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写経のお手本、鎌倉時代
博物館で弘安9年(1286年)に書かれた般若心経が展示されていました。この時代、写経のお手本は、どうやって入手したのでしょうか。 また、字を読み書きできるのは、どの程度の階級の人だったのでしょうか。
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般若心経は、天台宗・曹洞宗・真言宗・禅宗など、仏教の各宗派で広く使用されているため、鎌倉時代でもそれぞれの宗派の本山などから原本(もちろんそれも写本ですが)を入手していたと思われます。 日本での般若心経の原本は玄奘三蔵の漢訳で、さらにその原本はサンスクリット語で書かれた2~3世紀頃のものと言われております。 >字を読み書きできるのは、どの程度の階級 鎌倉時代だと、皇族・貴族・武士の一部・僧侶ですね。一般大衆だと、字を読み書きできた方は都市部を除いては少数でしょう。
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- maiko0333
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回答No.1
原本を書き写し、それを見てまた書き写し、それを見てまた書き写し… ひたすら繰り返すのみです。 途中、間違っているものもあるようですよ。 その時代にコピーなんてものを持ち込んだら引く手あまたでしょうね。w
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。
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