってありえます。 ダックスちゃんをいじめた飼い主が「自動車」にのっているヒトだったら・・・ クルマの音がするたびに、いじめられたことを思い出して怯えているかもしれません。 そういう現象が「フラッシュバック」です。 専門のトレーナーに相談することも一案ですが。 トレーナーも「アタリ・ハズレ」があります。 くれぐれも、罰をあたえるような「躾け方法」を提案するトレーナーは選任しないでくださいね。 それは「大間違い」の「逆効果」を生み出します。 傷ついてきた個体には、どこまでも寛容に。 「いたわってあげる」 「おもいやってあげる」 「そっとしておいてあげる」 そういう方法しか道はないのです。 良いトレーナーにあたれば同じことを言われると思いますが まずは「日記」をつけてください。 「噛んだ時」には「何があったか?」 どういうときに「興奮するのか?」 ひたすら、それを観察し続け 「恐怖」の対象を極力減らしてあげる努力を続けます。 どうか「人間不信」を治してあげてください。 どうか「この世に、信じていいい人間がいる」ことを教えてあげてください。 ワンコの傷が癒えたときには 「誰にも負けない大きな太い絆で結ばれる」という「ご褒美」を 手にできるでしょう。 しかし、それは、よほど犬の扱いに慣れた人でも やっとの思いで「たどり着ける境地」です。 理想を実現できなくともガッカリする必要はありません。 難易度はとても高いのです。 それにトライしてくださっただけでも rrrkkknnnさんとそのご家族の行為の尊さにかわりはありませんから。 しかし、家族が、怪我をしょっちゅう負うのでは・・・ そりゃあ困りますよね。 対処としては他の回答者さまが、たくさん回答をよせてくださってます。 まったくもって、皆様のおっしゃっているとおりで間違いないです。 うちの前の、H18年に17才で亡くなったワンコは神経質な和犬で、腎臓病にかかり闘病をしましたが、病気の苦しさや、老化現象にたいする恐怖から、飼い主のワタシにすら「噛みつき」が出現した時期がありました。 当時、ワタシは100円ショップでネットの板を買ってきて、「世話」をする際は ネット板をフェイシングのお面のようにして、噛みつかれないようにきをつけながら、やっていた時期があります。 愛犬に噛まれ「整形外科」に、しばしばワタシも治療にゆきました。 「噛まれる」ともちろん悲しい気持ちですが、彼女を憎いと思ったことは一度もありませんでした。 それは、病気の「苦しさ」「不安」と戦っている彼女の気持ちが、よくわかっていたからです。 タイヘン困難な状況ですが。 rrrkkknnn さんの尊い行為に敬意を表し、ダックスちゃんの今後の「幸せ」をお祈りいたします。 m(__)m それでは、長くなりました。失礼いたします。

参考URL:
http://pureblessing.jugem.jp/?eid=38
  • bin777
  • ベストアンサー率66% (85/127)
回答No.4

こんにちは。 「嫌がることをした」「ちょっかいをかけた」・・・ 噛んだ時の状況をいずれもこのようにご本人様が判断されていますね。 引き取った経緯はわかりませんが、過去に虐待を受けた経験のある仔は 引き受け手が余程気を使う必要があります。 そして、学習をしなければなりません。もちろん飼い主が…です。 暗い過去を持った仔はただでさえ神経質で怖がりです。 ちょっとした事で防衛反応が反射的に出てしまいます。 犬だけの話ではありません。人の子だってそうでしょう? 親に日常的に虐待を受けた子は、常にビクビク、過剰反応する子が多いそうです。 こういう仔達を受け入れて「私達は優しいから大丈夫!」・・・ 本人からすれば例えそれが本当であっても、そう言われた仔達の心境を考えたことがありますか? おそらくすぐには受け入れがたい…と思いませんか? その心の傷が深ければ深いほど受け入れるにはとても時間がかかります。 言葉が通じにくい犬ならば尚時間が掛かるでしょう。 犬は「コワイ!嫌だ!」と思ったら自分を守るために噛むもの…と思って下さい。 そこで、 この先ずっとこうなのか?・・・と言うと、それは相手をする人次第です。 間違った対応を取ればいつまでもそうである…またはひどくする可能性もあります。が、 よく学び、犬の傷ついた心を開くことが出来れば一生の友にする事も可能です。 5年も経過してこの質問ですから、おそらく間違った対応を続けてきたのではないでしょうか? 犬を我が仔のように思うことが出来ますか? もしもそんないい関係を築きたいと本気で思うのでしたら 以下のURLのサイトをジックリ熟読されることをお勧めします。 カテゴリには噛みつきや問題行動についても記してありますが、 これら全て原因は犬の方にあらず・・・なる事が書かれております。 これらを真っ直ぐ読み取れる方はその後、愛犬といい関係が築けるでしょう。 しかし、「たかが犬」「人のほうが上」…と言う思いに捕われている方は テキスト自体理解が出来ないかもしれません。 どうか愛犬といい関係を築かれるように尽力されますように祈っております。 問題行動は全て犬のせいにあらず・・・ですよ。

参考URL:
http://blog.livedoor.jp/nanakailua/
回答No.3

【補足】小さいことだが・・・ 1、近づく時、触れ合う時は、常にしゃがむこと。 2、手を差し出す時は、掌を見せ垂直に立てること。 3、犬の後ろから立ったままで接近しタッチするのは厳禁。 4、そして、警戒心を高ぶらせる猶予もなく一気に触れ合いモードへ。 この4つは、咬む犬と触れ合う上では心掛けたが良いですよ。以上、触れ合いテクニックについて補足しておきます。

回答No.2

Q、咬む犬に対する対処方はありますか? A、触れ合い3原則を遵守するのみ。 1、(怖がらずに)心底愛し心で触れ合う。 2、「時には犬に合わせよ!」を実践する。 3、恐怖を与える服従訓練等は一切しない。  飼い主家族が近寄ると牙を剥いて猛然と飛びかかる体重35kgのオス犬。見境いなく襲いかかるので獣医師は診察を拒否。訓練士も訓練を拒否。 >よしよし、今日も一緒に散歩しょうかね。  棒で叩く躾に耐えて耐えての仔犬時代2年。2歳を迎えたある日、ついに彼は、棒で叩かれることを拒否。飼い主に体当たりして田んぼに落として逃走。パトカーや救急車が出動する騒動に。で、捕獲された彼は、村の空き地に作られた檻に入れられることに。こうして、彼の散歩ゼロの監禁生活が始まった。 >長年に渡って監禁されている犬がいる。  そう聞いた私は、早速、駆けつけた。近づくと、牙を剥き、檻に体当たりして激しく威嚇。 >大丈夫だよ。 >ここから出て散歩。  そう言ってツカツカと接近。突然の闖入者にビ、ビックリの彼に首輪を装着し、リードをカチャ。それを確認した妻が、檻の扉を全開。 >ダッ、ダーッ!  こうして、彼は7年ぶりに自由を手に入れた。それから数年が経過。老いた彼は、もはや30分をかけて数十mを歩くのがやっと。その姿を見て、飼い主が >オイ、XXX。大丈夫かい! と近づいた。その瞬間、彼は残された力を振り絞って飼い主に飛びかかった。彼が旅立ったのは、その事件の3日後。  私は、とにもかくにも 1、散歩させて彼のストレスを発散させることに注力。 2、90分の散歩の後は、屋根付きの2畳の犬小屋で一緒に過ごす。 ことにし、彼にとってトラウマを呼び起こす服従訓練等は一切しませんでした。触れ合うのも彼がしたい範囲で彼が望むスタイルでに徹しました。それでも、 >私を彼以上に愛した犬はいない! >私を彼以上に求めた犬はいない! と、断言できます。  一番大事なのは、彼らを(怖がらずに)心底愛することです。 >山に大型のシベリアン・ハスキー犬が捨てられています。  そういう報告を受けて早速駆けつけた。 >オイデ!  山頂の茂みから出て来た彼女は、車に飛び乗ると私の顔をペロリペロリ。 >ウワーッ。この犬は咬むぞ!  退社時、150人の社員は遠巻きに見るだけ。近づいいた者は、吠えられ牙を向かれて退散。そんな中、一人の女性が >アラーッ!か、可愛い! と言って、ツカツカと近寄って彼女をハグ。尾っぽブンブンの彼女。その日に我が家の家族になった彼女は、実は、超大人しい犬だった。もちろん、私は、子供たちに切触れ合い禁止命令を出した。なぜなら、恐怖心と警戒心をゼロに出来ない子供たちには、威嚇・反撃をあり得るからだ。 最後に、引き取った保護犬は、その日から室内フリーの生活が基本中の基本。《番犬飼いするぐらいなら引き取るな!》・・・これは、鉄則です。 ともかく、被虐待犬との付き合いでは《触れ合い3原則》を遵守するのみです。

  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.1

全然なついていないという事なのでしょうか? 噛まれて犬はそれをどう見ていますか? 確かに犬は時として吠えたりかみつくことはあるかも知れませんが,それが家の人。飼い主つまり,いつも散歩に連れて行ってご飯をくれる人だと,ものすごく申し訳なさそうにしますし,反省してずっと側に黙っていようとしたり,傷口を必死でなめて謝ろうとします。もちろんこれが他人であれば,そんな事はしませんので,ワンちゃんとしても心を開いた飼い主だけに取る行動だと思います。 むろんどんなにワンちゃんが反省しても,痛い。と怒りますし,ダメなことはダメとしっかりと言葉と態度にはします。それでもワンちゃんは許してもらおうとしますし,こちらも一度だけ強く叱ればあとはやさしく撫でたり,ことばで吠えたらダメだよ。とか噛むのはだめだと逆に口のなかに指をいれてワンちゃんがそれを嫌がるといったところまで持って行けると思います。そういった信頼感をあなたがもてないと,ワンちゃんの方もあなたを信頼してはくれないと思いますよ。怖いというのはわかりますが,もし噛むことだけがネックならば一度犬の躾けをしてくれるようなお店に相談してみてはどうでしょうか?ドッグトレーニングをしてくれるところは探せば結構ありますよ。すこしお金はかかりますが,殺処分を前提とした話は私にはできませんので,まずはそこから関係回復をと思います

rrrkkknnn
質問者

お礼

一度ドッグトレーナーに見てもらったほうがいいのかもしれませんね。検討致します。

rrrkkknnn
質問者

補足

回答ありがとうございます、散歩に連れて行ったりご飯をあげたりはしているのですがまだ信頼関係が築けていないのでしょうか?噛んだ後はこちらに背を向けて震えて寄り添ってじっとしています。名前を呼ぶとこちらを見て頭を下げてちらちらと様子を窺うように見てきます。殺処分は視野に入れてないです、あの子が死ぬまで見てあげたいので。